ハンドドリップコーヒーはじめました

2月が誕生日月なので、最近、ハンドコーヒーミルを買った。ハンドルを回してコーヒー豆をガリガリして挽くアレである。ずっとドリップパックのコーヒーを飲んでいたけれど、「豆から挽いてコーヒーを淹れる」行為に対して憧れがあり、ここ数年間やってみたいことの1つに入っていたのだった。ようやく買えた。嬉しい。

「コーヒーと紅茶どっちがいい?」と言われれば迷わず「紅茶!」と答える紅茶派で毎朝ミルクティーをガブガブ飲む人間だが、普通にコーヒーも好きだ。昼から夕方にかけて襲い掛かってくる睡魔に対抗するためのコーヒーは私の強い味方である。あとキャンプにハマったことから「本格的な野点コーヒーをやってみたい!」という気持ちが抑えきれなくなったために購入した。キャンプ熱、恐るべし。

幸い、近所にコーヒー豆の自家焙煎と販売を行っている店舗があったのでミルが届いた次の日に早速買いに行った。私の「初心者向けのコーヒー豆をください。酸っぱいのも嫌です。苦いのも嫌です。」というコーヒー好きからしたら怒られそうなオーダーにも渋い顔をせずに「ではこちらはどうでしょう。」と勧めてくれた店主さん、ありがとう。悩んだけれど、結局1番人気のブレンド豆を購入した。さあ、家に帰って淹れるぞ。飲むぞ。ちなみにコーヒー豆は、冷暗所(冷蔵庫ではない)ところで常温保存がいいとのことなので食品庫に収納した。

ドリッパーやらマグカップやらを揃えてテーブルにセット。ミルにコーヒー豆をザラザラと入れて挽く。ガリガリガリガリと豆が挽かれる音が心地よい。中が見えるタイプのミルにしたので、少しずつ豆が下に落ちて減っていくのも見ていて面白い。思ったよりも力がいるけれど、クッと力を入れて挽くのもやりがいがあって楽しい。そして挽いているそばからコーヒー豆のいい香りがするのも良かった。

 

さあ、やるぞと豆から粉になったコーヒー粉に熱湯を注ぐ、あの動画などでよく見る泡がぷくぷくと出てきて粉が膨らむ様子が見れた。これこれ、これですよと内心ドヤ顔をしながらコーヒーを淹れる。勉強不足なので「こんなもんか…?」と、動画の見様見真似で淹れてみたが、まあ出来た。飲むぞ。

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美味しい。全然違う…!!

私が苦手とするコーヒーの酸味や渋味がない。香り高くてスッキリとしていて私の理想とするコーヒーが手元にあった。ええ~なにこれ。楽しいし最高じゃん。

「飽きたらどうしよう。」とか「すぐ使わなくなるし…。」とか色々考えて買ってこなかった自分よ。なんてもったいないことを…。

ハンドドリップコーヒー、やってみると楽しくて美味しかったのでオススメです。夏には水出しコーヒーもやるぞ。生活の楽しみが1つでも増えるっていいな。

 

オマケに買ったものたちを載せておく

下のメモリで1杯分~2杯分がわかるのが良い。貴方もレッツガリガリ

 

ドリッパーの下に置いたポット。蓋と茶こしが一体になっているので、お茶を飲むときにも便利です。まるっとしているのが可愛い。

 

水出しコーヒーにはこれを使っている。水が上から少しずつ落ちてくる砂時計タイプのものです。放っておくだけで美味しい水出しコーヒーが飲める。

 

あとは、ドリッパー、ペーパーフィルター、1杯分のコーヒー豆を測るスプーンを全部セリア(100均)で購入した。便利。オススメあれば教えてください。