「ラッシュ/プライドと友情」レビュー(字幕/ネタバレなし)

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映画館にあったラッシュパネル。
観終わってから見ると目頭が熱くなりました。パンフレット買えばよかった…!

「ラッシュ/プライドと友情」レビュー(字幕/ネタバレなし)

原題:Rush
公開:2014年2月7日(日本)

監督:ロン・ハワード
脚本:ピーター・モーガン

公式サイト(日本語)
http://rush.gaga.ne.jp/main.html


映画館にはビニール袋を持ち込み禁止にしてほしいkieです。こんにちは。
隣でカバンごそごそなら全然イラっとしないのですがビニール袋ガサガサは本当にやめてほしい。ビニール袋の音って結構雑音になるので台詞聞こえないときがあるのです。どういう音の周波数かわからないけれど特にビニール袋の音って耳の中で鳴ってる気がしませんか?私だけでしょうか?

前置き長えよと思ったそこの人
大丈夫です。私もそう思う。

ではF1好きな人もそうでない人もレッツゴー

感想
面白かったー!手に汗握るドラマとはこのことか!もうレースシーンでは前のめりで手を握りしめながら見てました。抜いた!やった!え?!あぁくそ!と映画なのにスポーツ観戦のごとく見れたので映画苦手な人でも見れるのではないでしょうか。臨場感たっぷりであっという間だったー。熱かった!!F1関係者の人にも絶賛されていたり御本人(ニキ・ラウダ氏)も驚くほどリアルな映画らしいのでF1好きさんや車好きなひとも是非是非!燃えるよ!

ストーリー
「男の子」の映画だなぁと思いました。男性の人にはたまらないんじゃないかなー。F1とかレーシングカーとかな格好良さって女性の人にはわからない部分もあると思うんです。女性がレースのひらひらのワンピースを見て本能で「可愛い!」って思うのと同じかんじ。男性の「男だから車が好きだ!!」みたいな本能というか男性にある少年性を持ってこの映画見たかったなー!!!彼氏や旦那さんと一緒に見た方は是非私にこっそり彼らの感想教えてください。あと2人の人間性がよく描かれていてそこにグッときました。ニキの奥さんモロ好みです。恋愛シーンも素敵で展開もラストもよかったです。泣いたー。泣かないシーンでもいっぱい泣いたー。

ほら、F1って技術者の戦いでもあるのでそれを考えてたら、ね、泣きました。


キャスト
私は本物の顔を知らなかったのですが後で調べてみるとそっくり!演技も主役から脇役までとっても素晴らしかった。特に気になったのがニキ・ラウダ役のダニエル・ブリューユさん!話し方や振る舞い、表情、演技(あれ?同じこと2回言ってますね)どれをとっても本当に素晴らしかった。もうねー…素晴らしかった(言葉にならない) 後でダニエルさんの作品調べよう。勿論ハント役のクリス・ヘムズワースさんもセクシーでかっこよかったし演技も素敵でした。

吹き替え版の評判がとても良いので機会あれば吹き替えでも観たい。

日本語版のタイトルロゴの出方?が少し気になりました。公式サイト(英語)(http://www.universalpictures.mobi/us/movies/rush/smart/)を見るとあの真っ赤な走る(?)ロゴは日本だけなんですね。キャッチコピーも
日本では
「お前がいたから、強くなれた。」

で英語サイトでは
「Everyone's driven by something」
(直訳:誰もが何かによって操縦されている)

でした。英語のキャッチコピーかっけえ!


タイトルロゴの出方そのままでいいのにー。
あと邦題も何故に「友情とプライド」を足した…

このインタビュー後で読んでみようと思います。History vs Hollywoodの記事(http://www.historyvshollywood.com/reelfaces/rush.php)


今サントラダウンロードして聴いているのですが結構ツボな曲多かったことに気づきました。1970年代が好きだからかな

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ダウンロードしたサントラのジャケット
私好みです。渋い





オマケ
どっちかに決めてから見た方がいいと思いました…何を?「腐女子脳で観るかどうか」です…。もうなんか、もう、ごちそうさまですシーンが多すぎるよ…脳が忙しかったよ…。実在の人物に何言ってるのと思う方もいらっしゃるかと思いますけどあれはあかんてー!脚本家誰だよ!ピーター・モーガンかよ!ありがとうございます!!