明日は明日の風が吹く

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明日は明日の風が吹く」という台詞は誰のものだったかなと思案を巡らしていてようやくわかった。小説「風と共に去りぬ」に登場するスカーレット・オハラの最期の台詞だった。Tomorrow is another day.

さて、今現在カフェにいる。最近買った小説をようやく読み終えたところだ。家に帰るにはまだ時間があるのでこうしてブログを書いている。

結論から言えば転職先を決めずに退職することになった。さらに付け加えると結婚することにもなった。念のために書いておくが寿退社ではない。あれ、おかしいな何でだろうなと思っていたことが、どんどんと胸に溜まって爆発した結果である。「人手不足なのに辞めるんだから」の一点張りで有休消化も叶わず、退職日も勝手に決められた。しかも自己都合退職という扱いである。自分は自分なりに会社に貢献してきたと思ってきたのにこの仕打ち。ひどい話だ。すごく悲しい。

会社を辞めるのは2回目だが、1回目は会社に行けなくなり、ほぼ逃げるようにして辞めたので今回とはまた違うので少し面白い。会社に対して無責任だと思われるかもしれないが、合ってるので否定しない。実に申し訳ない。

転職活動はコツコツ続けていたものの、色々考えて一旦休むことにした。休むことにしてダメ元で手当たり次第にやれることをやってみたら意外と道があった。今はそんな感じです。抽象的な表現。

退職日まではもう少しあるので、職場で働いているけれど少しゆっくりしたいなー。どっか行きたいなー。あーアイス食べたい。そんなことばかり考えている。

求めよ。さらば与えられん。ではないけれど求めまくったら何かしらは得られる。くらいの経験はできるので手当たり次第に色々やるのオススメですよ。

年々図太くなってきてるのか、楽観的になっているのかはわからないけれど「なんとかなるでしょ」をスローガンに掲げて全速力で走るようになってしまった。せっかく人間に生まれて人生というゲームに放り込まれているのだから好きなことやってみよう!やってダメなら大学でとった国家資格の仕事につけばいいし。…2年前の私が今の私を見たら卒倒しそうだ。ボチボチ泣いたり笑ったりしながら生きます。どうなることやら。

 

恋人に作ってもらったご飯を振り返る

突然だが、恋人に作ってもらったご飯をまとめることにする。

 

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たこやき

恋人が恋人になる前に友人宅にてたこ焼きパーティーをしたので、初っぱなからタイトルから逸れているが気にしない。この日は舞台を観るために有給申請をしていたのだか先輩の「忘れてた」の一言で休みが取れなくなってしまった日でもあった。泣く泣くチケットを手放した私に「じゃあタコパしよう」と誘ってくれた友人よ。愛してるぞ。恋人とは確か会うのが2回目か3回目のときで「あぁ、この人本当にいい人だなぁ」と尋常じゃない速さでネギ刻む彼を見て思ったりしていた。あのときから好きだったのかもしれない。そして、チーズやらソーセージやらを入れて楽しんでいたタコパだったが、酔っ払った友人が柿ピーをいきなり鉄板に1袋全部投入したことにより現場は騒然となる。とりあえず焼いてみる。食べる。マズかった。隣にいた彼を見ると「まずい!!!!」と言いながらニコニコ笑って食べていた。やはりいい人である。

 

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シナモンロール

私の大好物の1つにシナモンロールがある。シナモンロールは美味しい。シナモンロールは最高。なんやかんやあって(初対面の人が恋人になるまで自分が飲んだアルコールの量について考える - A Song for you)付き合い始めたときに「好きな食べ物はある?」と聞かれて「シナモンロール!」と答えたら焼いてくれた。すごい。「大変だったでしょう?」と言うと「全然。楽しかったよ。」と言われた。正直言うと彼が焼いてくれたシナモンロールは固くて味はあまり美味しいとは言えなかったけれど、ありがたい気持ちで胸がいっぱいになって無言で食べてしまった。完食するのがもったいなくて冷凍庫に入れてしばらく保存していた。あとでフレンチトーストに変化させて食べた。

 

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素麺パーティーになるはずだったもの

「素麺食べたい。素麺パーティーしよう!」と提案したら張り切って作ってくれた。やったね!だがしかし、友人とキャッキャッしながらテーブルに着いて披露された麺は立派な蕎麦であった。知り合いに白い蕎麦をもらったのでこれにしたらしい。素麺どこいった。全部美味しかった。

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素麺パーティーになったもの

やったね!

 

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オムライス

「ケチャップなかったから和風豆乳クリームにした」と言われた。ケチャップがなくて豆乳があるとは…。中身はエリンギ、玉ねぎ、鶏肉とご飯。とても美味しかった。

 

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パエリア

パエリア?パエリヤ?

立て込んでいた仕事が終わった記念に作ってくれた。どうやって作るのかわからなくて調理している様子を横で見ていたけれど、やっぱりわからなかったので降参すると「自分が作るからいいよ」と言われる。悔しいのでレシピを聞いて必死にメモる。

 

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お好み焼

直径30cmのお好み焼き。

「どうしてこの大きさにしたの?」

「大きいとなんか楽しくない?」

大きいとなんか楽しいらしい。

 

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餃子

レシピはぶち猫さんのもの

肉汁がじゅわっと溢れる餃子を作る方法 - ぶち猫おかわり

焼いたのは私。恋人は料理が上手いのに出会った当初、餃子を包めなくてそれが面白かったのをよく覚えている。こうやるんだよーと実践しながら教えてあげたら「えっ、えっ!?早!ゆっくりやって!」とアタフタしていた。今でも時間があるときは2人で黙々と餃子を包んでひたすら焼いて食べる。皮は餅粉入りのものが好き。あまりにも美味しいので我が家のおもてなし料理メニューになった。

 

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ピザ

「ピザ食べたい!ここに小麦粉とベーキングパウダーと塩があります!こねてください!焼いてください!」

焼いてくれた。ここまでくるとそのうち毎日の食パンも焼いてくれそうな勢いである。

 

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なんか色々すごい

フレッシュバジルのジェノベーゼポークソテー。お、美味しい。勝てない。勝負するつもりは1ミリもないが。

 

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お肉を焼いてください

彼の誕生日だった。花束やプレゼントを用意していた私はバースデーディナーの準備に取り掛かっていたのだが、恋人が普通に帰ってきたのでサプライズが失敗する。いや、いいんだけども。お腹は空いている。時間も遅い。調理経験はあちらの方が上である。うむ。

「あなたの誕生日ですがお肉を焼いてください。フライパンはあちらです。」

「焼きましょう。」

焼いてくれた。どうですかこの焼き加減。

 

他にも色々あるがこの辺にしておく。振り返ってみて思う。彼は常に機嫌がいい。そして怒ることがほぼなく穏やかである。アンガーコントロールができる人であった。素晴らしい。私がぬいぐるみと遊んでいようが、ジャニーズのDVDを熱心に見ていようが引くことがない。偉い。余談だが、私の誕生日に私はジャニーズのコンサートに行っていたし、初めてのクリスマスに私は友人とミュージカルを観に韓国に行っていた。あと付き合って1年という記念日に私は友人の結婚式に参列するというダメ彼女っぷりである。そんな私ですが「あなたが楽しそうなのを見るのが楽しい」と言ってくれる恋人よ。いつもありがとう。いつも私を応援してくれて本当にありがとう。フルーチェを買い忘れたことを忘れてフルーチェを作る気満々で「フルーチェ!!!!作ろう!!!!(ここで思い出した)と、思っただけでした…。」とダメ人間っぷりを披露してへこんでいたときも爆笑してくれてありがとう。私がコンプレックスに思っているところをなだめたり褒めてくれるところや常日頃から感謝と好意を伝えてくれるところは私も見習いたいと思います。敬具。

 

追伸:もうすぐ交際を始めて1年です。

 

 

転職どうでしょう2

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シリーズ化しちゃったよ!ということで、この前の記事はこちら

 

「転職しようかな!」と思って早くも1ヶ月が経過した。今のところやったことは

・転職サイトに登録する

・履歴書を書く

職務経歴書を書く

・証明写真を撮る

ポートフォリオを作成する

・転職エージェントと面談する

・模擬面接を受ける(電話で)

・何件か良さげな求人に応募する

・なんやかんやで全部落ちる(悲しい)

最後は現状報告だけどこんな感じ。求める条件や職種を絞りすぎていることや、転職活動をする時期を間違えたという…。おそらく4月は新卒を入社させるのに手一杯だろう。そんなことをツイートしていたら元人材業界の方に「大抵の人はボーナスもらってから辞めるのですぐに転職したいというわけでなければ時期を待つのもアリですよ」とアドバイスいただきました。ありがとうございます。

で、今の転職活動の姿勢としては以前からやや方向転換をしていて「もうちょっと今の職場で頑張りつつ良い求人が出るまで待つ」くらいになっている。この前決算時期になって上司と面談をする機会があったのだが、「いつでも転職する覚悟は出来てますよ!」を心に掲げてあれやこれやと環境や状況改善を求めたところ、やっと上層部に報告してくれたらしいのでそれがどう形になるのかを待っているのが今。あと、少しずつ自分の裁量で仕事が出来るようになってきたことと最近やたらと褒められることが増えたのも大きい。ちなみに以前の記事のときに「人がいない!!!!」と訴えておりましたが、現在さらに人員が少なくなりました!でも頑張る!(助けて!!!)

でも、あのタイミングで転職活動しといてよかったなとは本当に思っている。いや、転職活動を完全に終えたわけではないのだが。

何故かと言うと

・履歴書と職務経歴書を書いたことによって自分の人材としての棚卸しが出来た

「自分に何が出来て、何をしてきたのか」を具体的にわかりやすく書くのがこの2つ。書く前は「私なんて何も出来ないミジンコ…。いや、それはミジンコに失礼だわ…。」と自分の不甲斐なさを毎日感じていたけれど、前職のことや現職のことを細かに全部書き出してまとめてみたら意外と色々やっていて驚いた。

例えば「取引先と電話をする」ことだけでもその内容によって「営業」だったり「取引先との業務がスムーズになるように調節する」ことだったりするので「何もしてないことはないよ!働いているあなたは社会の役に立ってますよ!!」と自分で自分を褒めることが出来るので非常にオススメ。よって転職するつもりがなくても1度書いてみることをオススメしたい。もしかしたら「このスキルを使って他のところでも働けるかも?」とか逆に「将来的にはこういうスキルを身に付けたいけど今のところだと難しいかもしれない」という発見に繋がるかもしれないし。

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ポートフォリオを作った

さっきとかぶるが「私ちゃんと色々やってる!」ってなる。楽しい。別に仕事じゃなくて趣味でもまとめられるものがあればまとめといたらチャンスになるかもしれない(?) 。同人誌の編集とか音楽作成するとか写真とかプラモとかでも何でも。だってそれは立派なやってきたことで1つのスキルだと思うので。趣味仲間で集まるときとかにも役立つかもしれない。

・転職エージェントで面談した

「3年後、5年後になりたい自分になっていますか?」と聞かれたことが「自分にとって働く上で何が大切か」を見直す良いきっかけになった。正直なところ、今の給料はそんなに高くない。けれど、基本的には定時に帰れるし有休も取りやすい(今は人手不足でそれも難しい…)。私はバリバリ毎日残業して働いて給料を稼ぐよりかはきっちり定時に仕事を終わらせて帰って家でゆっくりしたい。ということは…という風に改めて考えることができた。前職では月60〜70時間ほど残業していたが、見込みの固定残業代制度だったので時給換算してみると年収はそんなに変わらないけれど時給は高くなっている。タイムイズマネー。これは!という魅力的な給料の求人についつい惹かれてしまうけれど見込み残業代を差し引くと「あれ…?」ということも多いので。まぁ「残業増えても収入増やしたい!」人も多くいるとは思うのでその辺は個人差が大きいだろう。余談だが、やっぱり営業が1番収入を上げやすく、転職もしやすいらしい(汎用性の高い職種なので)。

 

そういえば、この前に見かけたはましゃかさんのこのnoteがすごく良いなーと思ったのでメモ代わりに貼る。

出来ること、やりたいこと、やってきたことと料金を書いていてわかりやすいし読みやすくて面白いなー!いいなー!って。私もこんなの書けるようになりたいぞ。

20代前半、後半あたりの転職と30〜40代の転職だと求められることや求めることが色々と変わってくるだろう。どんな自分になりたいか。どんな生活を送りたいか。そのためにはどんな収入や労働が必要か。自分と向き合うことになるのでそれなりに苦しむことにはなるけれど、楽しく自分を褒めつつ「こんな私が働いておりますよ皆様!!」とアピールできる材料をゲットできるのが転職活動なのかもしれない。

 

私に出来る素敵な条件のお仕事あったらくださーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!(大声)

転職どうでしょう

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気分が優れなかったので買った花たち

 

某有名テレビ番組のパロディタイトルだが、今の心境にぴったり来るのでこれにしておく。

今の職場に来て3年目になる。

人がいない。マジでいない。足りてない。

どれくらい人がいないかというと10人も満たない小規模部署なのに私が入って2年の間に非正規と正規を合わせて4人も辞めている。それでも何とか「みんなで頑張ろうね」と繁忙期を乗り越えたりアレコレ働いてきた。私のポジションはいわゆる下っ端の下っ端である。最初はそんなものだろうと思って働いてきたが明らかにメイン業務から外されて雑用ばかり任されている。人がいないのでスキマ仕事である雑用が増える。それが全て私の仕事になる。メイン業務でないので褒められない。雑用なので「出来て当たり前」である。出来ていないと「こんなこともできないの」と怒られる。例えば職場のトイレットペーパーが切れたりしていると怒られる。名前を呼ばれて続いて「トイレットペーパー」と言われたときに「私はトイレットペーパーではなく人間だ。」と反射的に思うくらい最近は苦痛である。そして「備品くらい自分で注文してもいいのでは…?」と思いつつ注文する。雑用で手一杯なのでメイン業務が出来ない。私の仕事は実務経験を積むことが重視される内容なので回数をこなさないと認められない。よって今のままだといつまで経っても雑用係である。

人が足りてない。成長もできない。

でも人がいないのだから私にできることをやろう。そう思って雑用でも何でも頑張ってきた。言われれば庭の草むしりもしたし玄関掃除だってした。下積みだから仕方ないと言われそうだけどこのままだといつまでもその下積みさえ積めない。雑用なので社内的に評価もされない。一緒に仕事をしているメンバーにも「若い下っ端の雑用係」としてしか認定されていないのをずっと感じてきた。

ある日、上司に呼ばれた。端的にいえば内容はこうだ。「来月は仕事が増える。そのために君がもっと成長してもらわないと困る。人がいないのはどこも同じなので人を増やす予定はない。もっと効率よく頑張れ。」

なるほど。仕事場に戻るとまったく同じ内容のことを先輩からも別の形で言われた。なるほど。

上記のことがあった15分後には転職サイトに登録した。悲しかった。自分のしてきたことを誰からも見てもらえていないこと、むしろ「それしかできない」と周りからそう見られているのを改めて感じたことが悲しかった。

身の程はよくわきまえてるし成長して役に立ちたいと思っているのに人手不足も実力不足もそのままである。人手が足りてない、経験が積めない、人手が足りてない。無限ループだ。

 

昨夜にここまで書いてそのまま寝た。

読み直してみると自分がこう思っていたのかとよくわかったので気持ちのアウトプットは大事だ。せっかくの機会なので下書きに入れた記事を色々読み直してみると前職のときに似たような気持ちで転職を考えている記事があった。転職に進むぞという感情はブログを書きたくなるほど強烈なものなのかもしれない。既に履歴書と職務経歴書を提出して来週にはキャリアカウンセラーと面談予定がある。既にいくつか気になる求人に問い合わせもしたしハローワークにも行くつもりだ。走るぞー。

そこまで「今すぐにでも辞めたい!辛い!」とは思ってなくてどちらかというと自分のキャリアをどう形成していくか、市場において自分はどれくらいの需要があるのかを20代後半に差し掛かった今のうちに確認したいという気持ちの方が強い。自分の持っている資格を活かした職業につくパターンもあるだろうし仕事を続けるパターンもあるだろう。もしかしたらフリーターになるかもしれないし学生に戻るかもしれない。今の職場だって未経験者は求められていなかったけれど根気強く電話をかけて(「採用担当が会社に帰ってくるタイミングがわからないから繋がるまで電話して」と言われたので…。)、ポートフォリオを持って面接に行って飛び込んだ。メインの仕事内容は好きだし人間関係も悪くはないけれど待遇面や環境の改善が見込めないので仕方ない。未来は無限大。年下だから、経験不足だから、ほかに行くところもないんでしょ。と思われているからこそ私は動く。これは「逃げ」ではないので目の前の転職ミッションをプライベートの時間でこなしていくのもなんだか楽しい。あたりの強くなった職場でもそうされればされるほど私の転職活動が活発になるので内心メラメラと闘争心を燃やしながらスマホを片手に労働している。

今の仕事に特に不満はないという人も転職エージェントと面談してみるとか職務経歴書を書いてみるとかかなりアリだと思う。自分の向いている方向や仕事に対する考え方の棚卸しをすることによって気持ちの整理や「こうなりたいけど足りない部分はここだよね」という問題点も見つかるだろうし「不満はあるけれど今のところで頑張るか〜」と発見するかもしれない。

あーー新しい服も欲しいし春コスメも欲しい。恋人と旅行もしたいし休日と給料ももっと欲しい。そんなことを思いながら資本主義社会厳しいなー!!みんなそこそこで生きていけたらもっと楽なのになーとか。お金ないお金ないとか言いながら無駄なものばっかり買い物してるしなーウワーン。少ないもので満足に暮らす丁寧な暮らしに憧れるよー。とか煩悩まみれで生きてる。そんな欲張らないので…もうちょっとだけ休みと給料が欲しい…。今の職業でもうちょっと誰かのためになりたいというかお手伝いがしたい…。誰か私に「よければ手伝って〜」という方いらっしゃればお気軽にお声掛けください(小声)

明日にはブチ切れて仕事辞めてるかもしれないし10年後にも続けていて今のことを笑いながら思い出してるのかもしれない。

とりあえず昼寝をしよう。せっかくの休日だし。起きたら撮り溜めしたドラマ見るぞ。借りてきたDVDも見る見る。特撮ガガガ面白いよね。ではおやすみなさい。

スーパーマンごっこが楽しかった話

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タイのお土産にもらったポーチ。可愛い。

ハッピーバースデートゥーミー

26歳になったので去年同様今の気持ちを書き記しておこうと思う。にしても365日経つの早過ぎるな。時速30kmくらいにしてほしい。

 

ちなみに去年の記事はこれ

改めて読み直してみると「1人でいることが多すぎて誰かと一緒にいることへの不安がある」のがひしひしと感じられる。おぉ、なんておいたわしい24歳の私よ。にしても予言したかのように25歳の年は誰かと一緒にいたしそのことに対して苦手意識というか壁を乗り越えてこれたんじゃないかと自分で自分を褒めたい。これは前回の記事にも書いてある。けど何故そう思ったのかは書いてなかったのでここで書くことにする。まずよくできた恋人がいることが第一にあげられる。えぇ、惚気です。ワッハッハ。そう、彼は私の面倒くさい質問に対して真摯に受け止めてから答えてくれるのである。

例えば

「いつも一緒にいることに申し訳なさを感じているのだがあなたはどう思いますか?」という面倒くさいレベル10000の質問に対しても

「一緒にいたいから一緒にいるんだけど…それが理由にならない?いつも楽しいよ。自分と一緒にいる人に申し訳なさを感じるのはよくない。それは誰に対してもだよ。」

と私にとって100点満点かつ痛いところを突く答えを返してくれる。偉い。たまにヘコむ。

第ニにとある出来事があったのが大きい。私には「最高のガール」と呼んでいる友人がいるのだが共に遊んでいる時に彼女に撮られた写真がすごくよかったのだ。いい景色を撮ろうとする彼女に「しめた。撮影の邪魔をしてやろう」とイタズラ心が湧き、目の前でストールをバタバタさせながら全力ではしゃいだ。完全なる妨害行為である。普通の人なら間違いなくイラッとするだろう。そんな場面でも彼女は笑いながら「いい顔!すごいいい顔!」と言いつつパシャパシャとカメラのシャッターをきってくれた。優しい。超優しい。冬にくるまる毛布くらい優しい。

いかん、話がそれた。そんな優しい彼女、もとい最高のガールとお別れしたあとにその写真のデータが送られてきたのだが、我ながら本当にいい顔をしていた。満面の笑みを浮かべて赤いストールをスーパーマンのごとく背中でばたつかせている私は「とても楽しそうな人」以外の何者でもなかった。その写真を見て思った。

「私ちゃんと楽しめてる。それを表に出してる。」

だって本当に本当に楽しそうだったから。あぁ、よかった。やったー!私もここまでこれたー!!みたいな感じ。この感覚を人に伝えるのは難しい。強いて言うなら自分で自分に「誰かと一緒にいることを楽しめてるでしょう」の認定を授けることができた。というのが1番近い。花マルをつけてあげたい。

25歳、他にも色々あった。いや、色々ありすぎたんだけど。引っ越しをするに至って自分と自分の親や故郷についてウンウン悩んだり人前で弱音をぶちまけて過去の自分に号泣したり(その節はお世話になりました)、遅れたきた反抗期ではないけれど経済的にも精神的にも自立するというのはこんなにも傷みを伴うものなのかと実感した。今思えば学生時代に同級生が親と喧嘩をして「マジムカつく」と愚痴をこぼしていたのは健全なことだったのだと思う。そういえばおたふく風邪って子供の頃にかかっていた方がよくて大人になってからかかるとより辛いらしいのだけど反抗期も少しそれに似ている気がする。反抗期というか自立精神を身につける通過儀礼というか。

さて、25歳。色々あったけど楽しかった!楽しかったけどすごく大変だった!濃かった!

25歳の自分よ!なんとかなってるぞ!頑張ってるぞ!よかったぞ!あばよ!

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こんにちは26歳の私!!!

今年も色々ありそうだけど楽しんで!!

ハッピーバースデー!!!!

 

紙風船みたいだと思った

ただの日記。

以前にも書いたが2018年はあまりにも劇的だった。住む場所を変え、生活を変えた。恋人ができたことがかなり大きいが「誰かといること」を純粋に楽しめるようになった。そんな気がする。今までは誰かと一緒にいても「私より大切な人や仲良しな人がいるのでしょう?私なんかに時間割いてくれて楽しい?」というネガティヴ通り越して逆に失礼な心持ちでいたが(これについては友人に本気で叱られた)、ようやく「あなたといて楽しい」という自分の気持ちを表に出せるようになってきた。だって自分以外の人の本心なんてわからないから。もしかしたら私と一緒にいる人は実は物凄い悪人で私の財産(そんなものはない)を狙って親しくしてくれているのかもしれないし嫌いで嫌いで仕方ないのかもしれない。わからないことに気を使って魂をすり減らすのは疲れる。だったらとりあえず素直にこの状況を楽しめばいいじゃないか。よかろう。今はそんな感じ。どちらかといえば私は人に誘われるより誘う方が多いので人間関係に関しては圧倒的に「片想い」なのだけど、それでもいいのだ。というわけで私の親しい人たちは覚悟しといてほしい。ガンガン誘うからな。よろしく。

さて、人と一緒にいることを選ぶということは必然的に自分1人の時間が減るということである。去年はその意味をよく理解してなかったので欲望のままに人に会った。暮らした。生きた。そして最近になってとうとう限界がきた。好きなアイドルも舞台も、あらゆるコンテンツに対して心がそんなに動かなくなってしまった。「良いなぁ。よく出来てる。」とは思うが琴線にふれるような感動を得ることが少ない。自分の感受性が低くなったから得られるものが少なくなったのかもしれなかった。そうなると早いものでチケット取りや情報収集のフットワークもどんどん重くなって悪循環に陥った。そういえば一昨年に「オタクしすぎてるから恋人が欲しい。オタク業を減らしたい」と友人とお茶をしながら零したことがあるが実際に自分がそうなるとなんか違った。要はバランスなんだろう。生活をあまりにも変えすぎた。まるで「早く早く、あれをしたい。これをしたい」と自分のタイヤの空気を入れすぎてパンクしたようだ。いや、それにしては随分と緩やかなものだった。あぁ、紙風船みたいだと思った。オモチャでよくあるクシャクシャの紙風船。下に穴が空いていて空気をそこに入れることもできるがフタをすることもできないので空気でパンパンにしても遊んでいるうちにしぼんでしまう。激しく遊べば簡単に破れて穴が空く。破れた紙風船に空気を入れようとしても以前ほど膨らむことはない。それによく似ていた。そうか。破れた紙風船は「ここ最近オタクといえるほどコンテンツを消費したり何かを生産してるわけでもないし、かといっても人間性がオタクだから何かのオタクをしていたい。好きなことや自分のしたいことが見つからないのが辛い。自分が自分でいられる時間が欲しい。1人の時間が欲しい。」と恋人にシクシク泣きながら相談した。それならばと次の日に1人にされた。「よっぽどのことがない限り連絡してきたらダメだよ。好きな本を持って好きなカフェで1人でゆっくりしてきて。辛くなったらいつでも言って。」そういう恋人を「お前いいやつだな」と思いつつ黙って頷くしかなかった。

カフェで積読していた本を読んで美容院の予約を取って友人にご飯の誘いを入れてゆっくりしていたらようやく落ち着いてきた。今は修繕期間だと思おう。

帰宅したら遠方にいる友人が私のツイッターでの様子を見て心配してくれたのかgifteeでスタバカードを贈ってくれた。その思いやりに泣いた。

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別の日、「ロルバーンのパンダパッケージ(上野限定)欲しいけど関西在住だし…」と思っていたら「買おうか?」と関東の友人がすぐに送ってくれた。ピンクのものが欲しいとお願いしたら「可愛かったから」とブルーのものも同封されていた。何故か温泉特集の雑誌も同封されていて「貴方の好きな場所が載ってたから」とメッセージが。雑誌のページをめくると私な好きな場所のページには付箋が貼っており、漠然と「温泉いきたーい」と思っていた私にとって二重の意味で天からの贈り物のようだった。あまりの嬉しさにノートと雑誌を抱えてベソベソ泣いた。

「何かをしてくれたから嬉しい」というのも勿論あるがなによりも自分を気にかけてくれていたことが嬉しかった。違う言い方をすれば「自分の好きな人の心の中に自分の居場所があったこと」がたまらなく嬉しい。あ、ダメだ。また泣きそう。

今すぐ以前のようにフルパワーで駆け回るのは難しいけれど少しずつ自分のペースで取り戻してまたコンテンツを楽しめたり自分の好きなことをやれればいいなと思う。なんとかなるさ。私はさえない存在かもしれないが私の周りには素敵な人が大勢いるから。

 

色んなものに元気を沢山もらって生きている。

 

 

2018年に買ったコスメ58品

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去年の春に受けたエレガンスのコスメレッスンが楽しかったので今年も受けてみたい。

本来なら「買ってよかったコスメたち」を書く予定だったのだがベストコスメを出すには買ったコスメの数が少ないなと感じたので単にまとめ記事にすることにした。プチプラ多めというか去年はコスメカウンターにほとんど行かなかったのでデパコスはあまりありません。思うままに書いた長文(1万字超)なので適当に読んでください。段々と使ってないコスメたちへの懺悔になっている。あと引っ越したので背景が一貫してない…。

 

一応プロフィール(スペック?)

・25歳専門職OL

・超乾燥肌かつ敏感肌

・パーソナルカラー イエベ春、セカンド冬(プロ診断)

・けれど特にパーソナルカラーをそんな意識してない。活用できていない

・美容に対して気分が乗ったり乗らなかったりムラがある

・デパコスも好きだけど気軽に買えるプチプラにホイホイされがち

・バズってたら買いがち(反省点)

・職場は自由な私服オッケーだけどデスクワークではないので動きやすいカジュアルな服で通勤することが多い

 

・アイメイク編

 

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エチュードハウス(ETUDE HOUSE) プレイカラー アイシャドウ ピーチファーム

エチュードハウス(ETUDE HOUSE) プレイカラー アイシャドウ ピーチファーム

 

韓国で購入したコスメが軒並み優秀だった。コスメだけ買いにまた行きたいくらい。

アイシャドウパレットは元々買う予定はなかったのだけど店頭で可愛い!と一目惚れしてしまった。春夏向けかな?と思いつつ使ってみたら秋冬でもそこまで違和感なくデイリー使いもできそうだった。そこまでガツンと発色するわけではないのでブラシで塗るよりもチップで塗ってからぼかした方がいいのかな。未だに正しい使い方がわからない…!明るいピンクオレンジ系のメイクをしたいときは活躍しそう。日本では指原莉乃さんが使っていたとあって同じシリーズのワインパーティーが人気だったような気がする。

左下にあるシングルアイシャドウは昨年秋の新作らしく日本公式サイトでは購入できないようだ。韓国公式サイトの方で見つかったのでリンクを貼っておく。

https://m.etudehouse.com/kr/ko/product/detail?onlineProdSn=7781

エチュードハウス公式サイト(韓国語)

そしてこれがめちゃくちゃ可愛い!ピンクとシルバーのグリッターが沢山入っていて(その分使う量には注意しないといけないが)指でサッとぼかすだけで華やかな目になる。塗った時のキラキラがとにかく可愛い。帰国してから毎日のように使ってるアイテム。

エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ミラーホリック リキッドアイズ PK001(ピンクオーナメント)[アイシャドウ]

エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ミラーホリック リキッドアイズ PK001(ピンクオーナメント)[アイシャドウ]

 

グリッターとパールに特化したリキッドアイシャドウ。なにせ輝きがすごすぎるので使うときは綿棒でとってからポンポンと上瞼の黒目の上部分と涙袋に塗って最後に目頭にちょこっと触れるようにのせている。光が当たったときにキラキラっとするのが可愛くてテンションが上がるけれど毎日使うのは難しそう。

パープル系のカラーマスカラをつけていると会う人に「何使ってるの?」の聞かれる率が高い気がする。ダマになりにくいし色もしっかりのるのがよかった。しかもちゃんと伸びる。偉い。一昨年はケサランパサラン木蓮カラーをよく使ったけれど去年はこればっかり使っていた。

 

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エレガンス クルーズ

イカラーフローデュウ

右のクリームアイカラー2つ。アイシャドウベースとして使用。左がシルバーで右がゴールドでそこまで発色はしないが、ぎっしりラメが目元を程よく華やかにしてくれるのでよい。パウダーアイシャドウの邪魔をしないので色によって使い分けている。つけすぎ注意

 

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ケイトのマスカラ下地

これを塗ってからマスカラ塗るとまつげが伸びる伸びる!カラーマスカラもしっかりつくようになるのでよき。ダマにもならない。ボリュームアップというより長さアップかな。これは買ってよかったな〜と思うものの1つ。リピ買いする予定。

 

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このエクセルのアイシャドウもよく使った。肌なじみのいい色で粉質も細かくてしっとりと瞼について発色してくれる。ほんのりとラメも入っているので適当にババっと塗ってもそれなりの目になる(マットなアイシャドウはグラデーションを頑張らないと綺麗にならなさそうなイメージがある)。ベージュ系のアイシャドウでプチプラ部門なら1番売れてるのではないかというくらい評判がよかった。特に盛れる!とかとても可愛い!というわけではなかったけれど嫌味のない色味なので毎日の仕事メイクにヘビロテしていた。今年もお世話になる予定。右のブラシは多分セリアで買ったアイシャドウブラシ。100円なのに山羊毛(馬毛だったかな?)でクオリティが高いと聞いて買ったような記憶。短いのでもうちょっと長い方が使いやすいかな。

 

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ヴィセアヴァン シングルアイカラー

左から
032 PINK TRAP

036 ORANGE

031 TEARDROP

103 I MISS YOU

(103はシングルアイカラー クリーミィ)

ヴィセ アヴァン シングルアイカラー クリーミィ I MISS YOU 103 1.4g

ヴィセ アヴァン シングルアイカラー クリーミィ I MISS YOU 103 1.4g

 
ヴィセ アヴァン シングルアイカラー TEARDROP 031 1g

ヴィセ アヴァン シングルアイカラー TEARDROP 031 1g

 

これの031(右から2番目)が可愛い。シルバーとピンクの間のような可愛いラメのアイカラー。アイメイクの仕上げにまぶたの上に少しだけのせると可愛い。左2つはほとんど発色しないので涙袋とかアイベースに使うけど殆ど出番なし。右端はクリームアイシャドウなのとほとんど発色しないのでツヤ仕込みのアイベースとして使える。けどほぼ使ってないな…。

 

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Gina 2018 Summer(JELLY 2018年7月号増刊) [雑誌]

Gina 2018 Summer(JELLY 2018年7月号増刊) [雑誌]

 

雑誌の付録についていたRAY BEAMSのシングルカラーセット。ハイライトやリップにも使えて発色もいいという評判で買った。パキッとした色や発色はカッコいいのだけれど上手い使い方がわからず。これも結局ほとんど使わないまま夏を終えてしまった。

 

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フローフシ モテライナー リキッド Br(ブラウン)

フローフシ モテライナー リキッド Br(ブラウン)

 

これはよく使った2品。ブラウンマスカラだけどそこまで発色せずに自然に細長いまつ毛にしてくれるのと塗りやすいのがよかった。ボリュームよりも長さを出すマスカラ。モテライナーも以前からリピートしているものでブラウンメイクをしてみたいなと思ってこのときはブラウンを買った(同シリーズのブラウンブラックも使いやすいのでオススメ)。とにかく描きやすい。そういえばアイラインを描くのが億劫で最近はあまり使ってない…。

 

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インテグレート

ワイドルックアイズ(BL221 限定色)

ガリシノブさんが手がけたこのメイク(https://maquia.hpplus.jp/topics/account/news/makeup/NTKTd3c )が可愛いなと思い購入したものの2,3回くらいしか使わなかった。ミントブルーはのせると可愛いのだけどかなり服装と場所、季節を選ぶ色で使うのが難しい。お蔵入りになりそう。

 

・ベースメイク編

 

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RMK 

・クリーミィ ポリッシュト ベース N

・ジェルクリーミィファンデーション

下地とファンデーション。自然で綺麗なツヤ肌としっかりカバーされた肌のちょうど中間みたいな仕上がりになる。下地が皮脂と汗に強いらしいので夏に重宝した。秋冬になると頰あたりの乾燥が目立ってくるようになったのでシーズンによって使い分けたい。パウダーを重ねまくるとヨレるので注意。なんか色々とちょうどいい感じのファンデ

 

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マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース UV (SPF25・PA+++) 25mL

マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース UV (SPF25・PA+++) 25mL

 

1000円でお試しサイズが売っていたので購入したはず。日焼け止めみたいなサラサラした質感でほんのりピンク色。塗るとほんのり顔色がよくなって毛穴も目立たなくなるけれど朝使うと昼頃には乾燥が気になってきたので使うのをやめた。乾燥肌の人には向かないのかもしれない。色んな媒体で見た評判はよかったので悲しい。

 

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美容雑誌で評判がよかったので購入。乾燥肌向けらしくしっとりと仕上がる。カバー力もそこそこあるので値段のわりに優秀だなー。でもそこまで感動しなかった。うーん、塗り方が問題なのかもしれない。立体スポンジで叩き込めばいいのだろうか。

 

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これも韓国での購入品。クッションファンデになんとなく苦手意識ではないけれど商品によって当たりハズレが大きいような気がしていて今回でやっとのことクッションファンデデビューを果たした。キルカバーのクッションファンデもツヤツヤタイプのものとサラサラタイプのものがあってこちらはサラサラタイプ。時間が経ってもそんなにテカテカしなかった。テカリが出てもおでこと頰の上に少し出るくらいで自然なツヤ感っぽいので大丈夫。そして評判通りカバー力が段違いで高く、今までに使ってファンデーションの中で1番ある。多少のニキビ跡や毛穴なら完全に隠してくれる。すごい。韓国アイドルの肌を見ていつも「どうやったらこの質感とカバー感を出せるのだろうか」と思っていたけれどこれを使ってみたらよくわかった。なるほど、こういうことか。

・ザ セム ミネラルライジンクリーミーコンシーラー

美容系YouTuberの会社員Jさんが(会社員Jちゃん の方がいいのかな)、大人気の同ブランドのチップコンシーラーよりもこちらの方が好きだと紹介していたのとチップコンシーラーなら日本でも買える機会が多いのでこちらを購入。NARSのクリームコンシーラーに似ているらしい。そう、持っていないので比較ができない。申し訳ない。ほんの少量でしっかりカバーされるのと乾燥しないのがよかった。時間が経つとある程度は落ちてくるけれど仕事終わりもそこそこキープされていた。

 

・リップとか色々編

画像を見返しているとカテゴリ分けが難しいなと思ってきたので関係なく貼る。読みにくいかも。

 

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資生堂 ルージュルージュ ピコ

左のピンク(珊瑚礁)が本当に使いやすい。1本で適度なツヤも出るし塗りやすいし発色も綺麗だしで満点。右の赤は塗ると一気に化粧してる感が出て強く見えるのでここぞというときに使っている。指で少しずつ塗ると普段使いもできるけれどしっかり塗る方が個人的に楽しい。肌色判定してもらって買ったのも大きいかも。小さめコスメってそれだけで可愛い。ポーチに入れてもかさばらないのもポイント高い。

 

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オペラ リップティント

08 バーガンディキス(限定色)

これ見た目は暗い色だけれど塗ってみると深みのあるピンクになって本当に可愛い。よく使った!オペラのリップティントは他にコーラルピンクとレッドの計3本持っているけれど全色欲しいくらい優秀で毎日よく使っていた記憶。色落ちがしにくいのと時間が経つと唇が色づいてくるのがよかった。唇が荒れてるなーと思うときは使わない方がベター。荒れました。

 

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アディクション

・リップグロス ピュア 020

・ザ ブラッシュ 001

グロスとハイライト。ベージュ系のグロスならこれが大のお気に入り。1本でもちゃんと発色するし適度にツヤツヤする。大人っぽい色味だけどカジュアルなファッションにもよく合うので万能。ハイライトは粒子がものすごく細かくて主張しすぎない上品な光沢がでるので使いやすい。

 

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同じくアディクション

ザ アイシャドウ 085

チークポリッシュ(色番不明)

友人の結婚式の引出物カタログで注文した。アイシャドウは深みのある赤紫でラメも入っていて大人っぽいけれど可愛い感じに仕上がる。指でなぞって使っているけれど塗る範囲が広いと腫れぼったくなるので加減が必要。と思いつつ適当に使っている。秋冬向けの色なので黒とか白のニットを着るときによく使っていた。チークポリッシュは使い方がわからなさすぎて全く使っていない。塗っても発色しなくない…?誰か正しい使い方を教えてほしい。

 

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フローフシ LIP38℃ 21 リップトリートメント +1℃

フローフシ LIP38℃ 21 リップトリートメント +1℃

 

友人に勧められて購入。基本的にはリップ下地として使っていた。塗ってしばらく置くと縦じわが目立たなくなってふっくらとした唇になる。他の色も試してみたい。

 

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キャンメイク パウダーチークスPW40 ミモザイエロー 4.4g
 

キャンメイクのチークは評判がよく、私もよく使っているけれどこの右にある黄色のチークが本当に便利だった!チークを使っていて「うっ、塗りすぎた」や「なんかこの色あんまり似合ってないな…?」なときにブラシにとって上から重ねると馴染む。ピンチヒッターチーク。左(PW37)のはあまり使う機会がなかったので死蔵コスメにならないよう今年は使っていきたい。

 

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セザンヌ ナチュラル チークN 10

セザンヌ ナチュラル チークN 10

 

セザンヌの右のハイライトが「顔面レフ板」とバズっていてその面白いキャッチフレーズに惹かれた。確かにプチプラとは思えないほどのクオリティで頰の上部に軽くのせるとパアッと顔色が明るくなる。上記のアディクションのものより粒子が大きいので付属のブラシでつけるつきすぎてしまうというか白浮きしてしまうのが難点。左のチークは「普段使いのチークが欲しいなー」と思いついでに購入。そんなにはっきりとした色ではないけれど塗るとほんのりと血色がよくなって透明感が出る。

 

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このウォッシャブル コールドクリーム(クレンジングもできるマッサージクリーム)がメーカー欠品してるほど人気らしいので買って使ってみたら最高だった。乳化するまでマッサージするの時間がかかって面倒だけど肌がモッチモチになる。モッチモチ。乾燥肌の人向けな気がする。アイブローペンシルは眉の形を縁取るのに使っている。繰り出し式で削らなくてもいいのが便利。でもキープ力はないので落ちにくいインテグレートのリキッドアイブローに戻そうか思案中。あれ…リニューアルしたんだっけな…。バズって欠品祭りになっているリキッドルージュも見かけたので買ってみたけれどなんというか普通だった。可愛いけれど普通。

 

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インテグレート ニュアンス アイブロー マスカラ BR672 ナチュラルブラウン 6g

インテグレート ニュアンス アイブロー マスカラ BR672 ナチュラルブラウン 6g

 

これよかった。今時のフンワリハンサム眉毛(とは)になれる。普段はヘビーローテションの眉マスカラを使っているけれどリップをしっかり塗る時のメイクには眉毛もある程度しっかりしているとバランスが取れる気がするのでこれを合わせている。ブラシの毛の長さ?があるからフンワリするけれど結構色づく。眉毛を薄くしたくて眉マスカラを使う人はヘビーローテションやケイトの方がいいかもしれない。

 

・スキンケア編

 

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そういえば基礎化粧品を一式アルビオンに変えてた時期もあった。フルで揃えると1ヶ月15000円〜20000円くらいだったかな?クリームクレンジング(とてもいい匂いなのと乾燥しなくてモチッとした肌になる)と乳液(肌のゴワつきなどが改善されて化粧ノリがよくなった)は「これはいい!」と思ったけれど価格と購入する手間が面倒になって2ヶ月ほどでいつものスキンケアライン(アクアレーベルの青シリーズ)に買えてしまった。洗顔料は少しの量で濃厚な泡が出来るのは楽しかったけれどニベアの濃厚洗顔(?)と特に大差を感じなかった。化粧水は肌を鎮静化させる?らしいものでスースーするタイプのもの。化粧水に保湿効果を求める私とは相性はよくなかったけれどニキビとかは出来にくかったかも…?

 

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ライン使いの仕上げに使ってたクリーム。肌を明るくする効果があるらしい(最近美容業界では「美白」という言葉をあまり使わない傾向があるので私もそうします)けど特に記憶に残る効果はなかったな…。3ヶ月〜6ヶ月くらい使ってみないとわからないのかもしれない。なんというか値段に見合った効果を実感できずにアルビオン生活を終えてしまった。残念…。

 

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これ最近買って使っているけれどよかった。以前まで同ブランドの赤(乾燥肌向けの濃密保湿タイプ)を使っていたけれどこちらは肌メンテナンスタイプとだけあって「なんか調子悪いなー」みたいな肌を通常まで戻してくれる。以前は化粧水をパッティングして叩き込んでから両手で温めて押しこむ作業をしていたけれどシートマスクに変えてから保湿してる間に色んなことができて楽になった。あと毎日使っていると乾燥毛穴が小さくなってきたのがよくわかる。朝晩使ってる。

 

皆様、そろそろ読み疲れてきたのではないでしょうか。これ終わったら書き終わるから頑張ってほしい。

 

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韓国で買ったスキンケアコスメたち。右上のニキビパッチはオリーヴヤング(のものです。アマゾンになかった。

メディヒールのパックは「韓国行ったらとりあえず買っとけ」みたいに色んな媒体で見かけたのでばら撒きお土産として購入。薄いシートにヒッタヒタに液が染み込んでいてシートを取り出した袋をギューっと絞るとまだまだ液がたっぷり入っていて驚いた。超乾燥肌で死にかけていてもこれ1つでなんとかなるのはすごい。左上のパッドは角質ケアピーリングパッドでこの水色タイプは乾燥肌向けだったはず。小さな丸い形のシートが入っていて表裏に凸凹がある。半信半疑で使ってみるとなんとなーく角質が取れている気がする…?敏感肌でもあるのでプレ化粧水として週に1〜2回使っている。ニキビパッチは使いどきがわからない(ニキビはできるけれどこもりニキビばかり)のであまり使ってなく、そして効果もあまりわからず。

 

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夏に大活躍した制汗剤スティック。朝に塗っておけば夜まで大丈夫。ワッサワッサ汗をかいても大丈夫。右の足指に塗るクリームタイプのやつはそこまで効果は感じなかったというか適切な量と塗る場所がわからなかったな。

 

・ネイル編

まだあった。これで最後です。

 

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友人に「韓国行くならクリオのネイル買ってきてー!めっちゃいいから!」とお願いされたので自分のもついでに購入。色が可愛い。仕事上ネイルができないのでいつ使えるのやら…。あ、ペディキュアにすればいいのか。

 

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エテュセ ネイル美容液 クイックケアコート 9ml

エテュセ ネイル美容液 クイックケアコート 9ml

 

先ほども書いたが仕事柄ネイルができない。けれどそんな私にも「やばい。指先をきちんとしなければならぬ」というイベントはやってくる。そしてそういうときは大抵時間がない。よってネイルサロンにかけこむことも夜中に頑張ってネイルアートをすることも不可能。そんなときにこのネイル美容液に助けてもらった。ほんのりピンクのツヤ出し美容液なので大雑把に塗って多少はみ出しても全然気にならない。2〜3度重ね塗りすると血色のいいツヤのある爪になるので「私はきちんと爪を手入れしてますよ」みたいな手になる。有難い。リムーバー不要で少しずつ剥がれていくらしいけれど念のためリムーバーでザッと落としてから仕事に行ってた。 

 

数えてみたら58個だった。2018年はあまりコスメを買わなかったなぁと思いつつ意外と買ってた。いや、全国比的にはかなり少ない方なのかもしれないが。あと買ったけれど写真を撮ってないものも沢山あるので実際はもっと買っているのだと思う。書きながら使ってないものが多すぎて猛省した。ただのお金と資源の無駄遣いである。おそらく自分の中のメイクの引き出しが少ないから同じものばかりを使って新しいものに手を出さず、活用できていないのだろう。バズったからといってやみくもに買った商品も多かった。個人的にリップは唇の色の個人差が激しいので購入して使っても「あれ?」となる可能性が高そうだという学びを得た。髪色、肌や眼の色だって個人差あるし。自分で今年はそういった情報に踊らされずに自分のときめきや視点を大切にして買い物をしていきたい。口コミに頼らないで買い物をするのは面倒だけど、しっかりと自分で気に入ったものを選ぶ買い物をします。