実質1泊4日の台湾旅行まとめ その2


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続き。一番行きたかった小籠包のお店に歩いて行く。超人気店だけどそこまで並ばずにすぐ入れたのでラッキーだった。客層は観光客と地元の方が半々くらいかな。親子で来ている人たちもいた。隣のテーブル席に運ばれている料理を見て「美味しそうですねぇ!!」とフォロワーさんとキャッキャッと喜ぶ。楽しい。紙に注文を書いて店員さんに渡すオーダースタイルだった。今か今かと待つ。

私たちの注文した料理たちと店員さんが来た。湯気がもうもうと立ちながら運ばれてくる蒸篭の時点でテンションが上がりっぱなしである。

 

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アーーーーーーーーー

 

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ウァーーーーーーーーーー

 

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ホアーーーーーーーー

蒸篭のフタを開けた瞬間目に飛び込む小籠包たちのヒダの美しさときたら。持つと見た目の割に案外重い。レンゲにのせる。箸を差し入れる。溢れ出るスープの量と濃さに既に感動しているというのにこれからそれを口にできるとは何という幸せ。そしてもうわかりきっていることだが、とても美味しい。やや濃いめに味付けされたスープと胡椒のきいた肉餡、薄いのにもちもちとした皮。素晴らしい。台湾来てよかった。一緒に頼んだヘチマとエビの小籠包も歯ごたえがよくて美味しかったし春巻きもパリッパリに揚がっていて最高だった。また行きたい。

 

100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, Section 2, Roosevelt Rd, 14號 蘇杭點心店

 

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また歩いて移動。途中の道で可愛い窓枠が沢山ある建物があった。

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可愛い

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青い瓦が綺麗だった。今調べたら史跡らしいです。

 

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オーダー表に書いて渡すシステム。日本語メニューもあった。

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「魯肉飯が美味しいですよ」とオススメしていただいたので食べに行く。小さなお茶碗サイズなので小籠包の後でも美味しく食べられた。タレが甘辛くて美味しい。

 

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ホテルにチェックインして休憩(着いてすぐに1時間くらい寝てた。ほぼ気絶してた)してから夜市に。バスに乗っていって夜市が見えた時に「あそこだ!」と盛り上がっていたらバスの運転手さんが目の前で降ろしてくれた。優しい。そして入ってみると人混みがすごい。ご飯、占い、雑貨、ゲームセンターまで色々な店がぎっしりと詰まっていて端から端まで真っ直ぐ歩くだけで1時間くらいはかかった気がする。


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食べたもの

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カキ氷。氷自体に練乳の味がついていて美味しい!
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胡椒餅。私にはスパイシーすぎて食べられなかったけれどフォロワーさんは美味しいと言っていたので好みによると思う。ビールに合うそう!羨ましい!

 


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神社もあったので見学させてもらう。それから歩きまくったのでマッサージに行こうと歩いていたらなんやかんやで1時間くらい歩いていて面白かった。マッサージ師の人に「日本人の女の子がコンサート後にこの店によく来るよ」と教えてもらって何のこと?と思っていたら台湾アリーナが近くにあった。

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台湾も遠征範囲内に入ってしまったか…。

バスでホテルに戻る。

 

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「台湾はコンビニのお茶まで美味しい」とどこかのツイートで紹介されていた茶葉入りお茶を購入。たしかに美味しい。甘みがあって香りがしっかりある…!美味しい…!

 

短いけど終わり。まだ続くよ。

 

ゲットしてよかったもの2019

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花をドライにする楽しみを見つけた2019年

 

2019年にゲットしてよかったものをまとめることにする。プレゼントでいただいたものもあるので買ったものではなくゲットしてよかったものになってます。あんまり参考にならないかもしれない。

 

生活雑貨系

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食器

必要最低限あればいいよね。と思っていた食器だけど、食器棚が家に導入されたことにより大幅に収納が増えたので買いまくった。なくても生活できるけれど食器を選ぶ楽しみが増えたことがとてもよかった。食卓に好きな食器が並んでいるのを見るのも楽しい。ちなみに右上にある紺色のパスタ皿(確か500円)は使いやすくてヘビロテしてる。

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食器といえば、この2冊の本も買ってよかったな。人とキッチン周りの関係を綴ったアンドプレミアムの「キッチンと道具」。美しい器と料理のアイデアが沢山詰め込まれている「日々を楽しむ器と料理」。また読み直そう。ぶち猫さんはブログも大好きでマメにチェックしています。寄稿された記事だとこれが好きです。

 

 


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iwakiのガラスボウル

結婚式の引き出物カタログでゲットした。

電子レンジとオーブン可でこのサイズ展開は嬉しい。上のフチの部分が平らになっているのでラップをしたときにピタッと留まるのも好き。ステンレスのものに比べるとどうしても重さがあるけれど私はむしろ安定感があるこちらの方が好き。お菓子作りにも便利。

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蒸篭

ラブユー蒸篭。シュウマイを作ると幸せが訪れます。めちゃくちゃ活用してる!というわけではないけれど、熱々で食べたいものを熱々のまま食卓に並べることができるのは利点。あと蒸し終わってフタを開ける時が楽しい。 

 

IHコンロ

結婚祝いで頂いたもの。冬に鍋をすることが多いけど、鍋敷きの上に置いておくといつもすぐに冷めてしまうのが悩みだった。でもこれで大丈夫。なんならそのまま加熱調理も可能という素晴らしさ。ワンタッチで火力が調節できるのが便利。そのうち鉄板も買って焼肉とかもやりたい!家で!焼肉!

 

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リサラーソンの電気膝掛け

家ではエアコンをつけているけれど寒い!ということで誕生日プレゼントにリクエストしてもらった。すぐにあったかくなる。寝る前に布団の中に入れて温めておくと幸せになれます。

 


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頂き物の限定ロルバーン。ノートはいくつあってもいい!それがロルバーンなら尚いい!上のパンダノートは仕事でフル活用。下のフクロウノートは日記やメモのようなものを書いて活用しています。今年は勉強の年にしたいので文房具も買っていきたい

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お持ち帰り用のパフェ。ときめきがすごい。

夫の誕生日に普通のケーキじゃつまらないだろうと思って買ったのだが私の方がテンション上がってしまってひたすらパフェの撮影会をしていた。味も美味しかったなー。

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クリスマスイブに仕事でヘロヘロになっていたときに「楽しいことを考えよう!楽しいことをしよう!!」と思い、仕事終わりにコンビニでお菓子を大人買いすることにした。棚の端から端までのチョコをカゴに放り込んで買って帰った。1000円で買える幸福。あまりにも楽しかったので店員さんに「大人買いするの夢だったんですよ」と話しかけるくらいの始末。どれも美味しかったけど大人クランキーが美味しかったです。

 

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RMKのクリスマスコフレ

ファンデーションと下地のストックがきれたのと少量ずつでパッケージされていることに惹かれて購入。スティックハイライト、クリームファンデーション、カラー下地(パープル)、下地のセット。クリスマスコフレにありがちな派手なものは入っていなくてベーシックなアイテムを少しずつ揃えましたよ。というコフレ。ありがたい。ファンデーションはめちゃくちゃカバー力がある!というわけではないけれど、使うと薄い膜がピタッと密着してくれる感じで素肌が綺麗に見えるような仕上がりです。カラー下地はパープルだけれど、どんな肌色の人も使えると思う。赤みが気になる小鼻や頰に使ってる。下地もしっとりしてるけれど軽め。スティックハイライトは使い方がよくわからない。でも粒子が細かいラメなのでたまに鼻筋とかにいれて使う。

メイクをし始めてから早何年。いつも使い切れずに捨ててしまう化粧品を見ながら「もったいないなぁ」と思っていたので、この量のパッケージは嬉しい。使い切れるし旅行にも持っていきやすいし。華やかなクリスマスコフレも素敵だけど、こういう小さめセットみたいなのをどんどん出してほしい。

 

あとプチプラなら

セザンヌのアイシャドウが可愛くて毎日使っている。友人がつけていたので可愛くてどこのメーカーか聞いたら「セザンヌのこれだよー」と教えてくれた。ポーチに入れても軽くてよき。

セザンヌ トーンアップアイシャドウ 07 レッドブラウン 2.6g

セザンヌ トーンアップアイシャドウ 07 レッドブラウン 2.6g

  • 発売日: 2019/09/09
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

ツール系なら

このWHOMEEのアイブロウブラシ。斜めカットになっていてブラシの固さもちょうど良い。簡単にふんわり眉毛が描ける。チークブラシも使いやすいそうなので買いたいところ。

 

あと去年(2019年)ではなくて今年(2020年)に買ったけれど女優ミラーもよかった。

今まで使ってた100均の鏡が壊れたので「せっかくだし」と買ってみた。同じコスメを使っていても仕上がりが格段に向上した。拡大鏡つきでムラなく見れるので丁寧にメイクをするようになった。あと顔の産毛や毛穴がこれでもかと見えるのでもうちょいスキンケア頑張ろ…となりました…。

 

無印良品

無印良品なら衝動買いオッケー」というマイルールがあるので2019年もいっぱい買った無印良品。そして家の中の大半が無印良品になる。その中でも気に入ったものを紹介。公式サイトがリニューアル中でリンク貼れない…無印に買い物行ったときに「あぁ、これか〜」みたいな感じで見ておいてください。

 

蓋つきゴミ箱


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丸タイプの方。引っ越してから100均で買ったゴミ箱をつかっていて外側にかけたゴミ袋が見えるのがどうしても気に入らなくて、ここから出る生活感をなくしたい!と思って購入。全部で4000円くらい。片手で持つにはちょっと重いのが難点。

 

足なり直角コットンタイツ

綿であったかインナー

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敏感肌で化繊のタイツだと足がかゆくなってしまうようになった。辛い。辛いけれどタイツを履かないと着れない服もある。ということで購入。足なり直角になっているのでつま先が突っ張らなくて歩きやすい!!でも化繊独特のテカテカしか光沢が全くないのでそこが気になる人はやめておいた方がいいかも。ヒートテックがかゆくなるので綿であったかインナーも買い足した。これがないとニットを着れないので重宝している。

 


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敏感肌用化粧水(高保湿タイプ)

スウィートアーモンドオイル

スプレーノズル

スキンケアは考えるのが億劫なので無印良品に落ち着いた。敏感肌でもバシャバシャ使えるのとどこでも買えるのがよい。お風呂から上がるときに浴室内でタオルでザザッと身体を拭いてから全身に化粧水をスプレーして、浴室から出てオイルを全身に塗りたくる。を続けていたら3日ほどでガサガサだった肌が改善されてきた。万歳。高いボディクリーム塗っても改善されなかったのでこれは嬉しい〜!と思っていたら肌が慣れてきたのか3週間ほどでまた乾燥してきた。なんでやねん

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肩の負担を軽くするリュックサック

「無印のリュックはいいぞ」と色んなところで見たり聞いたりしていたのとフォロワーさんが使っていたのを実際に見たので台湾旅行のために購入。本当によかった。

・外ポケットにペットボトルをさせる

・中にパソコン入れがついてる

・背中部分に防犯用?のチャックつきポケットがある(パスポートとか入れてた)

・撥水なので雨の日も安心

・いっぱい入るのに本当に軽い

・シンプルなので使う時の服装を選ばない

台湾旅行用に買ったけれど今では出勤用のカバンにしている。荷物多い人にオススメです。

 

アクリルクリアケースとアクセサリートレイ

ググったら出てくるのでググっておくれ。

アクセサリーボックス欲しいな〜でもな〜と思い続けながら買わないままだった。ある日、お気に入りのピアスや指輪が埃をかぶっていてショックだったので買うことに。部屋が一気にスッキリしたのでよかった。ついでに100均でアクセサリー磨きシートみたいなものを買って全部磨いたら新品の頃の輝きが戻ってきて嬉しかった。

 

印象の残ったゲットしてよかったものはこれくらい。買ってよかった舞台チケットは

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・オン・ザ・タウン(佐渡裕プロデュース版のもの、音楽が素晴らしく久しぶりにミュージカルの音楽で心が満たされる経験をした)

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・獣の柱(イキウメ、ハグやキスをするのではなく手を繋いで歩んでいくという夫婦の描き方が好きだった)

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・福島三部作(ダルカラ、第一部が好きだけど三部作揃ってこその作品群だと思うので三部作で。通し券買ってよかった。誰もが「幸せになろう」と願って行動したことの結果。「お前は反対しなかった」という言葉の重み。)

 

初めてのロックフェス


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楽しかったなー。芝生に座ってひたすら食べて音楽を聴いて喋って笑って幸せだった。一緒に言った友人に「こんなに食べてる人初めて見た」と言われるくらい食べてた。


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フェス飯は最高ですよ。

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キッチンカーコレクションも行った!


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美味しい! 

 

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前撮りもなんやかんやでしてよかったなー。結婚式もあげることになったので頑張ります。でも準備のほとんどを夫がやってくれているという…。

こうして振り返ると、生活を整えることに色々使ったり日用品を少しずつグレードアップしてたりしてどれも満足のいく買い物だったのでよかったな。ちなみに2020年初めにした買い物は長年(20年くらい)愛用してきた羽毛枕のリフォームです。どんな風になって帰ってくるのか楽しみ。

 

「予算を決めてひと月につき1つ自分へのプレゼントをする」というライフハックを長年してきたかったので今年は実践しようと思います。化粧品ならフルで揃えられるし日用品でも楽しそう。今月は枕のリフォーム出したし来月は何にしようかな。ちゃんと実践できたら記事にもしたい。

今年も楽しく買い物しましょう。

 

 

停滞と前進の2019年

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新年あけましておめでとうございます。

そんなに年末感がなかったので年始を迎えた実感もまだないですね。そういえば、2001年のときに私は確か小学2年生で周りが「21世紀の幕開け!!」と大盛り上がりしていたけれど、私は何に対して盛り上がっているのかよく分からなくてボンヤリとしていた気がする。それからもうこんなにも年月が経ったのかと思うとすごい。21世紀になって長いけれどドラえもんはいつになったら実用化されるんだろうなぁ。

 

備忘録代わりに2019年のまとめをする。2018年は今までの人生で1番劇的だったんじゃないかと思うくらい目まぐるしく環境が変わったが、2019年は気だるさが永遠と続くような停滞と、ガムシャラに動いて無理やり少しずつ進むような前進を繰り返していた気がする。

まず2019年は年始からひどい風邪をひいて声が全く出なくなった時期があったし、それからは気分がずっと落ち込んでいた。

そのときに書いた記事

仕事は職場の人がどんどんいなくなって、その分のしわ寄せがこちらに来たので、助けを求めると足蹴にされたのと色々と納得のいかないことをされたので辞めた。そのあとしばらくフリーであちこちのお手伝いをしつつ転職活動を続けていたら、なんとか次の就職先が見つかったので今はなんとかそこで頑張っている。

転職と結婚を経験したので仕事とプライベート(notオタク活動)では変化が多い年だったと思う。だが趣味の部分では全くといっていいほど充実していなかった。というより、趣味にかける情熱も時間もオタクになってから1番少なかった。舞台も両手で数えるほどしか観ていない。あんなに好きだったジャニーズのファンクラブも全部更新をしなかった。趣味に関して「もう別にいいかな」と思ったらそこからは驚くほど趣味の情報に対する感度が低くなった。舞台のチケットは取るのが複雑すぎるし(最速先行販売、独占販売、○○付きチケット、一般販売、FC限定販売とか多すぎて無理)、ジャニーズも情報を追えば嫌でも出てくるスキャンダルや、それに対してのファンの愛憎入り乱れる膨大な感情の波についていけなくなったのと、パフォーマンスだけではなく、一個人やグループに好意を寄せて消費をする「アイドル」というジャンルに対して自分が疲れてしまったのも大きい。

オタク活動を毎日していると、ある程度の高揚感を得ながら生活できる(その分、気分の落差も大きい)わけだが、オタク活動を手放すと毎日が凪のような静かなものになった。要するに停滞した。新卒で入った会社の先輩でめちゃくちゃ仕事ができる人がいて、その人の信条が「停滞は後退の始まり」だったのだが、まさにその通りでオタクとして後退の一途を辿っていくハメになった。毎日が同じことの繰り返しで退屈だった。でも仕方ないな〜それ以外は特に不満もないからな〜みたいな適当に映画やドラマを見てエンタメを消費する生活。

そんな中で「無料キャンペーン中だし読んでみるか」と読んだ進撃の巨人はとても面白かった。

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

初めて徹夜して漫画を読んだ。1巻から最新巻までノンストップで面白い。主人公を主軸に読んでいたつもりが、いつのまにか壮大な物語の謎解きを見守るといった風呂敷の広げ方とたたみ方の見事さ。そしてクライマックスにたどり着こうとしていそうなのに次が全く読めないワクワクさよ。キャラクターの「生存したい」という欲望よりも遥かにそれを上回る夢や野心への剥き出しの欲望、いや、もはや渇望といってもいいくらいの願いや希望は読んでいてゾクゾクした。次の巻が出るのが一番楽しみな漫画。

あとは家でいっぱい映画やドラマを見たりした。海猿シリーズを見直したの面白かったな。女性キャラクター達が健気に待つ姿勢しかしていくて面白みがないのは残念だったけれども。ドラマでは「特撮ガガガ」が面白かった。映画は「pk」が、人の人生観や宗教に踏み込みつつも優しくまとめ上げていて印象に残った。長いけれどオススメ。

PK ピーケイ [Blu-ray]

PK ピーケイ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2017/04/28
  • メディア: Blu-ray
 

なんとなく見た「中国の丁寧な生活系動画」ことLiziqiさんの動画にハマって全部見たし今もBGM代わりに流したりしている。Youtuberによくある、あの独特の口調と激しさや声のトーンが苦手になってきた人にオススメです。全然喋らなくて自然と共に黙々と作業するLiziqiさんがかっこよくて好きです。

YouTube

 

あとは何をしてたかなー。

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友人に誘われて行った「無印良品レトルトカレーを全部食べる会」は最高だった。大人の遊びとして最高じゃないですかねコレ。

 

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そういえば旅行に結構行ったな〜という記憶。博多は何を食べても美味しかった。食べ物自体にエネルギーが込められている感じ。食べると力が湧いてくるので食事の最中に「次何食べに行く!?」と話したりしていた。梅の季節だったので太宰府天満宮も綺麗だった。

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小豆島も行った。フェリーに乗ったのは久しぶりで潮風を浴びるのはかなり精神衛生上よかったな。

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台湾旅行も楽しかった。もともとは1人旅の予定だったのだけど、1週間前にフォロワーさんが手を挙げてくれて2人旅になったのだった。嬉しい!と思って台湾に行ったら最後まで楽しくて幸せだった。ホテルでベッドに飛び込んだ(文字通り助走をつけてダイナミックに飛び込んだ)私を見てフォロワーさんが「いいと思います」と叱るでも笑うでもなく馬鹿にしないでくれたのがずっと嬉しくて今も嬉しい記憶の1つ。

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恋人と休みが1日だけ被ったので日帰りで金沢に行ったのもよかった。雪国だからなのかどこか空気の中にいつも凛とした静けさがあってすっかり気に入ってしまった。兼六園の素晴らしい景色を眺めながらウルトラマンゴジラのどちらが大きいか話したり、くだらないことでゲラゲラ笑っていたような気がする。

 

息苦しくて退屈でガムシャラにに動いて疲弊したり泣いたりしてたなーと反省していたけれど、なんだ。2019年、色々満喫してるじゃん。

ちなみに2020年のテーマは「余裕、挑戦、ハッピー」です。楽しみなことはFF7のリメイク版発売と岡本圭人さんが留学から帰ってくること(くるよね?くるかな?)と、私が世界で一番大好きな女優のサマンサ・バークスが来日することです。

「今年も楽しく生きるぞ!!」だとなんとなく荷が重いので、振り返った時に「色々あったけれど総合するとハッピーだったな」くらいに生き延びたい。あと恩返しをしていきたい。

そういえば過去の自分に「大丈夫だよ」と助けに行くために生きているフシがあるな。その辺のこともいつか書けたらいいと思う。

 

生き延びるぞ

 

 

Marry You!!

 

この企画に参加することになった。簡単に説明すると、色んな方々がアドベントカレンダー形式で「私が動かされたもの」を共通テーマに色んなことを書き綴っていくという最高の企画である。最高。

ハイ。12月4日担当のKiEと申します。

せっかくなので、初めましての方向けに自己紹介をしておくと、ミュージカルをはじめとした演劇やジャニーズなどのステージエンタメのオタクです。でも最近はかなり足が遠のいている状態です。根がオタクだけどオタク活動をほぼしていないというオタク。

では、書いていくことにする。

「私が動かされたもの」

2019年。来年は2020年で東京オリンピック(色々と大丈夫か)で、夏期オリンピック開催地が東京に決定したときには確かまだ学生で「27歳かあ。私はどんな風になっているのかな。」と好き勝手に想像したりしていた。学生の頃の私よ。新卒で入った会社で心身を病んで退職して、次に入った会社でもハラスメントを受けて辞めることになるぞ。きっと貴方の思う理想の大人とは程遠いことになっている。でも、なんやかんやで最悪の選択はせずに生存しているから安心してほしい。しまった。来年と過去の話をしている。

2019年の話に戻る。単刀直入にいうと結婚することになった。

相手は、このブログでも何度か記事を書いているこの人である。

交際を始めて1年ほど経ったときにプロポーズをされた。確か、あの日は次の日が友人の結婚式で四国に行かなければならず、苦手なパッキングをあーだこーだと文句を言いながらしていたのだが、あまりにも嫌だったので「なんで荷物って必要なの?おかしくない?私が行くことが最重要なんだから荷物なんていらなくない?私の世界は私が中心なのにおかしい。」とか「パッキング!!!めっちゃ嫌い!!!!!」と絶叫しながらしていたし途中に「そうか、私に必要なのはレミゼだ。今からレミゼ見るわ。」と映画「レ・ミゼラブル」(3時間くらいある)のDVDを突然鑑賞し始めたりしていた。

f:id:sasanopan:20191203145440j:image(映画「レ・ミゼラブルより」)

最初から最後まできっちり見た。ラストシーンを見ながら泣いたり笑ったり忙しかったことをよく覚えている。もちろん、パッキングにはたっぷり4時間くらいかかった。時計を見ると深夜1時前だった。余談だが、私がやっていたのは1泊2日用の荷物のパッキングである。どれだけ私がパッキングを嫌いなのかおわかりいただけたら嬉しい。ついでにパッキングを上手く早く終わらせるコツやグッズがあれば教えてほしい。

そんなこんなで私がなんとか強敵(パッキング)を倒して彼(ずっと爆笑しながら私の様子を見守っていた)に、「やりました!!!!!やりとげました!!!!!!」と大声で最敬礼をしながら報告すると笑いながら、握りこぶしをを差し出されたので風呂に入る順番のじゃんけんかと思い、これまた大声で「絶対負けねえ。この勝負は負けられねえ!!」と鳳仙学園相手に喧嘩することを決意した花岡楓士雄(映画「HiGH&LOW THE WORST参照)のごとくじゃんけんに挑んだら彼の手の中から指輪が出てきた。驚いた。そして爆笑した。そう、私は苦手なパッキングと格闘しているうちに深夜の変なハイテンションになっていたのだ。彼の顔を見ると、困っているのか、緊張しているのか嬉しいのかよくわからない曖昧な笑顔を浮かべていて「いついつに婚姻届を出したいとか、結婚式をあげたいとかそういうことではなくて、ずっと一緒にいたいという意思表示です。」と言われた。

結婚するとかしないとかは置いておいて、私も出来るならば、そして彼もそう思ってくれているのなら共に生きていきたいと思っていたので嬉しかった。でも受け取るならもうちょっと真剣にというか、せめて深夜のハイテンションのときじゃないほうがよかったというか、そもそも彼はパッキングに悪態をついたりレミゼを見ている私が落ち着くまで何時間も待っていたわけで…申し訳ない。そういや交際を始めたのも私が泥酔して「シラフのときにちゃんと告白するから待ってろ」みたいなことを言ったことからだったよな…。なんというか、こう、落ち着いて行動したい。

そんなわけでプロポーズを受けたのだが、そこからはあっという間だった。彼の実家に帰省したり、私が私の実家と一悶着あったり、前撮りをしたり、するつもりのなかった結婚式をすることになったり、両家の顔合わせの食事会をセッティングしたり…ほとんどの休みがそれらに費やされることになるとは思わなかった。え、結婚ってめっちゃ忙しいやん。それに合わせて私の退職、転職活動、再就職と重なっていたのでマジで忙しかった。本当に忙しかったので「売れっ子アイドルってすごいな…。休みなしで働いてるのにプライベートも頑張ってたりしてすごいな…。」と変な感想を抱いたりもしていた。

話を大筋に戻す。私が動かされたもの。それは私である。私自身が決意し、私の人生および生活を大きく動かした。そしてそのとき隣にいたのが彼であった。彼がいると毎日が楽しい。面白いことや嬉しいことがあれば1番に伝えたいのも、美味しいものを食べたら今度一緒に食べたいと思うのも彼だ。彼が目尻にシワを寄せて笑っているところを見るのが好きだ。好きなので私はよく彼の前ではしゃぐ。そういえば、この前一緒に神社に周りを散歩していて落ち葉が沢山落ちていたので「見て見て!足元が秋だよ!」と伝えると「言われるまで気づかなかった。貴方のその感性は本当に素晴らしいと思う」と褒められたので嬉しかった。やったぜ。

彼と一緒に過ごすようになって「あれ、私ってこんな一面があったのか。」と自分の新たな部分を発見していくのもなんだか愛おしい。彼のことが好きだ。大好きだ。もし彼から別れを告げられたら毎日泣いて暮らすことになるだろうし、そのときはきっと自分の涙で自分が溶けてなくなってしまうんだろうな。そうならないように努力したい。大事にされたいし大事にしたい。

どちらかというと「リア充爆発しろ」の時代にオタクとしての自分を確立して生きてきたので、自分にとって恋愛や結婚は程遠いものだと考えていたし、自意識も見事に拗らせた孤高なオタクだった。ゆえに新卒時代の悩みは「きっと私はこのまま天涯孤独で死ぬことになるので、自分が死んだ時の骨の埋葬先をどうするか早いうちに決めておかないといけない」で、自分の墓用に貯金計画まで立てていた。今思えば、自分の死後よりもその前に訪れるであろう老後のための貯金計画の方をした方がいいのではないだろうか。

さて、「オタクの自分なんかに恋愛なんて」と思ってきたが、彼と出会って、自分なりに恋愛をしてきて、「オタクだろうが何だろうが1人の人間であり、恋愛や結婚は相手との1対1の関係だ。万人ウケのことをするよりも、まずは自分自身がどんな人間で相手がどんな人間かをよく知ることが必要である」ことをようやく理解した。そしてそれは恋愛関係だけではなく家族関係の見直しや友人関係を築く上などでも重要だよねということもやっとわかった。遅すぎるが、気づけただけよしとしよう。なんだかまとまらなくなってきたので恋人への感謝を綴ってこの記事のまとめということにする。

 

毎日色んな幸せをくれる恋人よ。

ありがとう。圧倒的感謝。

喧嘩することもあるかもしれないけれど、これからもこんな感じで毎日を楽しく過ごしていきましょう。

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ちなみにクリスマスに婚姻届を提出する予定である。

メリークリスマス。よいお年を。

 

現場まとめログ(2006年~現在)


かなり個人的な現場まとめ

当ブログに感想記事があったものはリンクもつけてある。

2006年

宝塚歌劇 月組公演 暁のローマ ジュリアス・シーザーより /レ・ビジュー・ブリアン きらめく宝石の詩(宝塚大劇場)
宝塚歌劇 花組公演 ファントム(宝塚大劇場)
 
2007年
 
2008年
宝塚歌劇 月組公演 ME AND MY GIRL(宝塚大劇場)
 
2009年
宝塚歌劇 月組公演 ラストプレイ 祈りのように/ Heat on Beat!(宝塚大劇場)
 
2011年
UVERworld 47/47 TOUR 2011(倉敷市民会館)
UVERworld  47/47 TOUR 2011(大阪城ホール)
UVERworld  2011 Premium Live on Xmas(TOHOシネマズ)
 
 
2012年
宝塚歌劇 宙組公演 JIN 仁/GOLD SPARK! この一瞬を永遠に(宝塚大劇場)
 
2013年
UVERworld  ARENA LIVE 2013 THE ONE(大阪城ホール)
UVERworld  ARENA LIVE 2013 winter(大阪城ホール)
ONEOKROCK2013 "JINSEI×KIMI"=TOUR
4Stars One World of Broadway Musicals(梅田芸術劇場)
宝塚歌劇 月組公演 ルパン ARSENE LUPIN/ Fantastic Endrgy!(宝塚大劇場)
 
2014年 
BRUNO MARS THE MOONSHINE JUNGLE TOUR(大阪市中央体育館)
インターナショナルシアターカンパニーロンドン ロミオとジュリエット(英語観劇鑑賞の夕べ)
宝塚歌劇 宙組公演 白夜の誓い グスタフIII世、誇り高き王の戦い/PHOENIX 宝塚!! 蘇る愛(宝塚大劇場)
宝塚歌劇 星組公演 眠らない男・ナポレオン 愛と栄光の涯に(宝塚大劇場)
ビリーエリオットミュージカルライブ(TOHOシネマズ)
スカイライト(NTlive)
ジョン・オーウェン・ジョーンズ コンサート in ジャパン(サンケイホールブリーゼ)
宝島(NTlive)
TOP HAT来日公演(梅田芸術劇場
プリンス・オブ・ブロードウェイ(梅田芸術劇場
CHICAGO来日公演(梅田芸術劇場
キンキー・ブーツ(Adelph Theatre)
Guys and Dolls(Savoy Theatre)
ジャージー・ボーイズ(Picadilly Thatre)

2016年 
夜中に犬に起きた奇妙な事件(NTlive)
橋からの眺め(NTlive)
Dr.Suess's The Lorax(Old Vic
オペラ座の怪人(Her Majesty's Theatre)
お気に召すまま(National Theatre)
ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2016(東急シアターオーブ
宝塚歌劇団花組公演 アーネスト・イン・ラブ(梅田芸術劇場
劇団四季 コーラスライン京都劇場
Forever Plaid(サンケイホールブリーゼ)
イキウメ 太陽(ABCホール
シェイクスピア没後400年記念イベント上映 夏の夜の夢(神戸朝日ホール)
ナショナル・シアター・ライブ ハムレット(神戸朝日ホール)
ビニールの城(シアターコクーン)
イキウメ 散歩する侵略者(DVD)
エリザベート(梅田芸術劇場)
オケピ!(DVD)
真田十勇士(兵庫県立芸術文化センター)
キンキー・ブーツ 日本版(オリックス劇場)
フリック(新国立劇場)
キンキー・ブーツ来日版(オリックス劇場)
遠野物語 奇ッ怪 其ノ参(兵庫県立芸術文化センター)
戦火の馬(ナショナルシアターライブ)
オケピ!(DVD)
ロミオとジュリエット(ブラナーシアターライブ)
劇団四季 美女と野獣(京都劇場)
中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演2016(ロームシアター京都)
エンターテイナー(ブラナーシアターライブ)
冬物語(ブラナーシアターライブ) 
We are KinKi Kids Dome Concert 2016-2017 TSUYOSHI & You & KOICHI(東京ドーム)
ジャニーズWEST 1st ドームLIVE 24から感謝届けます(大阪ドーム)
Peter Pan Goes Wrong(Apollo Thatre)
Scool of Rock(New London Theatre)
ジャージー・ボーイズ(Piccadilly Theatre)
夜中に犬に起きた奇妙な事件(Gielgud Theatre)
RENT(St.James Theatre)
Mr.Popper's Penguins(Criterion Theatre)
Art(Old Vic)

2017年
Chinderella(London Palladium)
The Red Barn(National Thatre) 
関ジャニ's エイターテインメント(大阪ドーム)
ミュージカル フランケンシュタイン(梅田芸術劇場)
青年団リンク ままごと わが星(DVD)
戸惑いの惑星(東京グローブ座
炎 アンサンディ(兵庫県立芸術文化センター)
白蟻の巣(兵庫県立芸術文化センター)
ジョン・ケアード版 ハムレット兵庫県立芸術文化センター
ハングメン(ナショナルシアターライブ)
イキウメ 天の敵(東京芸術劇場
パレード(シアタードラマシティ)
イキウメ 天の敵(ABCホール
三文オペラ(ナショナルシアターライブ)
君が人生の時(新国立劇場) 
パジャマゲーム(シアタードラマシティ)
ビリー・エリオット梅田芸術劇場
プライムたちの夜(兵庫県立芸術文化センター)
すべての四月のために(ロームシアター京都)
ミュージカル ダディ・ロング・レッグズ 足ながおじさんより(兵庫県立芸術文化センター)
Hey! Say! JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017-2018(大阪ドーム)
4Stars 2017(梅田芸術劇場)
ジャニーズカウントダウンコンサート 2017-2018
 
2018年鑑賞
FUN HOME ファン・ホーム  ある家族の悲喜劇(兵庫県立芸術文化センター)
NTlive「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年紀が近づく」
FM802 REQUESTAGE 2018(大阪城ホール)
ジャニーズWEST LIVE TOUR 2018 WESTival(大阪城ホール)
RADWINPS Road to Catharsis Tour 2018(神戸ワールド記念ホール)
フリー・コミティッド(DDD AOYAMA CROSS THEATER)
マクガワン・トリロジー(兵庫県立芸術文化センター)
イキウメ 図書館的人生vol.4 襲ってくるもの(ABCホール)
Hey!Say!JUMPコンサートツアー Sense or Love (京セラドーム)
 
2019年
ジャニーズWESTコンサートツアー WESTV!
イキウメ 獣の柱(サンケイホールブリーゼ)
佐渡裕プロデュース オン・ザ・タウン(兵庫県立芸術文化センター)
DULL-COLORED POP『福島3部作』
第一部『1961年:夜に昇る太陽』
第二部『1986年:メビウスの輪
第三部『2011年:語られたがる言葉たち』
 
2020年鑑賞予定
CHESS THE MUSICAL(梅田芸術劇場)
 
 

実質1泊4日の弾丸台湾旅まとめ その1

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前々から台湾に行ってみたかったのと就職が決まった自分へのご褒美に台湾旅行に行ってきた。今後誰かの参考になればと思いざっくりとまとめることにした。(レートや航空券の価格は2019年10月18日〜27日のものです。予算を載せますが皆様が渡航の際は各自調べてくださいませ)

 

のツイートをしてすぐに手を挙げてくださったフォロワーさんと現地集合かつ現地解散の2人旅でした。ありがとうございました。フットワークの軽さどうなってるんや。

 

利用したのはピーチ

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往路:大阪(関空)02:30→台北(桃園)04:25

復路:台北(桃園)22:55→大阪(関空)02:25

の航空券で2万5000円くらい

すごい。東京行くより安い

でも終電近くに空港に向かって仮眠して2時の飛行機に乗るのと、午前3時くらいに帰国して始発まで空港のロビーで気絶したようにベンチで寝たのは流石に疲れた…(そして帰宅して丸一日寝ていた)。あと、朝早くに台北着いてもお店が開いてないのであまりすることがなかったというのが正直な感想。航空券を取ったのが1週間前、ホテルを取ったのが5日前というギリギリだったので価格的にはかなりお買い得だと思うけど、それなら前もって1〜3ヶ月前くらいから取った方が時間もお金も余裕があったな〜と思う。

 

うとうとしながら台北に到着して空港で円をNT $(台湾ドル)に替えてもらう。1万2000円分。

最終的に余ったのが1元だったのとカードを使ったのでもうちょっと両替しといてもよかったかもしれない。日本で両替するよりも台湾の空港でする方がベターらしいです。実際のところはわからぬ。空港で現地SIMを利用しようとしたけれどSIMフリーにするのを忘れていたのでWi-Fiルーターを借りる。モバイルバッテリー付きのルーター(データ使い放題)だったので少し重かった。2日で260元。保証金が1万2000円必要で思わず「たっか!!!!」と窓口で叫ぶと「とても高いけど全額弁償することを考えたら安いから」と困り顔で言われる。ちなみにどこでもサクサク繋がるし保証金もそのまま返ってきたので全然問題なかったです。複数人で行くならルーター借りてシェアする方が得かも。

 

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台北駅で集合だったので桃園空港から台北駅に向かうことに。空港から台北駅への特急列車(MRT)が運行していてそれが最早、最安らしいので利用する。窓口で悠遊カード(交通系ICカード)を買う。500元(既に400元チャージされてる)。コンビニとかではもっと可愛いタイプのものも売っているらしく、確かにまだ開店していない売店ではマイメロディタイプのものがあって私はそれが欲しかった…。

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MRTに乗り込む。出発する前の天気予報では曇りや雨だったので晴れていて嬉しい。各座席にUSBタイプの充電口があったり、フリーWi-Fiが利用できたりで快適だった。40分くらいで到着。確か150元。

 

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台北駅に到着。ちなみにこのパンダのぬいぐるみは笹野といいます。

詳しくはこちらをご覧ください

 

さて、暇だしお腹空いてるしでフラフラとまだ静かな街中を歩く。まぁ朝の7時だしな…。

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そういえばH&Mが台湾ではまだ元気だった

(書いて気づいたけど日本から撤退したのはH&Mではなくてフォーエバー21だった)

 

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台北駅 朝ご飯」とかで適当にググったらここの肉まんが朝早くから開いていて美味しいと書いてあったので行ってみることに。チェーン店なのか結構あちこちで見かけた。メニューに日本語も表記されてたので迷わず注文。

 

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店員さんにいい笑顔で肉まんをビニール袋にものすごい勢いでガッサーと入れられるのでちょっと笑う。ビニール袋ガッサースタイルは当たり前らしい。ガッサースタイル。

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食べてみる。美味しい。熱々で肉汁スープがこれでもかと入っていてスープをすすりながら食べた。深夜渡航で疲弊しきった胃袋に沁みる美味しさ。中に入っている肉餡はハンバーグみたいにギュッとなっていてほんのりと八角のようなスパイスの味がした。

 

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しばらくブラブラと散歩して疲れたのでカフェに入る。ワッフルバンズと書いてあったのでワッフルが出てくると思ってたらホットサンドだった。

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食べる。豚丼の中身にチーズ足してホットサンドにした味。美味しいのかよくわからないけど不味くはないので食べる。ちょっと豚の臭みがあるようにも思ったけれど風味なのかな?よくわからない。ボーッとしていたら睡魔に襲われてウトウトしながら時間を潰す。店内の装飾に「人生設計」と大きく書いてあって保険らしき広告もあるのを見る。人生設計ってなんだか怖いな。ライフプランの方がまだ色々と応用が利きそうだけど人生を設計するってなんだが1個の完成図に向けて頑張るみたいで怖い。と「結婚にはこれくらいお金がかかりますよ!」的なことを書いてあるメッセージを読みながら思う。

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オシャレスポットに20分ほど行く。行く途中で通行人のお姉さんに「チャック全開ですよ」と注意される。て、ことは、そんな、まさか

 

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オシャレである。そして早いのでそんなにお店が開いてないのである。可愛い本屋さんや雑貨屋さんもあったので開いてるときに行きたかったかも。インスタ映えスポットでもあるらしいので色んなところで撮影をしてる人がいた。ひと通りぐるっと回って台北駅に戻ることにする。

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台湾人の友人に「タピオカなら50嵐が安くて美味しいよ」とオススメしてもらったので道中にあった50嵐で初台湾タピをキメる。日本なら500〜700円はかかりそうな量なのに40元(160円くらい)。安い。飲んでみるとタピオカの味もしっかりあるし紅茶の香りもきちんとあってとても美味しかった。

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ベンチで休む。台湾。暑い。

想像以上に南国

想像以上に暑い

想像以上に日差し

そうだった。台湾は亜熱帯気候だった。

帽子持ってくればよかったな…と反省した。

なんか、こう、私の中では九州くらいのノリだったので…

 

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街路樹は桜じゃなくてマングローブみたいな木がドサドサと植わっているし、肌をジリジリと日差しが焼いてくる。暑い。眠い。寝不足で気持ち悪い。胃がグルグルする。しんどい。

そして待ち合わせにはあと1時間以上ある。ううぅ…

 

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助けておくれ台湾マッサージ!と初台湾式マッサージ。台北駅の近くで日本語表記もデカデカとあるのでまぁ大丈夫だろくらいの勢いで行く。足裏マッサージと上半身のマッサージもしてもらう。腰のツボを押されると痛いので痛い痛いと悲鳴をあげると腰と肩とヒザと目と胃腸が悪いしと教えてもらう。ほぼ全部じゃん。日本人なことを配慮してくれたのかテレビはNHKをつけてもらっていた。50分くらいで400元だったかな? だいぶ生き返る。


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ちょうどいい時間にフォロワーさんと合流する。嬉しい。お元気そうで何より。

 

そして2人で目的の小籠包のお店に向かうことに。

 

つづく、はず

 

 

あと10週間で2019年も終わりらしい

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マジかよ。ちなみにこれはこの前親友と行った京都のドライフラワー専門店です。店内に入った瞬間にわかるドライフラワーの濃い匂いと天井を埋め尽くす花、花、花。天国のようだった。

 

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あまりにもこの場所を好きになってしまったので自分へのお土産にスワッグを買って帰った。春先まで飾っておきたくてブラウンとホワイトベースに少しだけグリーンを足してもらいました。

近況です。前職を辞めて約2ヶ月ですがまだ無職です。今はたまに前職関連の仕事を手伝ってお小遣い稼ぎしつつ、失業保険の申請とかしつつ、転職活動してるって感じです。はい、ダラダラしています。あといつまで転職活動しとるねんっていう(なんやかんやで半年くらいしている)。暇なときはアプリ版の三國無双をやり倒している。楽しい。

実家から今の場所に引っ越してちょうど1年だけど、引っ越したときは「まさか引っ越すなんて思わなかったなあ」と思っていた。今は「まさか仕事辞めるなんて思わなかったなあ」と思っている。人生そんなもん。

最近人生について考えることが多くなっていて、自分にとっての「十分量の幸福」ってどれくらいだろうと頭の中をこねくり回している。前職関係の転職活動をしていて思ったことが「都会と地方」の圧倒的な求人量、仕事量の差だ。私が片っ端から門を叩いて仕事をもらっていたときに、まさにそのときに自分やりたい仕事がネット検索かけるだけで東京で即見つかるので泡吹いて倒れそうになったことが何度もあった。

娯楽にしても仕事にしても環境にしても何年も前から自分の地方コンプレックスとずっと向き合っている。少子高齢化率が全国トップクラスの地方で生まれ育った。よく言われる「遠征に交通費がかかる」とかではなくて、まだ幼い自分が「選択肢を知ることさえ出来なかったこと」に苦しんでいた。いや、今でも苦しんでいる。「将来こうなりたい自分」を思い描くにはあまりにも周りのモデルとなる大人の種類が少なすぎたと思う。でも周りの人は悪意をもってそうした環境を作り上げたわけでもないし、親から子へ、子から孫へと受け継がれていったものなので誰も悪くない。私は私として生きるしかないし、共に歩んできたこの肉体を剥がして概念や思想だけフヨフヨと浮いて暮らせたらどんなに楽かと思うけど、食べることと寝ることが大好きなので難しい。肉体は最低で最高だ。今も肩凝りと頭痛に耐えながらこの文章を書いているので肉体は最低だし、洗い立てのシーツにくるまって清潔な匂いを肺いっぱいに吸い込むのも、寒いときに熱々のココアをマグカップに入れて、両手で包み込むようにしながら飲むのも、素晴らしい作品に触れたときに感動して胸の奥底が震えるのも肉体があるからできることだろう。最高だ。話が大いに逸れた。申し訳ない。

話を元に戻す。私の地方コンプレックスだが、元を辿れば単なる「隣の芝は青い」現象だ。なので最初に書いたように「自分にとっての必要十分量の幸福」を模索している。隣の芝生は青いけど自分の芝生も悪くないじゃん。そう思えるようになりたい。なれない。なりたい。SNSを開けば毎日誰かが「私のやりたいこと」をやっている。まぁ自分好みにカスタマイズすれば誰もがそうなるだろうとは思うが、自分の好きなことは、自分のやりたいことにすぐに直結するので欲望のコントロールが難しい。難しいなぁ…。

そろそろ本腰を入れて自分のライフプランなりキャリアプランなりを考えないとあっという間に何もできないまま年齢を重ねていくだけになるんだろうと思っているけど何をしたらいいのかわからん!とりあえず再就職!そう!再就職!生活の安定!生活の安定は心の安定!今こんなにうじうじしているのは不安だからだ!よっしゃー!!!!頑張るぞー!!!!!面接行ってきまーす!!!!!!楽しむぞー!

 

最後無理やりテンション上げて書いたけど多分そういうことだと思うので転職活動頑張ります。生きるぞ