2023年個人的備忘録


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富山市ガラス美術館にて

 

令和6年能登半島地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

2023年といえば、あまりインターネットに存在できていなかったなと強く感じる。SNSはROM専になり、ブログの更新頻度もあまり上がらず、かといって他に何か夢中になって取り組んでいたかと言われるとそうでもない。そんな1年だった。

2022年のまとめを読み返してみると「暇」と書いてあったが、今年は逆に「忙」だった。忙しかった。というより、文字通り心を亡くしているような忙しさ、といえばいいのだろうか。勤続2年目にして異動を言い渡され、だというのに以前いた部署の仕事をそのまま誰にも渡すことが叶わないままプラスで今の部署の仕事をなんとかこなしている。来年度になればもう少しやりやすいようになるのだろうか。この仕事を終えれば楽になる。この仕事を終えれば楽になる。と念じながら、目の前にある人参を必死で追いかけながら働いている。来年はもう少し仕事のやり方そのものを見直して効率化を図っていきたいところだ。

さて、仕事の方はさておき(とはいっても、仕事に1年の大半を忙殺されているようなものであったが)、プライベートは結構充実していたと思う。以下、自分用のまとめ。

富山県氷見市への旅行

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2023年1月中旬に「氷見のブリを食べに行こう!」と夫と1泊2日で氷見市へ行った。雪はあまり降っておらず、しとしとと雨が降りしきる中での観光となったが、一瞬だけ見えた立山連峰は息を呑むほど美しく厳かにそこに君臨していた。と、同時に大都会に飢えている人たちはこの美しい山々を恨めしく思ったりするのだろうかとも思った。藤子不二雄(A)の生誕の地ということもあり、町のあちこちに忍者ハットリくんプロゴルファー猿の絵やオブジェがあったが、いかんせん自分が生まれる前の作品ばかりなのと、町全体がひっそり静かだったのをよく覚えている。石川県金沢市に行った時も感じたが、北陸地方は空気がどこか厳かでキリッとして好きだ。どこか忍耐と孤独さえ感じるのは雪が降り積もり、波が荒れ狂う日本海側の土地だからなのだろうか。

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帰りには富山市ガラス美術館にも寄った。人が少なくて居心地がよかったな。ガラスという素材がもつ冷たさと温かさは富山県の空気によく合っていたと思う。天気はあいにくだったが楽しかった。今度は春~夏に黒部ダムあたりを散策しに行きたい。

 

梅見、桜見、向日葵見

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要は花見である。梅、桜、向日葵を楽しめたのは季節を感じることができてよかった。来年も季節を感じるイベントは積極的に行くつもり。

お弁当を作ってお花見をした記事はこちら

 

沖縄旅行

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今年のハイライトかつサビの沖縄旅行。いまだに時々思い出しては夫に「楽しかったね。また行きたい!」と話すほどだ。今度は宮古島石垣島の離島でダイビングしたい!!

沖縄旅行の記事はこちら。はてなブログのトップ紹介記事(ありがとうございます励みになります)でも紹介していただき、沢山の人に読んでもらったのも嬉しかった。

 

美術館巡り

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今年は例年と比較してもかなり美術館や美術展に足を運んだ年だった。これは完全に敬愛するブロガーのあそさん( id:aso414 )やあとりさん( id:aatorii )の影響なのだが、私は特に作品の「人が人のために作る」という根本的なところに心を動かされることが多い。来年も興味のあるものがあれば足を運ぶ予定だ。

 

びわ湖花火大会

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どえらかった。マジで。

と文字の大きさを変えてお伝えしたい。大量の花火、花火、花火。人生で見た花火を全部足してもあの1日で打ち上げられたものに届かないのかもしれないと思うほどのボリューム。けたたましい音と視界に移る空がすべて明るくなってしまうほどに打ち上げられた花火は筆舌しがたいほどの大迫力だった。湖面に移る花火も、鑑賞している人々がみんな笑顔で楽しそうなのもよかった。有料席で見たけれどお金を払う価値のある花火だった。一生に一度は見ておきたい花火大会がここにある。

 

乗鞍岳登頂

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車中泊からの登山というややグロッキーな状態だったが、文章でしか知らない「森林限界」を実際に目で見て、肌で感じることは自分にとって大きな学習機会だった。念願の3000m級に挑戦ということで高山病などを心配していたけれど杞憂に終わったので登山はまた機会があれば挑戦したい。次はどの山にしようかな。

 

イナズマロックフェス2023

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滋賀県民になったのだから1度くらいは参加せねば!と思い、参加。いわゆる「ロックフェス」などの音楽祭は今まで何度か行ったことがあるが、イナズマロックフェスの「滋賀県を楽しんでください!滋賀県を好きになってください!」というまっすぐな愛情とサービスが素晴らしかった。来年も行く予定。

 

レゴランド名古屋港水族館

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私(レゴ大好き)と夫(シャチ大好き)が楽しかっただけの小旅行。

 

セルフジェルネイル

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爪を綺麗にしている人が職場にいて「いいな~(ただし自分にネイルサロンに通う時間もお金もやる気も特にない)」と思っていたのだが、100均にジェルネイルが売っていると聞き、「これなら失敗しても痛くないコストだし趣味になればめっけもん」くらいの気持ちで一通り購入した。私はポリッシュの「いつになれば乾くんだ?いつになれば普通にしていいんだ?」というあの確定しない待機時間が苦手で、そしてすぐにまだ乾いていない状態であちこちを触ってまたやり直し…というせっかちマンなのだが、ジェルネイルのライトに当てて硬化さえすればすぐにほかの作業に移ってもOK。というわかりやすさが性に合っていたようで、ベースをピールオフ(はがせるタイプ)のものにしてあれこれ楽しんでいる。ネイルが苦手な人にこそセルフジェルネイルを強くオススメする。楽しいよ。

 

韓国語勉強

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詳細はこちら。

週に1~2回オンラインレッスンを受けているが、ただそれだけなので自主学習をもっとやっていかないとダメだなと思いつつ、先生には「ゆっくり楽しく勉強しましょうね。」と言われているので悩んでいる。他の人々はどんな風に勉強しているのだろうか。教えてほしい!

 

ロスレスブーケ

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今年も沢山利用させてもらった。ドライにできるスワッグばかり買っていたので来年は生花のブーケも積極的に楽しみたいな。観葉植物とかも導入したいところ。

 

まとめ

夫と2023年のあれこれを顧みて「楽しかったね。」「そうだね。」と言えた年だった。30歳を迎えた年で登山、ダイビング、セルフジェルネイル、韓国語学習など初めてのことに沢山チャレンジが出来たことは「何歳になってもチャレンジすることは楽しい。」という当たり前のことに気づかさせてくれたから。2024年はどんな年になるだろうか。とりあえず韓国への旅行は絶対に行きたい。あと絶対に「仕事に殺されない」年にしていきたい。意地でも人生を楽しむぞ。