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「ダラス・バイヤーズクラブ」(ネタバレあり)

ダラス・バイヤーズクラブ」感想(ネタバレあり)

寒くなったり暖かくなったり大変ですね。春が待ち遠しいkieです。こんにちは。

ダラス・バイヤーズクラブ
原題:Dallas Buyers Club

監督:ジャン=マルク・ヴァレ
脚本:クレイグ・ボーテン
メリッサ・ウォーラック
公開:2013年9月(カナダ)
2013年11月1日(アメリカ)
2014年2月22日(日本)

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あらすじ:HIV、薬、ビジネス

感想
アカデミー賞授賞式の日に見に行ったので「アカデミー賞主演男優賞受賞マシュー・マコノヒー!」みたいな先入観を持って観にいってしまった…。しかし納得の演技力!マコノヒーさんの減量が凄まじいとかなり話題になっていましたが、それも凄かったけれど彼の演技力が素晴らしい。演技してるのか?って思うくらい自然な演技で目線の動かし方や些細な表情の変化まで引き込まれました。どの俳優達も演技ではなくキャラクターがこう感じたからこう動く、みたいに「キャラクターが実際に世界に存在しててそれを撮っているドキュメンタリー映画」を見ているかのようでした。素晴らしい。

ストーリー
結末が最初からわかって(HIVは不治の病→主人公は死ぬ)いながら、それでも、と願わずにはいられない。「感動の実話!」とキャッチコピーを大々的にアピールしていたけれど、全くもって綺麗に飾り付けされてなくてそこが気に入りました。「生きる」って汚いもので、執着するもので、しがみつくものなんだと。同時に美しくも儚くもあるのですが、今作は完全に前者でした。台詞にも散りばめられていて胸に刺さります。

自分は今
「生きている」のか
それとも
「死んでいないだけ」なのか


HIV=ゲイがかかる病気
の認識があった当時は偏見にも戦わないといけないし薬について(自分が生きる為)も戦ったロン(マシュー・マコノヒー)。彼自身も偏見を持っていました。ダラス・バイヤーズクラブを開業するまでにロンが優秀な科学者になっていくのを見て「あーこの人頭のいい人だ。」と。こういう人私はとても好きです。口汚いけれど優しい人で人間味があって魅力的です。レイヨン(ジャレッド・レト)も美人で見惚れてしまった。ここまで美人のゲイのキャラクターっていたかな。彼女も魅力的で頭のいい人です。

決して明るくない重い話なのに、暗くなくサクサク見れる、それでいて影をいつも感じさせる作品。恋愛描写もあるものの「あぁ、実らないな。」と何処かで自然と思ってしまう。ハッピーエンドではない、でもバッドエンドでもない。そんな作品でした。患者、医者、国、の葛藤や軋轢も垣間見れます。面白かったです。

おまけ
私はミニシアターで観たのですが、大きい映画館でもやってるのかな?どちらで観るかによって感じ方も違うような気がしました。ミニシアターも初めて行ったのですが、あの雰囲気といい大きさといい好みなのでハマりそうです。

パソコンの方のブログのデザインコロコロ変えてすみません。でも自分で納得いくまでカスタマイズするほどの時間と技術はない…。

ポスターとキャッチコピーも良い。
でも「誰もが元気と勇気をもらえる感動の実話」には首を傾げてしまった。

あ、マシュー・マコノヒーのお尻が見れるよ!!!カウボーイなマシュー・マコノヒーも見れるよ!かっこいいよ!