椅子を用意する

 

例えば、心の中に空間があるとして、私は日常で関わる人全てに椅子を用意してしまう。気分を害さないように、居心地がいいように。よって、私は苦手な人ほど厚遇してしまう。嫌われないように。苦手な人が私を攻撃してこないように。冗談の皮を被って侮辱してくる人にも、ソファを用意してニコニコしながら飲み物を用意して機嫌を取ろうとする。そうしているうちに椅子がいっぱいになり、空間は酸欠になって椅子に座っている人から不平不満が出るようになると、私はそれをまともにくらってしまう。限界が近づくと私はその空間にいる人々を強制的に切るしかなくなる。そうなる前に「ご退席ください」と言えればいいのに私にはそれが出来ない。いや、そもそも嫌いな人に、不親切な人に私が椅子を用意する必要はなかったのだ。自分の大切な人にだけ用意しておけばそれでよかったのに。それに気づくのに28年間もかかってしまった。28年間も。

「だから私は疲れちゃうんだと思う。」

夫にここまでなんとか説明すると、

「なるほど。」

と短い返答が来た。夕食時の会話だったので、夫は食事の続きを楽しんでいる。口がもぐもぐと動く。

「それでね。」

私は続ける。

「私は貴方と結婚したけれど、こういうことかとようやく理解した。」

正直言って、結婚して1年経つが「結婚したんだなぁ」という実感がまるでなかった。結婚式も挙げたけれど、私にとっては「結婚式という名の私が楽しいパーティー」だったし。それが、なんとなく、急にストンと腑に落ちた。こういうことか。やっと理解した。

貴方の椅子はここにありますよ。と夫が用意してくれていたことに。此処は貴方の特等席ですよ。これからも、ずっと此処にある椅子ですよ。

「貴方があのときしてくれたプロポーズの意味ってこういうことだと思った。」

よし、言いたいことは言った。改めて夫を見る。

「うん。多分合ってる」

夫の回答にほんの少しの沈黙があった。どう答えればいいかしっかり考えていたらしい。私は夫の手を取る。ちょっとだけしっかりめに握る。

「私に椅子を用意してくれてありがとう。私と結婚してくれてありがとう。」

フフフと夫が笑う。彼の目尻にシワがよる。歳のわりに目尻に刻まれるシワの数が多い。私は彼のそんなところが非常に好きである。人より多く笑ってきた彼を好ましいと思う。

 

「貴方の椅子もあるからね。でも、貴方は寝るのが好きだからベッドとか布団の方がいいかな。」

寝る前に、出来るだけさりげなく夫に言うと返ってきた言葉はこうだった。

「嬉しいなぁ。でも椅子でいいよ。」

椅子で充分です。

3月のこと

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すっかり寒さも和らいできて「今年こそライダースジャケットジージャンを買うぞ」と意気込んでいたら、もうそんな上着さえも必要ないくらい暖かくなってしまった。なんやかんやで5年くらい軽めのアウターが欲しいと言っているので秋の私に期待したい(そして多分買わない)。

 

・備忘録


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3月もあまり出かけていないが、用事ついでに行ったことのないところに行ってみたりした。よく知っている土地のはずなのに、いつのまにかお洒落なお店ができていたり、逆に店がなくなっていたりして浦島太郎感を味わう。韓国風インテリアのカフェが可愛かった。


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最近YouTubeで、かまいたちの動画ばかり見ている。その中でも2人が好きな食べ物をランキングしている動画(ミスドマクドナルドなど)が、好きで、夫と「俺たちもやろうぜ!」という話になり、デリバリーサービスのクーポンもちょうどあったことから夜にマクドナルドをひたすら食べるという催し物をした。そして、めちゃくちゃ胸焼けした。

 

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念願の乗馬。死ぬまでにやってみたいことの1つに乗馬があってようやく叶えることができた。乗馬は思ったより揺れるし、体幹がグラグラだと大変なので太ももで姿勢を保たないといけないしで、のんびり散歩しているだけでこれなのに障害物や競馬で上に乗ってる人マジスゲーと学ぶ。パカパカと鳴る足音に癒されるのでオススメです。当たり前なんだけど、馬を撫でると温かくてそれだけでグッときてしまった。「今度は乗馬レッスンの体験(今回のはお散歩乗馬コース)も来てくださいね」とスタッフさんに言われて完全にその気になる。

 

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毎年恒例になった玉ねぎが届く。新玉ねぎ大好き。

 

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髪切った。3ヶ月おきくらいにしか行ってない。今回は初めてピンク系の色にしてみたけどあんまり違和感なくてよかった。可愛い。

 

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昨日くらいに撮った桜。満開だった。

 

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フォロワーさんが「これは美味しい」と褒めていたバナナフラペチーノは確かに美味しかった。チョコレートソース追加してみたけどアタリだった!

 

・読んだ漫画

ブルーピリオド(山口つばさ)

今なら無料だから全人類読んでほしい。アニメが始まるということで1巻が無料になっていて読んでみたら面白くてハマって、全巻そのまま買って読んだ。1話も作者ツイッターで公開してるけど個人的には2話以降の方が面白いので、とりあえず1巻をダウンロードして読んでみてほしい。藝大を目指すガチガチの理詰めインテリヤンキー(努力型)の話なんだけど、アートへの目線が、私のような素人始まりなのでわかりやすい。「ピカソって俺でも描けそうじゃね?」とか。作者自身も藝大出身で絵がめちゃくちゃ上手いです。デッサンの狂いが全くなくて絵に対するストレス(不自然さとか)が全くないまま読める。あとキメゴマの構図がバッチリ決まってるとか扉絵の遊び心とか色々面白いです。読んでいると不思議と「自分も頑張ろう」と思える。キャラクターに陰険な人が出てこないのもいい。

 

・マイ・ブロークン・マリコ(平庫ワカ)

なんかめちゃくちゃ実写映画っぽさがある漫画。漫画で絵なんだけど、動画っぽさというか動きのあるコマが上手い。物語の運び方や終わり方のスピード感と構成の仕方が荒削りながらまとまっていて読みながら「蒼井優宮崎あおいで実写化してくれー!」となっていた。これでデビュー作ってマジか…。凄まじいです。

 

・観た舞台

戦火の馬(NTlive)

フォリーズ(NTlive)

しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~(モダンスイマーズ YouTube無料配信)

 

・仕事のこと

往復4時間かけて仕事に行って、毎日のように現場の人に文句を言われることに疲れて上司に「採用時に、本社勤務させてくれるって聞いたのにどうして私はまだ現場にいるのか」とメールなり面接なりで問い詰めたら「そもそも、そんなこと言ってない。可能性の一つとしては言ったかもしれないけど。」という回答がありました。しゃ、社会…!!!!!実に都合よく私を使いやがる!!辞めようと思ってみたり、でも転職履歴が凄いことになってるしとかで感情がごちゃごちゃになって駅のベンチで1時間くらい号泣して親に電話して「私立大学にまで行かせてもらったのに仕事続かないし会社すぐ辞めるし出来損ないでごめんなさい」と更に泣いて、そこから電車に乗って2時間かけて泣きながら家に帰った。何かの節目のときにはずっと泣いてるな私。で、そこから家帰ってバナナを1本食べてミルクティー飲みながら「楽しい話をしましょう」と強制的にお題を作ってオンラインでお喋りしていたら少し元気になった。で、思った。

「じゃあ、やりたいことやるか。」

なんとなくリスク回避するために正社員じゃなきゃダメだとか、育休産休のことを考えるとかで今のところで働かなくちゃいけないんだと思い詰めていたけれど、正社員だろうが、この生活のままで心身を壊したら元も子もないし、育休産休も取得したとして、また2時間かけて現場に行って働くなら時短勤務必須になるだろうし、それなら保育所に入れるのも難しくなるのでは…?(フルタイム勤務と時短勤務では前者が優先されるため)ということになり、ならリスクは人生につきものだし、とりあえずやってみよう精神で色んなことに手を出してみることにした。こういう時の自分の行動力は我ながらいつもすごいと思う。 

 

父との電話とメールに何度も「なんとかなる」という言葉が入っていて、「あぁ、父らしいなぁ」と思うと同時にずいぶん救われた。なんとかならないかもしれないけれど、「なんとかなる」と思いながら動く方が私にとって健全な気がするから。

 

なんとかなる。なんとかなる。

 

 

 

 

 

フィナーレを見る覚悟を(V6解散報道について)

 

V6解散報道を受けて、1人のオタクとして今の心情を書いておかねばならないという使命感に駆られてキーボードを叩いている。人によって定義は異なるだろうが、私はオタクである。そしてジャニオタでもある。担当はV6から始まり、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTという掛け持ちでもあった。V6が私とジャニーズ文化を結びつけたグループであり、すべての始まりでもあり原点でもあったのだ。そんなグループが解散。今でもまるで信じられない。「やっぱり解散やめます」とかそんな馬鹿みたいな発表を心のどこかで待っている。しかし、そんなことが起こらないことは、十分すぎるほど理解はしている。そう、理解はしている。V6が解散することを。

 

私が小学生の頃、娯楽はまだテレビ番組がほとんどを占めており、「ねぇねぇ!昨日のアレ見た!?」と朝に友達と確認しあって盛り上がるのが常であった。そんな中でTBS系テレビ番組「学校へ行こう!」(改題後の「学校へ行こう!MAX」も含める)は、気づいた頃から火曜日の20時に毎週放送されており、当時の我々にとっての最高の娯楽、最高の共通言語として機能していた。名作と名高いウルトラマンティガも放送されていて、「V6とはなんだかいつも楽しそうなお兄ちゃんグループである」とジャニーズとはなんたるかをわからないまま、私はV6に慣れ親しんだ。長野博さんを見て「ダイゴ!」とテレビを指差してたなぁ。アイドルとしての認識は「とにかくアクロバティックしまくる」くらいしかなかった。

さて、年数を重ねてあっという間に私は中学生になり、学校の話題はHey!Say!JUMPのデビューや、修二と彰(山下智久さんと亀梨和也さんによるユニット)に移り変わり、いつのまにかテレビ番組を見ることも少なくなり、部活やテスト勉強やらに精を出し、自作サイトで日記を綴ったりと(当時は「前略プロフ」などが流行していたが私の学校は自作サイト派の人が多かった)、忙しくなり、次第に私と「学校へ行こう!」及びV6との心理的距離は離れていくことになる。気づけばいつのまにか番組は終了していて、それを知った時にも大きな感慨はなかった。

番組が終わろうが、地球は周り、人生は続くものである。高校(宝塚歌劇にハマった)、大学(ニコニコ動画2chまとめサイト、APHにハマった)を経てどこに出しても恥ずかしい立派なオタクになった私は、とある企業に就職した。生まれて初めての一人暮らしに自由を満喫したのも束の間、上司との相性が悪くに悪く(教育係かつ所属長だったので、どこにも改善を求めることが出来なかった)、毎日のように人格否定と見た目のジャッジをされることになり、会社から与えられた寮は私にとっての家ではなく監獄と化した。今思えば、慣れない土地になんの下調べもなく住んだこと、その土地の劣悪な治安なども影響したとは思うが、日々、心が少しずつ、確実に摩耗していった。会社のドアを開けて出社するたびに身体が重くなる感覚に襲われ、金曜日の夜に退勤したと同時に「月曜日にはまた会社に行かないといけない」とボロボロと泣きながら帰路についてそのまま泣きながら家に入り、泣き疲れて眠るのが日常茶飯事になった。明日が来るのが嫌で嫌で、眠ることを避けるようになって普段の睡眠時間が3〜4時間を切ったあたりだった。私がV6と再会したのは。

ちょうどV6が結成20周年の年だった。何気なくテレビをつけたら「学校へ行こう!」の特別番組が放映されており、昔懐かしい映像と当時の記憶よりも大人になったV6がそこにはいた。

「ありがたいな。嬉しいな。」

素直にそう思った。嬉しかった。

そのときのことは、こちらの記事でも書いている。

2015年に復活した「学校へ行こう!」を見て


「ありがたいなぁ」と思った。

当時に活躍していた人たちが今もまだ変わらず元気でいる姿に。立派な大人になっていることに。当時の番組そのままの面白さをまた作り上げてくれた制作スタッフに。

そしてV6に。


小学生のときに「常にハイテンションで面白いことをやっているお兄ちゃん達のグループ(時々歌って踊る)」と思っていた彼らが今も1つのトップアイドルグループとして存在していることに。私が「学校へ行こう!」を見なくなっていても、成長して大人になっても、彼らが彼らとしてしっかりと時を刻んでいることに。さすがに当時のような若さと破茶滅茶っぷりはなかったけれど、いつも楽しそうな空気感が変わらずあった。


懐かしいなぁ。ありがたいなあ。

いい番組だった。楽しかったな。


そんな感想を抱いて終わったが、それからすぐあとに音楽番組の生放送でバク転をしているV6を見て驚愕した。

彼らがグループとしてずっと居てくれていたことに感謝した。毎日のように否定されて疲弊していたけれど彼らを見て「自分も居てもいいんだ」と、どこか心の片隅で思った気がする。

V6がいる。彼らが存在していることに嬉しさを感じた私はそこからみるみるうちにハマることになるのだが、当時のツイートを見ると転げ落ちるようにしてハマっているので面白い。実際、とても面白く楽しい経験が出来た。家に帰っても見る気のないテレビを意味もなくつけることがなくなり、V6のコンサートDVDや出演ドラマを見るようになって家に帰るのが楽しくなった。通勤時に彼らの曲を聴きながら「よーし、今日も頑張ろう」と思うことが出来た。V6が出ている雑誌や書籍を買って読むのが楽しかった。あの頃、私は確実にV6に支えられていたし、今もその記憶があるからこそ、「彼らが存在していること」に執着していた部分もある。ちなみに、その当時働いていた会社は身も心も限界が来たので辞めて実家に帰った。この記事と主旨とは関係ないけれど、仕事関連で辛い思いをしている人へ「今すぐ辞めてもいいんだよ」と声を大にして言いたい。あと、残業時間が月45時間以上3ヶ月連続になったり、心を含む体調を崩して仕事を辞めた人は会社都合退職になって失業保険がすぐ出る可能性が十分あるので、嫌なところはとっとと辞めましょう…マジで…。傷病手当金の申請も忘れずに!

 

話が逸れた。というか、この記事は何を言いたいのか書いている私にも分からないので実に申し訳ない。今この時点で3000文字近くにもなるというとに書きたいことの1/3も書けていない。V6、好きだったなぁ。いや、今も大好きだけども。

 

要するに、私は、彼らが居てくれることを当たり前だと思ってしまったのだ。その上にあぐらをかいていたのだ。井ノ原さんの「おじいちゃんになってもV6やろうぜ」(みたいな発言ありましたよね確か)という言葉に甘えた。今まで居るんだから、20周年だから、25周年だからこれからも大丈夫だろうと舐めた考えをしていたのだ。SMAPの登場から男性アイドルグループの高齢化(長寿化)が、当然のように受け入れられてきた結果、他の人と同じように30代、40代と歳を重ね、人生を歩んできた彼らに「そのままでいてくれ」と残酷な偶像崇拝の欲望を押し付けてきた。彼らに他の人と同様、人生の岐路があるのは自然なことである。森田剛さんが「芝居がしたい」と言ってジャニーズ事務所を退所することを決断したのも、私が「やってらんねえ」と転職を決めたのも、人生の決断という点では同じである。同じにするなと言われそうだが。

周りも変われば自分も変わる、肉体も、考え方も、時代も変化し続けるのが世の常である。1年、1日、1分、1秒と鼻の先で過ぎていく今を惜しみながら生きていくしかない。そんな目まぐるしく変わっていく「今」の中で、自分のやりたいことを見つけた人を誰が責められるだろうか。やりたいことを見つけた人を送り出す決断をした彼らを誰が責められるだろうか。しかし、私の中のファンが「行かないで」と思う。森田剛さんのダンサーや歌手としてのパフォーマンスがもう見れないのかと思うともう、本当に、考えるだけで、今でも涙をこぼしてシクシクと泣いてしまうくらい悲しい。でも、森田剛さんが「芝居をやりたい」と言ってくれたことは嬉しい。森田剛さんの天性といってもいいほどの演技力が更に色んな作品を通じて発揮されるのかと思うと、とても嬉しい。やりたいことをきちんとメンバーに伝えて話し合いも何度も何度もして全員が納得いくまで向き合ったことも嬉しい。でも、でも、やっぱり悲しい。この気持ちは抑えることができない。初めて行ったV6のコンサートで森田剛さんの団扇を物販で購入し、手に持ったときの胸に広がった、言いようのない弾けるような喜びと、コンサート会場に足を踏み入れたときのあの高揚感。完成度の高い素晴らしいパフォーマンス。夢のような経験だった。また観たかった。これからも色んなコンサートで色んな森田剛さんを観たかった。MCでメンバーと一緒に顔をクシャクシャにして笑う森田剛さんを観たかった。ずっとV6にV6として居続けてほしかった。

メンバーによるコメント全文や色んな報道を見て、彼らにとってとても前向きな解散であること、アルバムを作ること、全国ツアーコンサートを行いたいことなどを知った。最後の集大成としてのV6を彼らは作り上げていくのだとわかった。パフォーマンスに対して誠実で、ファンに対して真摯に向き合うグループがそこにはあった。私が大好きなV6だ。何も変わらない。プロフェッショナルとしてのV6だ。彼らがこれから披露していくだろうフィナーレを我々は目撃することになる。笑顔で送り出せるだろうか。それとも泣き叫びながら「やめないで」と言うしかないのかもしれない。

報道があった日、仕事がちょうど終わってサクッとSNSをチェックしていたときにV6解散のニュースを知る。心の中にゴソッと真っ黒な穴が空いたような感覚になった。「ずっと居る存在」として心の支えにしていた柱が急にボキンと音を立てて折れた。胸がギシギシと軋む。だが、不思議なことに嘘だとは思わなかった。それくらい真っ直ぐに心にまっすぐ飛び込んできたニュースだった。どうして?どうして?と思いながら各ニュースサイトを確認し、コンビニでストロングゼロの500ml缶と焼き鳥とハーゲンダッツを買い、家に帰宅した。テレビをつけてすぐに1番好きなコンサートの円盤を再生してご飯を食べた。腹立たしいことに今日もご飯が美味い。健康な証である。V6が解散するというのになに美味しくご飯を食べているのだ私はと思いながら、焼き鳥も食べてストロングゼロも飲んだ。初めて買って飲んだストロングゼロはそんなに美味しくなかった。というか、私、そもそも炭酸飲料飲めない。無理やりヤケ酒をして酔っ払おうとする自分に悲しくなり、次第にV6解散のニュースが段々と自分にとって、しっかりとした輪郭を持って現実味を帯びてくることに悲しさを覚え始め、私は泣いた。隣で大人しくコンサートを一緒に見ていた夫を片手で捕まえて私は泣いた。どうして、どうして。もっと応援していればよかった。もっと好きだと言っていればよかった。もっと私にできることがあったんじゃないか。繰り返しそう言いながら泣いた。辛く、悲しい夜だった。

ここまで悲しむなら好きにならなければよかったと思うファンの人もいるかもしれない。肉体を引き裂かれるような苦痛を味わっているかもしれない。好きにならなければよかった。そう私は思わない。そして、これは私のエゴだが、この文章を読んでいるV6ファンの人にも、そうじゃない人にも、そう思ってほしくない。貴方の「好き」を、その「好き」と一緒に過ごしてきた人生を否定してほしくない。アイドルという職業はファンがいなければ存続し得ない。彼らがいたから我々が存在し、また、我々がいたからこそ彼らがいたのだから。

何かを得るということは、否応にも、その何かを失う可能性を同時に手に入れることである。出会いがあれば別れがあり、形あるものはいつか壊れる。諸行無常。それでも生活は続いていく。Life goes onである。私の大好きなV6が解散すると発表されても肉体は生命維持活動を絶え間なく続け、少しずつ老いていく。仕事は行かないといけないし、キッチンのシンクに溜まっている皿は洗って片付けなければならない。あ、そろそろ洗濯機も回さなければならない。

時代に合わせて変化してきたグループではあるかと思うが、「V6」という1つの箱を25年も守り続けるために不断の努力をし続けた彼らに、これからフィナーレを迎える彼らに、月並みではあるが、「ありがとう」と言うことにする。ありがとう。ありがとうV6。居てくれてありがとう。大好きです。

 

…ハァアアアアアアァー!!!!!!!つっら!!!!!辛い!!!!めちゃくちゃ辛い!!!!色々と御託を並べてはみたものの!辛い!辛いものは辛い!!!イエス感情!!!!!ノー御託!!!!だってさぁ!?せっかくさぁ!?成長して各個人がやりたいことを叶えていってさぁ!?それでもグループとしての活動も存続していく歌って踊れるアイドルグループがさぁ!?なくなるって!!!次の世代の良いモデルケースになっていると!!!思っていたというのに!!解散!!!そしてこの文章の「!」の多さな!!!しゃーないな!だってオタクだから!!!!!!!辛い!!!!!!二重の意味で辛い!!!!!!

 

V6!!!!幸せでいてくれ!!!解散することに対して後悔しないでくれ!!!応援するから!!!応援するって決めたから!!!こんなに好きなのに、好きをやめれるわけないでしょうが!!!!!ありがとうV6!!!!!!大好き!!!!!!最高の!!!フィナーレを!!!見せてくれよな!!!楽しみにしてます!!!!!!!!!

 

ここまで書いた。頑張って書いた。辛い、悲しい。でもやっぱり大好きなのは変わらない。

 

ありがとうV6。ありがとう。

 

2月のこと

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他の月よりも3日短いだけだというのに、2月は毎年あっという間に終わる。

 

2月は自分の誕生日とバレンタインデーがある月なので、個人的なイベントが多かった。

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自分への誕生日ケーキ。以前、夫と大喧嘩した翌日に夫が買ってきてくれたケーキが前代未聞の美味しさで、あまりの美味しさに、何となく仲直りしてしまうということがあった。そんな思い出があったので自分の誕生日ケーキは、このお店で買うのだと決めていたのである。それくらい美味しかったので…。手前のものが、ピスタチオクリームと苺のタルトで、奥のものがオペラだったような気がする。感動するほど美味しかった…。

 

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夫へのバレンタインチョコレート。高いチョコレートに対して憧れがあったので買ってみたら面白い経験が出来たのでこちらのブログにも書いた。

こちらのエッセイブログは、今のところ1本も落とさないで毎週月曜日と木曜日に更新できているのでこれからも頑張りたいと思いつつ、自分の文章力のなさに悩んでいる。更新率を落としてもうちょっと推敲してからあげたほうがいいのかな。

 

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久しぶりにコスメを買った。オレンジのアイシャドウが欲しいなと長年思っていたので、誕生日月だしと買ってみた。元NMB48吉田朱里さんプロデュースコスメのB IDOL アイシャドウとリップである。これ買ってよかったー。両方発色がよくてつけた瞬間に鏡の前で「わ!可愛い!」と声に出したくらい可愛かった。パーソナルカラー的には似合わない色らしいけれど可愛いのでノー問題です。マスク生活が長くなってメイクするのが億劫になっていたけれど、久々に「メイクするの楽しい!」ってなったコスメです。他のも買う予定。

 

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見たい作品があったので、Netflixに1ヶ月だけ入ってみた。見たかったのはこれです。クィア・アイ。

ラブマイセルフは世界を変える。依頼者を変身させるドキュメンタリー番組は日本でもあるけれど「こうあるべき」といった圧力を感じるけれど、こちらの番組はセルフケアに対してのアプローチがメインで「貴方はとても素敵」と肯定し続けてひたすら愛の言葉とハグによって依頼者の自分への姿勢を変えていく内容なので見ていてかなり気分がいい。元気になれる番組です。あとかなり短期間で自分を変えようとするなら

・美容院へ行って髪型を整える

・服を買いに行く

・部屋を掃除する

・インテリアを変える

・自分の気持ちを言葉にする

・自分のことを大切にする

のが効くのがよくわかったので自分も実践していきたい。

 

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相変わらずゲームと漫画漬けになっている。1月後半から進めていたゲームがやっとゴールしたので安堵している。「キムタクが如く」のあだ名で有名な「JUDGE EYES:死神の遺言」だ。ノーマルレベルでサブイベントもそれなりにやりつつ約60時間プレイしてゴール。コンプ率は33%くらいだったのでもうちょっとやってもよかったかも。龍が如くシリーズの評判の良さとキムタクが如くの評判の良さは噂には聞いていたけど、ここまで面白いとは思ってなかった。ゲームシステム、シナリオ、ムービーのクオリティ、声優の演技力の高さの全てがハイレベルで統一感があるのもとてもよかった。かなり作り込まれたシナリオと圧倒的なムービーの量なのでドラマや映画にした方がいいと言われることが多い作品だが、ゲームだからこそ見せられる長さ(ストーリー部分だけだと24時間ほどでクリアできるらしい)、ゲームだからこそ味わえるプレイヤーとしての要素も豊富で、クライマックスの演出がプレイヤーとしての「神の視点」から主人公としての視点に引きずり下ろして各キャラクターの声を聞くことになっていて心が震えた。アクションゲームとしても推理ゲームとしても本当に面白かった。木村拓哉氏はもっと声の仕事もやればいいのに。

 

読んだ漫画

愛すべき娘たち (ジェッツコミックス)

愛すべき娘たち (ジェッツコミックス)

 

読んだ。ちょっとだけ落ち込んだ。母と娘の関係について描いた短編集で、母親個人のコンプレックスを娘にぶつけながらそれを愛情であると解釈していた母親の話が辛すぎて、どうしても自分と母親の関係を顧みながら読むことになり、読み切ったあとにうじうじ悩んでメソメソ泣くことになってしまった。傑作ではあるが、読む人によっては落ち込む人も出てくると思う。

 

こちらもよしながふみ。ド傑作。江戸時代を丸々描き、19巻という長さながら最初からの面白さが落ちることなく走り抜けた作品。どの巻も面白い。「もし将軍が女で大奥が男だったら…?」という歴史ジェンダーSFで同じテーマを使ったとしてもここまで描ける人はこれから出てくるのか…?よしながふみが人間を描くときの細かさと容赦ない事実をポンと置いていくバランス感覚が好きだ。人生において読めてよかったベスト漫画のひとつに入る。

 

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

13巻くらいまで読んだ。これも面白い。ほどよい厨二感というか、かっこつけ感で流行る理由がよくわかる。かっこいい。「鬼滅の刃」や「約束のネバーランド」は主人公がジャンプらしくないところが興味深いと思いながら読んでいたけれど、こちらはザ・少年ジャンプの主人公で、友情・努力・勝利を今の時代はこんな風に描いてくるのかと驚きがあった。あと女性キャラクターがバトル漫画でありがちな守られる非力な女性ではなく、全員が強いのもよい。かなりよい。とある女性キャラクターのこの台詞が最高にいい。

男がどうとか
女がどうとか
知ったこっちゃねーんだよ!!
テメェらだけで勝手にやってろ!!
私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!!
強くあろうとする私が大好きだ!!
私は「釘崎野薔薇」なんだよ!!

この釘崎野薔薇というキャラクターが常に「自分が自分であること」に重きを置いていて、勝つためなら自分の腕に躊躇なく釘を刺す(本当に躊躇なくブッ刺している。痛い。)くらい精神が強い。

大長編にはならなさそうなのでこのまま追いかけて読んでいきたいと思う。

 

人気らしいのでサイコミでコツコツ読み進めている。1ヶ月くらいかけてようやく最新話まで読めたところ。ストーリー展開や話の流れはそこまで面白いわけではないけれど、各キャラクターの行方が気になってついつい読んじゃう感じ。ホストにハマってしまった大学生の話がおそらくかなりリアルな話で読んでいて「早く目を覚まして!!」とハラハラしながら読んでいる。絵がとても可愛いです。

 

こんなもんかな。この前「Webとかアプリとかよも含めたら漫画作品何本追ってるのかな」と数えてみたら20本以上でビビった。紙の漫画が全盛期の頃よりも市場規模としては盛り上がってるらしいので嬉しい。これからも読むぞー。

 

Amazonの欲しいものリストを公開しておねだりしたら誕生日プレゼントとして本当に色んなものを頂きました。この場を借りてお礼を改めて言わせてください。ありがとうございました。

 

3月に入って仕事が楽にならないことが確定してるのでもう色々と面倒くさいけれど頑張ります。

 

 

魔女になりたい

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魔女になりたい。わりとマジで。

幼い頃からずっと魔女に憧れていた。魔女になりたかった。あらかじめ言っておくが、ここで書く「魔女」とは「ある一定の年齢までに性交渉経験を持たなかった女性を揶揄する単語」ではない。箒に跨り、自由に空を飛び回り、豊富な知識と人生経験を持ち、時には魔法を使うこともできる女性のことである。年齢は不詳であればあるほどよい。永遠に老けない美しい魔女も良いかも知れないが、顔に多くの皺を刻んだ魔女でもよい。大きな鍋でスープをぐつぐつと煮込み、パンを焼き、薬草を使って傷や病を癒す魔女。時には街まで出掛けて人々と交流する。好きな服を着て好きな化粧をして好きなように移動するのだ。毎回箒で移動するのは疲れるのでたまには電車や車に乗ってもいいだろう。私は現代の技術と上手く付き合える魔女なのだ。スマホやパソコンだって使う。伝書鳩を飛ばして仲間たちと交流するのもいいが、SkypeやZOOMでオンライン交流会をするのもきっと楽しいだろう。朝は好きな時に起きて庭の花を摘み、家の掃除と畑の世話をする。小鳥たちが近況報告をしてくれるのでそれに耳を傾けて世の中のことを知る。もちろん、後でパソコンのニュースサイト等でもチェックはする。なんたって私は現代の魔女ですから。お昼ご飯は街に行ってお気に入りのお店で食べる。帰りには書店に寄って好きな本を買う、食料品店にも寄って小麦粉やらバターも買わなくてはいけない。ついでにベーコンとお砂糖も。あぁ、重い。重い荷物を持って歩くのが億劫になってきたので、手を空中で一振りして、魔法で人がすっぽりと収まるような大きな黒い蓋つきの鍋を召喚する。その中に全部荷物を入れて蓋をするとビューンと勝手に家に向かってくれるのだ。私も箒を召喚して跨り、家に向かう。最近は道路交通法がうるさいので、ある程度のスピードは守る。風が頬を撫でるのが気持ちいい。ようやく到着して玄関から家に入ると、キッチンからいい匂いがする。そうだ、パウンドケーキを焼いていたのだった。先に行っていた大きな黒い鍋はテーブルの上でペシャンコになっていて小麦粉やらバターやらヨーグルトが「ここにいてもいいの?冷蔵庫に行った方がいい?」と鍋から顔を出してこちらを伺っていた。私は少しだけ深呼吸して、たまたまテーブルの上にあった杖(やはり杖がある方が集中できる)を手にとって一振りすると、ヤカンに水が入り、ガスコンロにかかり、ティーポットには茶葉がザザッと勝手に入り込む。今日はストロングアッサムにしましょう。そう思いながらリビングにあるロッキングチェアに深く腰掛けると、窓際に飾ってあるドライフラワーのスワッグが随分色褪せていたのが見えたので「明日は違うスワッグを作って取り替えよう」と思い立つ、今の季節ならミモザがいいだろう。ミモザの色が映えるようなリボンも選ばなくてはいけない。明るいブルーはどうかしら。いやいや、明るいミントグリーンも春っぽくていいかもしれない。そう頭の中でシミュレーションしているとカタカタとミルクティーの入ったティーカップが空中を散歩するようにこちらへとやってきた。ナイスタイミング。さぁ、ここからが私の至福の時間。iPadNetflixを開き、好きなドラマや映画を見る。飽きたら好き勝手に眠る。眠っている間にシチューが煮込まれ、パンやチキンが焼かれる。夜になると夫が巨大なドラゴンに乗って帰ってくる…。

そんなことを考える。しかも頻繁に。ターシャ・テューダような広い敷地に住み、花畑と共に暮らしたい。梨木香歩による小説「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんのように自分をコントロールしつつ楽しんで生きたい。自然と共に生き、人と適切な距離を取って暮らしたい。

魔女になりたい。私は魔女になりたい。

 

「こんなはずじゃなかった」と自分の人生に思うことについて

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28歳になった。なんとなく、自分の未来予想図、もしくは未来願望図では27歳までしか想像せずに生きてきたので「うぉ、マジか。」と少々驚いている。そして内心かなり恐れをなしている。これからの人生をまったくもって想像してなかった。マジか。どうしよう。

毎年自分の誕生日付近で記事を書くことにしているので今年も書く。

これは去年のやつ。

とある地方の、そのまた地方で生まれ育った。公共交通機関がほぼ機能していない、つまり車がないと生きていけない場所で、高校を卒業すると同時に運転免許を取得することがその土地での必須条件だ。私も例外なく高校卒業と同時に免許を取った。自然は豊かだが人は少なく、文化施設もこれまた少なく、町のどこからでも山と海が見える。冬になると潮風が厳しく、自転車や車がすぐ錆びて傷む。何もなかった場所。それでも私はあの場所を世界の全てだと思って生きていた。

小学校、中学校くらいまでは、いわゆる「勉強がちょっとできる優等生タイプ」の人間で、自分もそれに対してプライドがあった。本を沢山読み、勉強に勤しんだ。部活もそこそこやった。思春期特有の生きづらさと息苦しさは今思い出しても胸に苦いものが込み上げてくる。2度と戻りたくない。そんな中で必死に生きていたら、やっと卒業になった。スクールカースト上位の人間が違う高校に進学することは知っていたので「これでやっとおさらばだ」と晴々とした気持ちになっていたら、不良になった同級生が中学校の卒業式に刺繍まみれの暴走族の特攻服を着て現れた。あのときは本当に愕然とした。「ここは30年前の世界なのか。」と。今思えば微笑ましい話かもしれないが。

自分の世界の窮屈さを感じ始めた私は無事に高校に進学、適当に部活やらバイトやら何やらを繰り返してそれなりの青春を送っていた。が、勉強面では見事に挫折し、大学受験も上手くいかなかったのである。志望していた大学にはまったく合格せず、なんとか入った大学は、資格取得のための、ひたすら受験勉強をさせるものでそれほど楽しいものではなかった。あぁ、他の大学で毎日のように徹夜の飲み会やサークル活動している人たちが羨ましい。

「私は本当なら違う大学に行っていたのに。」

そう考え始めるようになった。そこから2ちゃんねるやらブログやらツイッターと出会い、見事に色んなものを拗らせ、プライドだけが妙に高い性格のひねくれた人間ができあがることになる。自分で書いてて頭が痛くなってきた。

それからの人生は常に心の奥底で「こんなはずじゃなかった」と思いながら生きていたように思う。私はもっと上の大学に入ってるはずだった。素敵な恋人と学生時代を過ごすはずだった。もっと沢山の友人に囲まれて楽しい毎日をこれでもかと満喫するはずだった。もっと人から認められるはずだった。私は他の人とは違う。

要は、「自分は他の人とは違う(優れている)ので選ばれるべき人間である」という思春期からモラトリアムにかけての承認欲求の塊である。だというのに大した努力もせず、そのための行動もしない。行動をする前から「失敗して恥をかくのが嫌だ」と高すぎるプライドが邪魔をして堂々巡りになっていた。自分で書いてて泣きたくなってきた。

そんなときに「あなたは他の人とは違うんですよ。」、「あなたは、もっと沢山のお金を手に入れる人ですよ」、「もっと認められるべき人間なんですよ」とチヤホヤしてくれる人たちを簡単にゲットできるのが、オンラインサロンとかコミュニティなんだろうなぁと今では思う。人々の連帯や協力は魅力的なものだが、自分の「認められたい」や「何かを成し遂げたい」という底知れぬ欲望と、そのコミュニティの仕組みを理解しておかないと恐ろしいことになるのではないだろうか。何もオンラインサロンだけの話ではなくて、そういう人を狙って付け入る人は沢山世の中にいるので気をつけましょうという話。

話が逸れた。それから紆余曲折あって、何年か人生を過ごすうちに「いやいや、たかが私の人生だし、やりたいことあれば自分なりに挑戦すればいいのでは?」ということに薄々気づき始めた。遅すぎる。昔の人は言いました。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。」

あと、

「やった後の後悔よりもやらなかった後悔の方がずっと残る。」

とも。なるほど、くっつけてみよう。

「挑戦して恥かいても一時のもんだし、やらなかったら一生後悔するのでは。」

そして私なりの持論を更にくっつけてみる。

「ただし、無理はしないこと。」

これくらいの姿勢ならいいのでは。よし、色々やってみよう。そう思ってからの人生は早かった。自分には絶対似合わない華やかで可愛らしいピンクのスカートを買ってみたら意外と似合ってた。ずっと気になっていたけど行かなかった飲食店に入ってみたら想像以上に美味しくて何度も行くようになった。ずっと今まで言ってこなかったけれど「私だって恋人が欲しいんだよ。」と酔に任せて友人に泣きついたら、とても素敵な人を紹介してもらえて恋人ができた。自分にとって未知の領域を拡大するというのはこんなにも楽しいのかと学んだ。

それでも、やっぱり心のどこかで「こんなはずじゃなかった」と思うのは何故だろうか。他の人の人生を羨ましいという気持ちをやめられないのはどうしてだろうか。それからこうも考えてみた。

『もしかして「こんなはずじゃなかった」って現在から過去への眼差しでしかないのでは』

ってことは、あんまり意味がないのでは…!?いや、過去の経験から学ぶことは山ほどあるけど、過去から現在にかけてを否定をしてるってことは、言っても仕方のないことなのでは…!?でも言っちゃうのが人間、それが人生。辛いな!?

ヒートアップしてしまった。申し訳ない。

これほど、文字を書いて書いて考えたけれど、今でも朝4時に起きて仕事に向かうときには「こんなはずじゃなかったのになぁ」とボンヤリ思ってしまうし、友人から「家を買いました」と言われたら「羨ましっ」ってなるのは、もう私という人間の性なんだろう。どうにか付き合っていくしかないが、正直面倒くさい。早く達観したいと思う時点で達観できない人生である。あぁ無情。

でもまあ悪くない。私の人生悪くないぞ。

これからもウジウジと悩むだろうし、いっぱい泣くだろうし、苦しむことも嫌なくらいあるけれど、自分なりに生きていくしかない。

こんなはずじゃなかった私の人生、

でもまぁ悪くない悪くない。

 

28歳の誕生日おめでとう私。来年はどんな記事を書くのかな。

 

#カバンの中身 はなんだろな


カバンの中身を紹介する動画や記事が好きだ。チェックしているYouTuberやブロガーがやっているのをみると、すかさず飛びつく。なんとなく、その人のことがわかる気がするし、参考になることも多いからである。

というわけで私もやってみることにした。誰かの楽しみや参考になれば幸いです。

では早速、仕事の日に持ち歩いているカバンの中身を全部出してみた。

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こんな感じ。あと仕事で使う作業着とかオヤツとかマスクとかイヤホン(ダイソー300円商品の高音質イヤホンがコスパ最強だったのでオススメ)とか色々あったが、全然面白くないので割愛した。ご了承ください。



カバン



カバンは無印良品の「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」(正式名称である)のネイビーを、ずっと愛用している。カバン激重人間なので少しでも楽がしたいからだ。あと両手が空くので歩きやすい。両側のポケットはペットボトルが入る大きさで、パソコンを入れるPCポケットもあるし、背中側に隠しポケット(パスポートとか貴重品を入れるところ)があるのも◎。機能的にも満点で見た目もキチンと感が出る。1泊2日くらいの荷物なら楽々入るくらい物が入るし、そして何より服を選ばない何でも馴染む形と色がよかった。元々は肩掛けカバンを使い続けていて、身体が歪んで右肩が下がってしまったのと肩こりと背中のこりが酷いのでリュックに切り替えた。これにしたのは前田紀至子さんがオススメしていたからです。



前田さんはハイブランドからプチプラのものまで満遍なく愛用されていて、シンプルなアイテムの選び方が特に上手いな〜と感じるので買い物する時の参考にしている人の1人。ユニクロのダウンコートも前田さんのオススメで買った。

タンブラー

前にも書いたけれど、サーモスとBRUNOコラボのタンブラーを最近ゲットしたことによってQOLが飛躍的に上昇した。軽いし保温性抜群で休憩中に熱々のほうじ茶を飲める幸せよ…!でも保温性が優れすぎて中々冷めなくて飲めない時間が結構長い。前日の夜から熱々のお茶を入れといたら翌日ちょうどいいらしいと聞いたので今度試す予定。

財布

学生時代から使っているマリー・クワントの長財布。何年使っとるねんみたいな長財布。使いやすいけれど、結構ズッシリと重い。二つ折り財布とか小さめ財布に憧れるけれど「まぁいいか。気に入ってるし。」でずっと使っている。余裕で5年以上は使っているが全然へこたれないのでこれからも愛用するぞ。

ペンケース

ダイソーで買ったシンプルペンケース。中には三色ボールペンとシャーペンと消しゴムと印鑑が入っている。あと使うことほぼないけれど、半分に折った15年選手の定規(小さめのものが当時欲しかったけれどなかったので自分で折った)も入っている。

メガネ

カバンに入っている時もあれば入ってないときもあるメガネ。仕事中はほぼつけないかな。

3年日記

去年の5月頃から3年日記をサボりまくりながらつけている。たまに読み返すと面白いのと「結構楽しいことしてるじゃん自分」と自分の生活を褒めてあげることができるのでオススメです。あとプレゼントとかイベントの備忘録としても便利。
使ってるのはこれです。



メモ帳

文章力を鍛えるために「今日は○○をした。気になっていた本を読んだ」とか書くメモ。殆ど使ってない。

ポーチ

RMKのクリスマスコフレについていたポーチを愛用中。大きいので沢山入る。中に入れているのは薬用リップ、ティッシュ、手鏡、ハンドクリーム、頭痛薬くらい。化粧直し?しません!!!!お出かけするときとかはリップくらいは入れるかな…。

iPhone

iPhone12Proです!2ヶ月くらい待ったので嬉しい!やったー!!つい最近までiPhone8ユーザーだったので顔認証システムやカメラ機能にビビりまくってる。スマホケースは適当なスマホケースに適当なスマホリングをつけてるだけです。早く素敵なスマホケースが欲しい。

定期入れ(カードケース)

ICOCAとか入れてる。ダイソーで買ったやつ。

キーケース

プラダのキーケース。ずっとずっと欲しかったキーケース。なんとしても欲しかったキーケース。自分で買うつもり満々だったキーケース。夫がプレゼントしてくれた愛してる来世も結婚してくれ。この青色がとても可愛いかっこいい最高!!なので、ずーーーーっと使う予定です。ありがとう!手に取るたびに嬉しくて心が躍って顔がゆるんでしまう。


あとは資格の勉強してるときは参考書とノートとか読んでるとかが入ることが多いかな。舞台観に行くときはチケットホルダーとかもいれます。

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これはオードリー・ヘプバーンの写真展に行ったときに買ったチケットホルダー。あまり使う機会なかったな…。

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中と裏も可愛い。


特にこだわりがないアイテムが多いけれど、こうして1つ1つを丁寧に見てみると全部愛着があって可愛く思えてくるから不思議だ。が、もうちょっとアップグレードしたいな…みたいな気持ちも否定できない。これいいですよ!みたいなオススメ商品あれば是非教えてください。

なんとなく、改めて「自分の持ち物好きだな」という気持ちになった。他の人もじゃんじゃんカバンの中身紹介してほしい!