ハッピーエンドのその先

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自分の結婚式(正しくは私と夫の結婚式である)が、終わった。ここ半年くらいなんやかんやで準備に追われていて休暇をそれに全部つぎ込んでいたので解放感に浸っている。準備といっても私の場合はヘアメイクリハーサルやブライダルシェービングといったブライダル美容のというやつのもので、席次表やらメニュー表やらの細々とした準備は全部夫がやってくれていた。ありがたい。ありがとう。


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結婚式も披露宴もひたすらに楽しくてずっとゲラゲラ笑っていたので叔父に「お前明るいなぁ!!」と笑われた。楽しかったので仕方ない。あと、なんとなく自分の結婚式はしんみりしたものにしたくなかったのだ。楽しかったなぁ。本当に楽しかった。式が終わって1ヶ月が経ったが当時は今の世界がこんな風になっているなんて思いもしなかった。えらいこっちゃ。結婚式のことも色々書きたいので時間があったらまた書きます。

 

以下、適当な日記

 

観葉植物を去年の秋頃から育てているのだが、これがなかなかに楽しい。確かパキラとテーブルヤシをそれぞれ300円で買ったはず。水やりをしたり日当たりの良い窓辺に置いて日光を浴びさせたりしている。最近は何かで「植物は葉がそよぐ程度の風に当てるといい」と読んだので天気のいい日は外に置いてみて風に揺れる葉を眺めたりして癒されたりもしている。冬の寒い時期は流石に成長が止まってしまったが、毎日少しずつ育っていく植物を見るのは精神衛生上とてもよろしい。小さな新芽が新しく伸びているのを見つけると嬉しくなるのです。すぐ枯らすだろうなと思っていたけれどまだまだ大きくなりそうなので楽しみにしている。観葉植物といえばツイッターでおまるさん(@of_swan)の部屋のツイートがとても素敵でTLに流れてくるたびに羨ましくなります。素敵。

インスタグラムだとJK DECORさんが好きです。

 

ね。素敵ですよね。最近は暇なので模様替えとかしてみたいけど部屋の間取り的に難しい。悲しい。そう、最近は暇である。暇なのでゲームのプレイ動画ばかり見ている。デトロイトビカムヒューマンがめちゃくちゃ面白い。物語の分岐がこれでもかというほどあって色んなストーリーを楽しめる。高度なアンドロイドが社会に普及して人間の仕事を担うようになった世界の話なんだけどAIの自我や社会問題に触れていて面白い。カメラアングルとか音楽とかも素晴らしくて「プレイヤーが作っていく映画」という感想にも頷ける。気になった人は検索してみてね。アンドロイドとは…人間とは…心とは…

 

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この前ファミマのいちごミルクが美味しいときいて買ってみたら本当に美味しかった。ちょっとゆるいフルーチェに苺がゴロゴロ入ってる感じ。結構濃厚なので家にいるときは牛乳で割って飲んでる。美味しかったので飲んだ次の日に3本買った。通年販売はしないのかな?終わるまで買い続ける予定。あとファミマはラテマシーンで作るココアと抹茶ラテが美味しい。ローソンはバスチーが美味しい。

 

他に何かあったかな。あ、Bluetooth対応のスピーカーとワイヤレスイヤホン(AirPodsみたいなやつではなくて線で繋がってるやつ)をゲットしたのですがかなり快適です。スマホを机に置いて部屋をウロウロしても音楽が聞こえるのは嬉しい。通勤のときにもコートにスマホを入れて移動するときに耳がクンッと引っ張られるような時もなくなった。ワイヤレスイヤホンを「なくてもいい便利なもの」の枠に入れていたけど使ってみたら納得の快適さ。もっとはやく買えばよかったなー。

 

ブログを書きたいなーと思いつつ投稿画面を開くと何も書けなくなるという怠惰な状態が続いていたので適当に書いてみた。世の中がこんなことになっていて毎日うんざりするようなことばかりで悲しくなるけれど出来ることをやるしかないよなぁと思って手洗いうがいをしています。みんな元気かい。元気がないときは小麦粉を捏ねるといいよ。パンとかクッキーとかできるよ。美味しいよ。

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苺食パン

 

まとまりのない記事で申し訳ない。話は変わるが毎日通勤途中で出会うおじさんが最近気になって仕方ない。どっしりと貫禄のあるおじさんなのにリュックサックにカビルンルンのマスコットキーホルダーを2つ付けているのだ。カビルンルン。やなせたかしの作品「アンパンマン」シリーズに登場する悪役バイキンマンの子分である。ミニオンといいカビルンルンといい悪役は小さなワラワラしたものを率いるのがセオリーなのだろうか。話が逸れた。おじさんがカビルンルンをつけていることに非難するつもりは毛頭もない。というか本当はおじさんが気になっているのではなくカビルンルンが気になっている。カビルンルン。バイキンマンの子分でカビのキャラクターである。公式ホームページにも行ってみた。

なかまのしょうかい|アンパンマンについて|アンパンマンポータルサイト

かびるんるん


ばいきんまんの なかま。おおぜいで うごきまわり、なんにでも とりついて かびだらけに してしまう。ばいきんまんの ロボットも じつは かびるんるんが うごかしていることが おおい。
 

カタカナ表記かと思っていたらひらがな表記だった。かびるんるんばいきんまんもひらがな表記だった。とんだ勘違いをしていた。さて、カビルンルン、正しくはかびるんるんだが、何故「かびるんるん」なのだろう。「かび」に「るんるん」をつけただけでなんでこんなに楽しげになるのか。もし「かび」と「るん」なら「かびるん」である。かびるんはなんかポケモンカビゴンとか熊本県公式キャラクターのくまもんっぽい。カビゴンカビゴンゴン。完全に響きがタンスにゴンである。タンスにゴン。タンゴン。もはや意味不明になってきた。

あれやこれやと考えていたら久しぶりにアンパンマンを見たくなってきた。アンパンマン、いいじゃないか。ばいきんまんと闘うアンパンマン。今の世の中にピッタリである。

あれとこれを天秤にかけてみる

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郵便局にあったアフラックのぬいぐるみ。モフみがあって可愛い。

27歳になった。なんとなく2年前から誕生日にブログ記事を書いているので今年も書くことにする。多少の遅れは見逃してほしい。

去年の記事はこれ

なんとなく27歳になれば人生のことがわかってくるもんかと思っていたけれど全くである。23歳のときにパワハラで心身を病んで1度だけ自殺しようと考えたことがあったので、ただ漠然と「生きてるなあ。」とは思う。まだ死んでない。偉い。生きてる。とても偉い。

26歳を終えての感想としては退職、転職、結婚をしたのでまぁ色々あったなあくらい。頑張ったとは思うけれど、目の前のことをやるしかなかったからそこまで苦痛ではなかった。それにしても恋人との同棲が1年も続くとは。そしてその人と自分が結婚するとは。人生わからないものである。あと私以上に私の友人が「結婚!?あなたが!?嘘でしょ!?」と驚いていて、そのうちの1人には「中学の時に宝塚歌劇にどハマりしてそこから2次元とジャニーズに走って「現実の男なんかクソ。オタク最高。リア充は爆発しろ」と叫んでいたのに!?」とまで言われた。おおむね正しい。正しいけど昔の自分よ…。

さて、生活において「1人でいることで得られる自由」と「誰かと一緒いることで得られる安心」を天秤にかけてみたら明らかに後者の方が私にとってメリットがあった。怖い夢を見て泣きながら目が覚めたときに、隣で寝ている夫の背中にしがみついたら「どうしたの」と頭を撫でてもらって更に泣いたことがある。自分で自分に与えられる安心には限界があるのだとそのときようやくわかった。エウレカ!!

今年の私は何をしていくのかなー。タイかベトナムは行きたいんだけどなー。FF7のリメイクも出るからPS4も買わなきゃだしジャニーズWESTの初のドームツアー(めでたい!)もあるから行きたい。あと転職してちょっとだけ収入が増えたのでその分貯金したい。いい加減定期預金とか積み立て始めような自分。そういえば親から入れ入れと言われ続けて、やっと医療保険に入ったのだけど、保険の営業をしている友人とお茶している時にポロっと「何入ったらいいのかわからない」と言ったら翌日に見積もり持ってきて笑った。

人生を終わらせようとした23歳の自分に向けて「大丈夫だよ」と言うために生きている自覚は確かにあって、そのゴールが一体どこにあるのかはわからないが今日もこうして生きている。とりあえず昨夜にホームベーカリーに仕込んだチョコレート食パンが上手く焼けていればいいのだが。ハッピーバースデー私。明日も明後日も楽しく生きましょう。

ミュージカル「CHESS」感想 〜私とサマンサの話〜

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私とサマンサ・バークスの話をさせてほしい。私が彼女のことを知ったのは映画「レ・ミゼラブル」(2012)を映画館で観たからなのだが、初めてレミゼを観たときは雷に撃たれたような衝撃であまりの感動に鑑賞後ずっと絶句したままだったことを昨日のように覚えている。美しい音楽や俳優たちが紡ぎだすキャラクターたちの人生。激動の時代を描きながら作品の根底にはずっと愛が絶え間なく流れていて「このミュージカルを知らなかった私は何をして生きてきたのか?」と思うほど。今までの人生でこんなことは経験したことがなく、心が震えるどころか魂を鷲掴みにされるような感覚だった。そういえば鑑賞中に心臓がギュッとなって息苦しくなって驚いたのだが、集中しすぎて呼吸を忘れていたのだった。友人と観に行ったのだがあまりにも感動しすぎてようやく「よかったね…」と言葉を喉から絞り出すまで1時間くらいかかっていたように思う。そこからは気が狂ったようにレミゼオタクになった。俳優たちのSNSをフォローし、レミゼの原作を読み、海外のファンガールたちのTumblrを追いかけ、暇さえあればレミゼに関するものを検索して漁りまくった。そのときはアンジョルラス役のアーロン・トヴェイトに夢中になっていて(今も大好きです)、彼のことを追いかけつつ他のキャストを追いかけるみたいな生活だったのだが、1枚の写真をキッカケに私はエポニーヌ役のサマンサ・バークスにハマることになる。

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コチラ

めっっっっちゃ可愛くないですか?可愛いです。めっっっっちゃ可愛いです。満面の笑みでサムズアップするサマンサめっちゃ可愛い天使女神最高。可愛すぎる美しい最高。人が笑顔になることに「花笑む」という言葉を当てることが稀にあるが彼女の笑顔は本当に花が満開になるようなものだとおもう。初めてこの写真を見たときにはツイッターで叫びまくっていたし自宅でも床で「サマンサさんめっちゃ可愛い」と転がっていた。その様子を冷ややかな目で見ていた親には軽く心配された。大丈夫。元気です。

案の定、めでたくサマンサのファンガールになった私は彼女の経歴を調べたり、ファンレターを送り、誕生日には花を贈ったりするようなやや愛が重めのファンになるのだが、それはちょっと今回置いておこう。

サマンサのことを日本の方々に知ってほしいので簡単にだが、彼女の経歴を紹介する。

 

サマンサ・バークス(Samantha Barks)

1990年10月2日生まれの現在29歳

マン島という小さな島で産まれた彼女は16歳で島を離れて島を離れてミュージカル女優への道を歩むことになる。

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マン島はここだよ。覚えてね。

17〜18歳の頃にオーディション番組「I'd do anything」に(ミュージカル「オリバー!」のナンシー役のオーディション番組)サマンサは参加するのだが、最年少ファイナリストとして残った。

当時のサマンサ。歌が上手い。

それからいろんな役を演じて彼女自身の代表作である「レ・ミゼラブル」でエポニーヌをクイーンシアターで演じ、「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」のエポニーヌに抜擢された。それから映画のエポニーヌにも抜擢されたのだが、今思うとヒュー・ジャックマンアン・ハサウェイなどの誰もが知るような映画の大スターたちの中にサマンサが主要キャラクターとしてキャスティングされたのって天啓なんじゃないか。

何も言わずにこの彼女のパフォーマンスを見てほしい。私は何度見ても感動して心の奥底から温かい何かが湧き上がってくるような感覚になる。

ロンドンからはるか離れたマン島で生まれ、ミュージカルが好きで音楽が好きでずっと走ってきたサマンサ。今ではオンブロードウェイの主役を演じるまでになった。しかもミュージカル「プリティ・ウーマン」のビビアンですよ。映画ではジュリア・ロバーツがやったあの役ですよ。

見て。この素晴らしいツーショット。

 

そして今度はウェストエンドでミュージカル版「FROZEN」(アナと雪の女王)のエルサにキャスティングされた。なんということ。

こう書くと彼女のキャリアは順調に思えるかもしれないが、それは彼女の努力の賜物である。あと映画の撮影が全部終わってプロモーションにまで参加してたのに出演シーン全カットされたやつとか、ワークショップとトライアル公演では主演を務めていたのにブロードウェイの本公演では別の人がキャスティングされたりとかもあった。すごく辛かった。私が。

さて、私がサマンサを好きなのは様々な理由があり、それこそ両手足の指の数でも足りないくらいだが、やはり彼女の笑顔と彼女人柄に惹かれているのが大きいのだと思う。サマンサはすごい。私はサマンサを知ってかれこれ6年間ほど彼女のファンガールだが、彼女が今まで泣き言や愚痴をSNSに書き込んだのを見たことがない。なにかのインタビューで「ネガティブなことはあまり考えない。何かあったとしてもそこで自分に出来ることがあると思うから」みたいなことを言っていて豆腐メンタルの私は(豆腐は美味しくて素晴らしい食材です。)、「ひええええ」と舌を巻いてしまったのだけど、彼女はまさしく言葉どおりの人で、以前ほど頻繁に更新することはなくなったけど、SNS上の彼女はいつも笑顔で楽しそうだ。あと家族や友人を大切にしている様子が伺える投稿が多いのも好きだ。そしてミュージカルを愛し、愛され、自分の才能に奢ることなくひたむきに努力を重ねている人だと思う。サマンサのことが好きで「ロンドンでミュージカル 「City of Angels」に出るよ!」と言われたときは、まだパスポートも持ってないのにロンドンに行くことを決意して舞台のチケットを取り、初海外初1人旅かつ個人手配という怖いもの知らずな旅を実行することになる。大学最後の年かつ国家試験を控えていたけれどバイトを入れまくって死ぬほど働いて資金をなんとか作った。夏休み丸々1ヶ月間働いた。朝はカフェで働いて夜は居酒屋で働いた。休みが1ヶ月の間に2日しかなくて倒れるかと思った。実際倒れた。

 

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やったー!ロンドン来れたー!の写真

 

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そんなこんなで来たぜロンドン。観たぜCity of Angels。めちゃくちゃ予習して観たので内容の理解がしやすく、演出も楽しめてよかった。サマンサはキュートでセクシーでいたずらっ子なキャラクターで最高だった。ステージドアに並んでサインももらったしツーショットも撮ってもらった。死ぬほど可愛かった。想像してたどおり素敵な人で想像以上にワンダフルで親切な人だった。「日本から来たよ」というと目をまん丸にして驚いたサマンサは超可愛かった。サマンサ超可愛い。ちなみにサマンサへのメッセージをTLで募り、メッセージボードを作成して渡したのだが今思うと恥ずかしい。大丈夫だったかな…。

サマンサとツーショットを撮ったことも初めてロンドンで観たミュージカルも私の人生を丸ごと更新してしまうほど素晴らしいものだったが、なにより「好きという気持ちを信じて1人で手配して遠くへ行ったこと」が自分にとってかなり大きな経験になったように思う。世界は広かった。そして美しかった。あと「自分の人生を自分でコントロールできている」のような全能感に近い感覚を得ることができた。そしてもちろんロンドンのことは大好きになった。それから3年連続で1人でロンドン行ってフォロワーさんとご飯を食べたり一緒に観劇したりしたし、ミュージカルや舞台のことも更に「色んなものが観たい!」という気持ちが強くなって年間に50本ほど劇場へ足を運んでいた年もあった。お金はあっという間になくなったけれど、映画「レ・ミゼラブル」とサマンサは間違いなく私の人生を大きく、よりよく変えてくれたのだった。

チェスの話を少しもしないまま自分とサマンサの話で3300文字ですがここまで読んでくださった皆様、大丈夫でしょうか。何が大丈夫で何が大丈夫でないのかはよくわからないが。

…続ける。

当たり前だがサマンサの拠点はロンドンまたはニューヨークで、日本に住む私は彼女の情報やパフォーマンスに触れる機会は少ない。サマンサがBBCのラジオに15分だけDJとして出るよと言われたときは朝の5時に(ロンドンとの圧倒的時差)、BBCにラジオのチャンネルを合わせてサマンサの声を聴いていたこともある。愛が重い。

サマンサを好きになって6年間、いや、今は7年間くらいになるのか。当時大学生だった私は社会人になり、2回転職したし恋人ができてその人と結婚もした。あゝ人生よ。彼女が舞台に立つたびに航空券買って飛ぶ!ということはなかったし、私も他に色んなものにハマったりしていたので以前ほどのファン活動はしなくなったもののサマンサのSNSをチェックすることはやめなかったし、彼女の新しい仕事の話を目にするたびに「よかったねぇ」と喜んでいた。

そんなある日、梅田芸術劇場で上演される「CHESS THE MUSICAL」にサマンサが出演するとのツイートを見た。サマンサが、サマンサが、日本に来る。しかも東京だけでなく大阪にも。

来ちゃったよ。来ちゃってるよ…。

サマンサの出演決定のニュースを見たときは夕食を食べていた最中だったように思うのだが、あまりのことにスマホを掴んだまま立ち上がり、20分ほどツイッターを直立不動のまま凝視して心のままツイートで叫び散らしていた。隣でご飯を美味しそうに食べていた恋人に「私は今までのオタク人生で1番心が乱れているので30分は放っておいてほしい。1人にして。」と突然言い放ち、チケットの購入方法やら休暇の申請に頭をフル回転させていた。

あとサマンサの来日ニュースにつきましてTLの色んな方々からお祝いのお言葉を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

感想

本プロダクションは、ABBAのバニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース作曲、ティム・ライス原案・作詞のミュージカル「CHESS」をロンドン初演版台本を用いて新たに演出し直したものであるが、いわゆるコンサート版でありながらダンスや舞台演出、ストーリーも楽しめるというものである。ステージの真ん中に大きな階段を設置して後ろにオーケストラ、上にスクリーンがあって両サイドに日本語字幕が出るようになっていた。演出手法としては、アルバートホールで行われたコンサート版やアリーナツアー版「ジーザス・クライスト=スーパースター」が近いものだと思う。映像演出によって時代背景やキャラクターの心情を表現するので、冷戦時代のことやハンガリー動乱のことはわかりやすくなっていたものの、洗練されているものもあればカラオケのイメージ映像のようなものもあり、正直なところ「ここにこの映像はいらないだろ」と思うシーンもいくつかあった。アナトリーやルークが自分の心情を吐露するソロでせっかく素晴らしい歌唱を披露しているのに後ろにクルクルと変わっていく映像があることにより観る側の視線があちらこちらに移動してしまうのは惜しい。

CHESSはジーザス・クライスト=スーパースター(以下JCSと表記)と同様にコンセプトアルバムからスタートした作品であるが、JCSとは違い決まりきった台本がないので、各プロダクションによって楽曲がカットされたり台本が書き足されたりするミュージカルにしては珍しいものパターンだと思う。今回のプロダクションもウォルターが丸々いなくなっていたりラストシーンも大きく改変されていて、「東西の冷戦によって翻弄され、別れてしまった恋人たち」というよりただの不倫の三角関係になっていた。フローレンスの父親の伏線も回収されず、アナトリーは妻子供を捨てて愛人と逃亡したが結局は家族の元に帰るという自由っぷりである。やりたい放題か。フローレンスの父親の伏線があってアナトリーが「自分が帰国すれば彼女の父親が助かる」と思って行動するくだりはどこへ行っちゃったの?「君を大事にする方法がわからない」と歌っていたのはそのくだりがあったからじゃないの?あと最終決戦のときに敵側が写真をチラつかせてアナトリーの動揺を誘っていたがその写真の中身がわかりにくい(フローレンスの父親なのかアナトリーの子供なのかわからない。実際はアナトリーの子供だったらしいが)。

つまり、楽曲やキャストのパフォーマンスは素晴らしいものの肝心のストーリーが荒っぽく進み、キャラクターたちの行動は突発的でわかりにくく、各シーンがブツ切りになっている印象を受けた。なので本ミュージカル全体を通して得られる感動はあまりなく、「あのキャストのあの歌がよかった」のような感想が出てくるばかりである。カットするところとしないところはもうちょっと選ぼうよ。

カットするしないの話になったので2幕のオープニング(One Night In Bangkok)の話をする。あれは全部カットでもよかった。「アナトリーが亡命してから1年後だよ。タイのバンコクでチェスの試合が行われるよ」というシーンでバンコクがいかに楽園のような場所なのかを歌われる。

ひどかった。手足を露出した女性ダンサーが腰をくねらせてセクシーなダンスを披露しながら「バンコクの夜では貴方の思い通り」と売春宿の娼婦を思わせる歌詞を歌い、背景にある舞台映像では女性の身体の形をしたネオンが次々と現れる。ドン引きしながら観ていると映像が白黒のブロックチェックになり、3Dモデルの女性の裸体がうねうねと動いていて更に引いた。なんだこのミス・サイゴン。韓国でSEKAI NO OWARIのツアーセットが大問題になっていたこともまだ記憶に新しいというのに、この演出や楽曲を使うことについて誰も止めなかったのだろうか。

 

と、ここまで書いて、「サマンサを観るためにロンドやニューヨークに行くことを考えたら安いよね。そうだ東京のチェスも行こう。」と東京でも観劇したのだが、あまりにも演出が大阪と東京で変わっていたので驚いた。

・Difficult and Dangerous Timeの導入シーンのカット(Arbiterの前だったかも)

モロコフとフローレンスがセコンドとして相手チームの不備を指摘するシーンがなくなっていた。モロコフはともかくフローレンスがどんな仕事をしているのかを示すシーンなのにそれが少なくなってしまうのでフローレンスの試合の中での役割が薄れてしまっていた。

・(1956) Budapest Is Risingのカット

フレディがフローレンスに「あの出来事を忘れるな」と自分の父親が連れ去られたハンガリー動乱のことを思い出させる歌である。大阪版の演出ではハンガリー動乱の戦車や集団の映像が使われ、「1956,Budapest Is Rising…」から始まる印象的なメロディーが歌われる。フローレンスは自分の過去とアナトリーに惹かれている自分の間に挟まれて悩むことになるが「誰もが誰の味方ではないのだ」と自分が自分自身の味方になろうと「Nobody's Side」を歌う。さて、彼女の過去の部分に言及するシーン。ここが東京ではない。大阪バージョンでは1幕でこの曲があったので2幕でこのメロディーが使われた時にフローレンスの心に過去の影がさすのもよくわかったのだが、それがない。なんなら大阪も東京バージョンもウォルターが元々いない設定なので、彼女の父親を取引として使う伏線もなんのこっちゃいである。

・Someone Else's Storyのカット

このカットが1番あかん。え、なんでカットしたん。アナトリーの妻であるスヴェトラーナがロシアで「私は別の私で、他の人の人生を歩んでいるのかもしれない」と歌うソロ曲である。大阪では確か1幕の後半だったはず。スヴェトラーナの心情や人となりを知ることができる素晴らしいソロである。1曲丸ごとの1シーンがごそっとカットされていたので「役のエリアンナさんの喉の調子とか体調が悪くてカットされちゃったのかな」と思っていたのに2幕で彼女が朗々と歌いあげていたのでますます謎である。これではスヴェトラーナが突然出てきて夫であるアナトリーをひたすら責め立てるだけになってしまうではないか。あとスヴェトラーナはフローレンスに向かって「彼には自由が必要」とフローレンスとアナトリーの関係を否定しないような発言をしていたのに、モロコフに指示された途端「何度チャンピオンになったら気が済むの」とロシアに帰ってくるよう懇願するし、一緒に帰るために空港にアナトリーを迎えに来るしで何がしたいのかさっぱりである。まぁ何をしたいのかがわからないのはアナトリーも同じだが…。大阪で観た時も「物語が乱暴だなー」と思っていたが東京で観た時はどこからどこまでがカットで物語が繋がっているのかがわからなくて「なにこれ誰かのぶつ切りの走馬灯…?」.みたいな感情に襲われることになった。

今回のチェス。ABBAが手がけた楽曲はキャッチーで素晴らしいものでそれらを歌い上げるキャストのパフォーマンスも素晴らしかった。でも、ただそれだけだった。全体をまとめあげる脚本が荒っぽいので全体を通した感動を得ることはなく、1曲1曲のパフォーマンスを思い返して「素晴らしかったな」と思うことしかできない。ミュージカルは音楽、台詞、歌、ダンスなどが統合されて作られる複雑な演劇形式であるが、だからこそ、それらが一体となったときに得られる感動も大きいものである。だが、今回のチェスのようなコンセプトアルバムから始まり、固定された台本がないまま今まで来たミュージカルは不安定であり、今回のような結果になることもあるのだ。音楽もパフォーマンスもダンスも素晴らしかったというのに。

 

各キャストのパフォーマンスや演出で気になった部分はまた追記します。まだ書くよ!サマンサが素晴らしいよ!ラミンも最高だよ!

 

実質1泊4日の台湾旅行まとめ その2


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続き。一番行きたかった小籠包のお店に歩いて行く。超人気店だけどそこまで並ばずにすぐ入れたのでラッキーだった。客層は観光客と地元の方が半々くらいかな。親子で来ている人たちもいた。隣のテーブル席に運ばれている料理を見て「美味しそうですねぇ!!」とフォロワーさんとキャッキャッと喜ぶ。楽しい。紙に注文を書いて店員さんに渡すオーダースタイルだった。今か今かと待つ。

私たちの注文した料理たちと店員さんが来た。湯気がもうもうと立ちながら運ばれてくる蒸篭の時点でテンションが上がりっぱなしである。

 

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アーーーーーーーーー

 

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ウァーーーーーーーーーー

 

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ホアーーーーーーーー

蒸篭のフタを開けた瞬間目に飛び込む小籠包たちのヒダの美しさときたら。持つと見た目の割に案外重い。レンゲにのせる。箸を差し入れる。溢れ出るスープの量と濃さに既に感動しているというのにこれからそれを口にできるとは何という幸せ。そしてもうわかりきっていることだが、とても美味しい。やや濃いめに味付けされたスープと胡椒のきいた肉餡、薄いのにもちもちとした皮。素晴らしい。台湾来てよかった。一緒に頼んだヘチマとエビの小籠包も歯ごたえがよくて美味しかったし春巻きもパリッパリに揚がっていて最高だった。また行きたい。

 

100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, Section 2, Roosevelt Rd, 14號 蘇杭點心店

 

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また歩いて移動。途中の道で可愛い窓枠が沢山ある建物があった。

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可愛い

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青い瓦が綺麗だった。今調べたら史跡らしいです。

 

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オーダー表に書いて渡すシステム。日本語メニューもあった。

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「魯肉飯が美味しいですよ」とオススメしていただいたので食べに行く。小さなお茶碗サイズなので小籠包の後でも美味しく食べられた。タレが甘辛くて美味しい。

 

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ホテルにチェックインして休憩(着いてすぐに1時間くらい寝てた。ほぼ気絶してた)してから夜市に。バスに乗っていって夜市が見えた時に「あそこだ!」と盛り上がっていたらバスの運転手さんが目の前で降ろしてくれた。優しい。そして入ってみると人混みがすごい。ご飯、占い、雑貨、ゲームセンターまで色々な店がぎっしりと詰まっていて端から端まで真っ直ぐ歩くだけで1時間くらいはかかった気がする。


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食べたもの

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カキ氷。氷自体に練乳の味がついていて美味しい!
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胡椒餅。私にはスパイシーすぎて食べられなかったけれどフォロワーさんは美味しいと言っていたので好みによると思う。ビールに合うそう!羨ましい!

 


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神社もあったので見学させてもらう。それから歩きまくったのでマッサージに行こうと歩いていたらなんやかんやで1時間くらい歩いていて面白かった。マッサージ師の人に「日本人の女の子がコンサート後にこの店によく来るよ」と教えてもらって何のこと?と思っていたら台湾アリーナが近くにあった。

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台湾も遠征範囲内に入ってしまったか…。

バスでホテルに戻る。

 

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「台湾はコンビニのお茶まで美味しい」とどこかのツイートで紹介されていた茶葉入りお茶を購入。たしかに美味しい。甘みがあって香りがしっかりある…!美味しい…!

 

短いけど終わり。まだ続くよ。

 

ゲットしてよかったもの2019

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花をドライにする楽しみを見つけた2019年

 

2019年にゲットしてよかったものをまとめることにする。プレゼントでいただいたものもあるので買ったものではなくゲットしてよかったものになってます。あんまり参考にならないかもしれない。

 

生活雑貨系

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食器

必要最低限あればいいよね。と思っていた食器だけど、食器棚が家に導入されたことにより大幅に収納が増えたので買いまくった。なくても生活できるけれど食器を選ぶ楽しみが増えたことがとてもよかった。食卓に好きな食器が並んでいるのを見るのも楽しい。ちなみに右上にある紺色のパスタ皿(確か500円)は使いやすくてヘビロテしてる。

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食器といえば、この2冊の本も買ってよかったな。人とキッチン周りの関係を綴ったアンドプレミアムの「キッチンと道具」。美しい器と料理のアイデアが沢山詰め込まれている「日々を楽しむ器と料理」。また読み直そう。ぶち猫さんはブログも大好きでマメにチェックしています。寄稿された記事だとこれが好きです。

 

 


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iwakiのガラスボウル

結婚式の引き出物カタログでゲットした。

電子レンジとオーブン可でこのサイズ展開は嬉しい。上のフチの部分が平らになっているのでラップをしたときにピタッと留まるのも好き。ステンレスのものに比べるとどうしても重さがあるけれど私はむしろ安定感があるこちらの方が好き。お菓子作りにも便利。

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蒸篭

ラブユー蒸篭。シュウマイを作ると幸せが訪れます。めちゃくちゃ活用してる!というわけではないけれど、熱々で食べたいものを熱々のまま食卓に並べることができるのは利点。あと蒸し終わってフタを開ける時が楽しい。 

 

IHコンロ

結婚祝いで頂いたもの。冬に鍋をすることが多いけど、鍋敷きの上に置いておくといつもすぐに冷めてしまうのが悩みだった。でもこれで大丈夫。なんならそのまま加熱調理も可能という素晴らしさ。ワンタッチで火力が調節できるのが便利。そのうち鉄板も買って焼肉とかもやりたい!家で!焼肉!

 

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リサラーソンの電気膝掛け

家ではエアコンをつけているけれど寒い!ということで誕生日プレゼントにリクエストしてもらった。すぐにあったかくなる。寝る前に布団の中に入れて温めておくと幸せになれます。

 


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頂き物の限定ロルバーン。ノートはいくつあってもいい!それがロルバーンなら尚いい!上のパンダノートは仕事でフル活用。下のフクロウノートは日記やメモのようなものを書いて活用しています。今年は勉強の年にしたいので文房具も買っていきたい

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お持ち帰り用のパフェ。ときめきがすごい。

夫の誕生日に普通のケーキじゃつまらないだろうと思って買ったのだが私の方がテンション上がってしまってひたすらパフェの撮影会をしていた。味も美味しかったなー。

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クリスマスイブに仕事でヘロヘロになっていたときに「楽しいことを考えよう!楽しいことをしよう!!」と思い、仕事終わりにコンビニでお菓子を大人買いすることにした。棚の端から端までのチョコをカゴに放り込んで買って帰った。1000円で買える幸福。あまりにも楽しかったので店員さんに「大人買いするの夢だったんですよ」と話しかけるくらいの始末。どれも美味しかったけど大人クランキーが美味しかったです。

 

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RMKのクリスマスコフレ

ファンデーションと下地のストックがきれたのと少量ずつでパッケージされていることに惹かれて購入。スティックハイライト、クリームファンデーション、カラー下地(パープル)、下地のセット。クリスマスコフレにありがちな派手なものは入っていなくてベーシックなアイテムを少しずつ揃えましたよ。というコフレ。ありがたい。ファンデーションはめちゃくちゃカバー力がある!というわけではないけれど、使うと薄い膜がピタッと密着してくれる感じで素肌が綺麗に見えるような仕上がりです。カラー下地はパープルだけれど、どんな肌色の人も使えると思う。赤みが気になる小鼻や頰に使ってる。下地もしっとりしてるけれど軽め。スティックハイライトは使い方がよくわからない。でも粒子が細かいラメなのでたまに鼻筋とかにいれて使う。

メイクをし始めてから早何年。いつも使い切れずに捨ててしまう化粧品を見ながら「もったいないなぁ」と思っていたので、この量のパッケージは嬉しい。使い切れるし旅行にも持っていきやすいし。華やかなクリスマスコフレも素敵だけど、こういう小さめセットみたいなのをどんどん出してほしい。

 

あとプチプラなら

セザンヌのアイシャドウが可愛くて毎日使っている。友人がつけていたので可愛くてどこのメーカーか聞いたら「セザンヌのこれだよー」と教えてくれた。ポーチに入れても軽くてよき。

セザンヌ トーンアップアイシャドウ 07 レッドブラウン 2.6g

セザンヌ トーンアップアイシャドウ 07 レッドブラウン 2.6g

  • 発売日: 2019/09/09
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

ツール系なら

このWHOMEEのアイブロウブラシ。斜めカットになっていてブラシの固さもちょうど良い。簡単にふんわり眉毛が描ける。チークブラシも使いやすいそうなので買いたいところ。

 

あと去年(2019年)ではなくて今年(2020年)に買ったけれど女優ミラーもよかった。

今まで使ってた100均の鏡が壊れたので「せっかくだし」と買ってみた。同じコスメを使っていても仕上がりが格段に向上した。拡大鏡つきでムラなく見れるので丁寧にメイクをするようになった。あと顔の産毛や毛穴がこれでもかと見えるのでもうちょいスキンケア頑張ろ…となりました…。

 

無印良品

無印良品なら衝動買いオッケー」というマイルールがあるので2019年もいっぱい買った無印良品。そして家の中の大半が無印良品になる。その中でも気に入ったものを紹介。公式サイトがリニューアル中でリンク貼れない…無印に買い物行ったときに「あぁ、これか〜」みたいな感じで見ておいてください。

 

蓋つきゴミ箱


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丸タイプの方。引っ越してから100均で買ったゴミ箱をつかっていて外側にかけたゴミ袋が見えるのがどうしても気に入らなくて、ここから出る生活感をなくしたい!と思って購入。全部で4000円くらい。片手で持つにはちょっと重いのが難点。

 

足なり直角コットンタイツ

綿であったかインナー

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敏感肌で化繊のタイツだと足がかゆくなってしまうようになった。辛い。辛いけれどタイツを履かないと着れない服もある。ということで購入。足なり直角になっているのでつま先が突っ張らなくて歩きやすい!!でも化繊独特のテカテカしか光沢が全くないのでそこが気になる人はやめておいた方がいいかも。ヒートテックがかゆくなるので綿であったかインナーも買い足した。これがないとニットを着れないので重宝している。

 


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敏感肌用化粧水(高保湿タイプ)

スウィートアーモンドオイル

スプレーノズル

スキンケアは考えるのが億劫なので無印良品に落ち着いた。敏感肌でもバシャバシャ使えるのとどこでも買えるのがよい。お風呂から上がるときに浴室内でタオルでザザッと身体を拭いてから全身に化粧水をスプレーして、浴室から出てオイルを全身に塗りたくる。を続けていたら3日ほどでガサガサだった肌が改善されてきた。万歳。高いボディクリーム塗っても改善されなかったのでこれは嬉しい〜!と思っていたら肌が慣れてきたのか3週間ほどでまた乾燥してきた。なんでやねん

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肩の負担を軽くするリュックサック

「無印のリュックはいいぞ」と色んなところで見たり聞いたりしていたのとフォロワーさんが使っていたのを実際に見たので台湾旅行のために購入。本当によかった。

・外ポケットにペットボトルをさせる

・中にパソコン入れがついてる

・背中部分に防犯用?のチャックつきポケットがある(パスポートとか入れてた)

・撥水なので雨の日も安心

・いっぱい入るのに本当に軽い

・シンプルなので使う時の服装を選ばない

台湾旅行用に買ったけれど今では出勤用のカバンにしている。荷物多い人にオススメです。

 

アクリルクリアケースとアクセサリートレイ

ググったら出てくるのでググっておくれ。

アクセサリーボックス欲しいな〜でもな〜と思い続けながら買わないままだった。ある日、お気に入りのピアスや指輪が埃をかぶっていてショックだったので買うことに。部屋が一気にスッキリしたのでよかった。ついでに100均でアクセサリー磨きシートみたいなものを買って全部磨いたら新品の頃の輝きが戻ってきて嬉しかった。

 

印象の残ったゲットしてよかったものはこれくらい。買ってよかった舞台チケットは

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・オン・ザ・タウン(佐渡裕プロデュース版のもの、音楽が素晴らしく久しぶりにミュージカルの音楽で心が満たされる経験をした)

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・獣の柱(イキウメ、ハグやキスをするのではなく手を繋いで歩んでいくという夫婦の描き方が好きだった)

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・福島三部作(ダルカラ、第一部が好きだけど三部作揃ってこその作品群だと思うので三部作で。通し券買ってよかった。誰もが「幸せになろう」と願って行動したことの結果。「お前は反対しなかった」という言葉の重み。)

 

初めてのロックフェス


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楽しかったなー。芝生に座ってひたすら食べて音楽を聴いて喋って笑って幸せだった。一緒に言った友人に「こんなに食べてる人初めて見た」と言われるくらい食べてた。


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フェス飯は最高ですよ。

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キッチンカーコレクションも行った!


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美味しい! 

 

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前撮りもなんやかんやでしてよかったなー。結婚式もあげることになったので頑張ります。でも準備のほとんどを夫がやってくれているという…。

こうして振り返ると、生活を整えることに色々使ったり日用品を少しずつグレードアップしてたりしてどれも満足のいく買い物だったのでよかったな。ちなみに2020年初めにした買い物は長年(20年くらい)愛用してきた羽毛枕のリフォームです。どんな風になって帰ってくるのか楽しみ。

 

「予算を決めてひと月につき1つ自分へのプレゼントをする」というライフハックを長年してきたかったので今年は実践しようと思います。化粧品ならフルで揃えられるし日用品でも楽しそう。今月は枕のリフォーム出したし来月は何にしようかな。ちゃんと実践できたら記事にもしたい。

今年も楽しく買い物しましょう。

 

 

停滞と前進の2019年

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新年あけましておめでとうございます。

そんなに年末感がなかったので年始を迎えた実感もまだないですね。そういえば、2001年のときに私は確か小学2年生で周りが「21世紀の幕開け!!」と大盛り上がりしていたけれど、私は何に対して盛り上がっているのかよく分からなくてボンヤリとしていた気がする。それからもうこんなにも年月が経ったのかと思うとすごい。21世紀になって長いけれどドラえもんはいつになったら実用化されるんだろうなぁ。

 

備忘録代わりに2019年のまとめをする。2018年は今までの人生で1番劇的だったんじゃないかと思うくらい目まぐるしく環境が変わったが、2019年は気だるさが永遠と続くような停滞と、ガムシャラに動いて無理やり少しずつ進むような前進を繰り返していた気がする。

まず2019年は年始からひどい風邪をひいて声が全く出なくなった時期があったし、それからは気分がずっと落ち込んでいた。

そのときに書いた記事

仕事は職場の人がどんどんいなくなって、その分のしわ寄せがこちらに来たので、助けを求めると足蹴にされたのと色々と納得のいかないことをされたので辞めた。そのあとしばらくフリーであちこちのお手伝いをしつつ転職活動を続けていたら、なんとか次の就職先が見つかったので今はなんとかそこで頑張っている。

転職と結婚を経験したので仕事とプライベート(notオタク活動)では変化が多い年だったと思う。だが趣味の部分では全くといっていいほど充実していなかった。というより、趣味にかける情熱も時間もオタクになってから1番少なかった。舞台も両手で数えるほどしか観ていない。あんなに好きだったジャニーズのファンクラブも全部更新をしなかった。趣味に関して「もう別にいいかな」と思ったらそこからは驚くほど趣味の情報に対する感度が低くなった。舞台のチケットは取るのが複雑すぎるし(最速先行販売、独占販売、○○付きチケット、一般販売、FC限定販売とか多すぎて無理)、ジャニーズも情報を追えば嫌でも出てくるスキャンダルや、それに対してのファンの愛憎入り乱れる膨大な感情の波についていけなくなったのと、パフォーマンスだけではなく、一個人やグループに好意を寄せて消費をする「アイドル」というジャンルに対して自分が疲れてしまったのも大きい。

オタク活動を毎日していると、ある程度の高揚感を得ながら生活できる(その分、気分の落差も大きい)わけだが、オタク活動を手放すと毎日が凪のような静かなものになった。要するに停滞した。新卒で入った会社の先輩でめちゃくちゃ仕事ができる人がいて、その人の信条が「停滞は後退の始まり」だったのだが、まさにその通りでオタクとして後退の一途を辿っていくハメになった。毎日が同じことの繰り返しで退屈だった。でも仕方ないな〜それ以外は特に不満もないからな〜みたいな適当に映画やドラマを見てエンタメを消費する生活。

そんな中で「無料キャンペーン中だし読んでみるか」と読んだ進撃の巨人はとても面白かった。

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

初めて徹夜して漫画を読んだ。1巻から最新巻までノンストップで面白い。主人公を主軸に読んでいたつもりが、いつのまにか壮大な物語の謎解きを見守るといった風呂敷の広げ方とたたみ方の見事さ。そしてクライマックスにたどり着こうとしていそうなのに次が全く読めないワクワクさよ。キャラクターの「生存したい」という欲望よりも遥かにそれを上回る夢や野心への剥き出しの欲望、いや、もはや渇望といってもいいくらいの願いや希望は読んでいてゾクゾクした。次の巻が出るのが一番楽しみな漫画。

あとは家でいっぱい映画やドラマを見たりした。海猿シリーズを見直したの面白かったな。女性キャラクター達が健気に待つ姿勢しかしていくて面白みがないのは残念だったけれども。ドラマでは「特撮ガガガ」が面白かった。映画は「pk」が、人の人生観や宗教に踏み込みつつも優しくまとめ上げていて印象に残った。長いけれどオススメ。

PK ピーケイ [Blu-ray]

PK ピーケイ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2017/04/28
  • メディア: Blu-ray
 

なんとなく見た「中国の丁寧な生活系動画」ことLiziqiさんの動画にハマって全部見たし今もBGM代わりに流したりしている。Youtuberによくある、あの独特の口調と激しさや声のトーンが苦手になってきた人にオススメです。全然喋らなくて自然と共に黙々と作業するLiziqiさんがかっこよくて好きです。

YouTube

 

あとは何をしてたかなー。

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友人に誘われて行った「無印良品レトルトカレーを全部食べる会」は最高だった。大人の遊びとして最高じゃないですかねコレ。

 

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そういえば旅行に結構行ったな〜という記憶。博多は何を食べても美味しかった。食べ物自体にエネルギーが込められている感じ。食べると力が湧いてくるので食事の最中に「次何食べに行く!?」と話したりしていた。梅の季節だったので太宰府天満宮も綺麗だった。

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小豆島も行った。フェリーに乗ったのは久しぶりで潮風を浴びるのはかなり精神衛生上よかったな。

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台湾旅行も楽しかった。もともとは1人旅の予定だったのだけど、1週間前にフォロワーさんが手を挙げてくれて2人旅になったのだった。嬉しい!と思って台湾に行ったら最後まで楽しくて幸せだった。ホテルでベッドに飛び込んだ(文字通り助走をつけてダイナミックに飛び込んだ)私を見てフォロワーさんが「いいと思います」と叱るでも笑うでもなく馬鹿にしないでくれたのがずっと嬉しくて今も嬉しい記憶の1つ。

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恋人と休みが1日だけ被ったので日帰りで金沢に行ったのもよかった。雪国だからなのかどこか空気の中にいつも凛とした静けさがあってすっかり気に入ってしまった。兼六園の素晴らしい景色を眺めながらウルトラマンゴジラのどちらが大きいか話したり、くだらないことでゲラゲラ笑っていたような気がする。

 

息苦しくて退屈でガムシャラにに動いて疲弊したり泣いたりしてたなーと反省していたけれど、なんだ。2019年、色々満喫してるじゃん。

ちなみに2020年のテーマは「余裕、挑戦、ハッピー」です。楽しみなことはFF7のリメイク版発売と岡本圭人さんが留学から帰ってくること(くるよね?くるかな?)と、私が世界で一番大好きな女優のサマンサ・バークスが来日することです。

「今年も楽しく生きるぞ!!」だとなんとなく荷が重いので、振り返った時に「色々あったけれど総合するとハッピーだったな」くらいに生き延びたい。あと恩返しをしていきたい。

そういえば過去の自分に「大丈夫だよ」と助けに行くために生きているフシがあるな。その辺のこともいつか書けたらいいと思う。

 

生き延びるぞ

 

 

Marry You!!

 

この企画に参加することになった。簡単に説明すると、色んな方々がアドベントカレンダー形式で「私が動かされたもの」を共通テーマに色んなことを書き綴っていくという最高の企画である。最高。

ハイ。12月4日担当のKiEと申します。

せっかくなので、初めましての方向けに自己紹介をしておくと、ミュージカルをはじめとした演劇やジャニーズなどのステージエンタメのオタクです。でも最近はかなり足が遠のいている状態です。根がオタクだけどオタク活動をほぼしていないというオタク。

では、書いていくことにする。

「私が動かされたもの」

2019年。来年は2020年で東京オリンピック(色々と大丈夫か)で、夏期オリンピック開催地が東京に決定したときには確かまだ学生で「27歳かあ。私はどんな風になっているのかな。」と好き勝手に想像したりしていた。学生の頃の私よ。新卒で入った会社で心身を病んで退職して、次に入った会社でもハラスメントを受けて辞めることになるぞ。きっと貴方の思う理想の大人とは程遠いことになっている。でも、なんやかんやで最悪の選択はせずに生存しているから安心してほしい。しまった。来年と過去の話をしている。

2019年の話に戻る。単刀直入にいうと結婚することになった。

相手は、このブログでも何度か記事を書いているこの人である。

交際を始めて1年ほど経ったときにプロポーズをされた。確か、あの日は次の日が友人の結婚式で四国に行かなければならず、苦手なパッキングをあーだこーだと文句を言いながらしていたのだが、あまりにも嫌だったので「なんで荷物って必要なの?おかしくない?私が行くことが最重要なんだから荷物なんていらなくない?私の世界は私が中心なのにおかしい。」とか「パッキング!!!めっちゃ嫌い!!!!!」と絶叫しながらしていたし途中に「そうか、私に必要なのはレミゼだ。今からレミゼ見るわ。」と映画「レ・ミゼラブル」(3時間くらいある)のDVDを突然鑑賞し始めたりしていた。

f:id:sasanopan:20191203145440j:image(映画「レ・ミゼラブルより」)

最初から最後まできっちり見た。ラストシーンを見ながら泣いたり笑ったり忙しかったことをよく覚えている。もちろん、パッキングにはたっぷり4時間くらいかかった。時計を見ると深夜1時前だった。余談だが、私がやっていたのは1泊2日用の荷物のパッキングである。どれだけ私がパッキングを嫌いなのかおわかりいただけたら嬉しい。ついでにパッキングを上手く早く終わらせるコツやグッズがあれば教えてほしい。

そんなこんなで私がなんとか強敵(パッキング)を倒して彼(ずっと爆笑しながら私の様子を見守っていた)に、「やりました!!!!!やりとげました!!!!!!」と大声で最敬礼をしながら報告すると笑いながら、握りこぶしをを差し出されたので風呂に入る順番のじゃんけんかと思い、これまた大声で「絶対負けねえ。この勝負は負けられねえ!!」と鳳仙学園相手に喧嘩することを決意した花岡楓士雄(映画「HiGH&LOW THE WORST参照)のごとくじゃんけんに挑んだら彼の手の中から指輪が出てきた。驚いた。そして爆笑した。そう、私は苦手なパッキングと格闘しているうちに深夜の変なハイテンションになっていたのだ。彼の顔を見ると、困っているのか、緊張しているのか嬉しいのかよくわからない曖昧な笑顔を浮かべていて「いついつに婚姻届を出したいとか、結婚式をあげたいとかそういうことではなくて、ずっと一緒にいたいという意思表示です。」と言われた。

結婚するとかしないとかは置いておいて、私も出来るならば、そして彼もそう思ってくれているのなら共に生きていきたいと思っていたので嬉しかった。でも受け取るならもうちょっと真剣にというか、せめて深夜のハイテンションのときじゃないほうがよかったというか、そもそも彼はパッキングに悪態をついたりレミゼを見ている私が落ち着くまで何時間も待っていたわけで…申し訳ない。そういや交際を始めたのも私が泥酔して「シラフのときにちゃんと告白するから待ってろ」みたいなことを言ったことからだったよな…。なんというか、こう、落ち着いて行動したい。

そんなわけでプロポーズを受けたのだが、そこからはあっという間だった。彼の実家に帰省したり、私が私の実家と一悶着あったり、前撮りをしたり、するつもりのなかった結婚式をすることになったり、両家の顔合わせの食事会をセッティングしたり…ほとんどの休みがそれらに費やされることになるとは思わなかった。え、結婚ってめっちゃ忙しいやん。それに合わせて私の退職、転職活動、再就職と重なっていたのでマジで忙しかった。本当に忙しかったので「売れっ子アイドルってすごいな…。休みなしで働いてるのにプライベートも頑張ってたりしてすごいな…。」と変な感想を抱いたりもしていた。

話を大筋に戻す。私が動かされたもの。それは私である。私自身が決意し、私の人生および生活を大きく動かした。そしてそのとき隣にいたのが彼であった。彼がいると毎日が楽しい。面白いことや嬉しいことがあれば1番に伝えたいのも、美味しいものを食べたら今度一緒に食べたいと思うのも彼だ。彼が目尻にシワを寄せて笑っているところを見るのが好きだ。好きなので私はよく彼の前ではしゃぐ。そういえば、この前一緒に神社に周りを散歩していて落ち葉が沢山落ちていたので「見て見て!足元が秋だよ!」と伝えると「言われるまで気づかなかった。貴方のその感性は本当に素晴らしいと思う」と褒められたので嬉しかった。やったぜ。

彼と一緒に過ごすようになって「あれ、私ってこんな一面があったのか。」と自分の新たな部分を発見していくのもなんだか愛おしい。彼のことが好きだ。大好きだ。もし彼から別れを告げられたら毎日泣いて暮らすことになるだろうし、そのときはきっと自分の涙で自分が溶けてなくなってしまうんだろうな。そうならないように努力したい。大事にされたいし大事にしたい。

どちらかというと「リア充爆発しろ」の時代にオタクとしての自分を確立して生きてきたので、自分にとって恋愛や結婚は程遠いものだと考えていたし、自意識も見事に拗らせた孤高なオタクだった。ゆえに新卒時代の悩みは「きっと私はこのまま天涯孤独で死ぬことになるので、自分が死んだ時の骨の埋葬先をどうするか早いうちに決めておかないといけない」で、自分の墓用に貯金計画まで立てていた。今思えば、自分の死後よりもその前に訪れるであろう老後のための貯金計画の方をした方がいいのではないだろうか。

さて、「オタクの自分なんかに恋愛なんて」と思ってきたが、彼と出会って、自分なりに恋愛をしてきて、「オタクだろうが何だろうが1人の人間であり、恋愛や結婚は相手との1対1の関係だ。万人ウケのことをするよりも、まずは自分自身がどんな人間で相手がどんな人間かをよく知ることが必要である」ことをようやく理解した。そしてそれは恋愛関係だけではなく家族関係の見直しや友人関係を築く上などでも重要だよねということもやっとわかった。遅すぎるが、気づけただけよしとしよう。なんだかまとまらなくなってきたので恋人への感謝を綴ってこの記事のまとめということにする。

 

毎日色んな幸せをくれる恋人よ。

ありがとう。圧倒的感謝。

喧嘩することもあるかもしれないけれど、これからもこんな感じで毎日を楽しく過ごしていきましょう。

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ちなみにクリスマスに婚姻届を提出する予定である。

メリークリスマス。よいお年を。