往路機内での備忘録

現在、沖縄に行く飛行機内にいる。暇でしょうがない。隣にいる夫は早々とアイマスクをつけて仮眠を取っているし(なにせ本日の我々は4時起きである)、荷物を少しでも軽くするためにいつもは持っていくだろういくつかの文庫本も今回はないのである。仕方なく、Kindleで過去にダウンロードしていた本を読んでみるものの、全て読んだことのあるものばかりですぐにアプリを閉じてしまった。暇である。というのが今で、こうして記事を書いている。

特に書くこともないが、最近の備忘録でもまた書いていこうかと思う。

 

Twitterをあきらめた

1週間ほど前にメインSNSTwitterからマストドンに変更するとツイートした。skyblueが実装化したらそちらに移るとも。これはSNSあるあるの人間関係の拗れなどではなく、Twitterそのものにうんざりする出来事があったからだ。

それは何かというと、とあるニュース記事で「Twitterが痴漢動画のマーケットになっている」というもので、痴漢動画を撮影して販売している犯罪者がTwitterで売買をしており、なおかつ痴漢のノウハウまでレクチャーしている」というものであった。その記事の記者がTwitterにコメントを求めたところ、「💩」の1文字が返ってきただけだった。と記事は締め括られていた。これはトップであるイーロン・マスクが「問い合わせに対しては全部💩で返す」と公言し、それが実行されているのであるが(今現在どうなっているのか私は知らない)、ジョークのつもりだかなんだか知らないが、この出来事に対して私は本当に心底失望してしまい、Twitterをあきらめることにしたのだ。サービス運営をする会社として「Twitterでの犯罪行為は許しません」くらい言ってほしかった。自由な発言と気楽な呟きが世界を変えてきたTwitterはもはや過去となってしまったのかもしれない。#Metooもトランプ元大統領が落選し、支持者がホワイトハウスを襲撃したときに即トランプ元大統領のアカウントを永久停止したのも、イーロン・マスク前のTwitterである(イーロン・マスクがトップに就任した直後にトランプ元大統領のアカウントは復活した)。東日本大震災のときにサーバーを増強して少しでも繋がれるようにしてくれたエンジニアもTwitterを去った。利用者全体のメディアリテラシーはとっくに地の底にまで低下している。もはや私が好きなTwitterではない。今残るのはユーザーを馬鹿にし、従業員を大量解雇し、家賃滞納や外注費の未払いを大量に溜め込む企業のサービスである。悲しい。

TLを自分で常に見ることは広告ツイートが3つに1つは差し込まれ、動画や画像であれこれ宣伝する。そんな中でフォロワーのツイートを常に追いかけ、トレンドを把握し、まるでベルトコンベアで大量の情報が濁流のように流されるのをジッと張り付いて目視し、その中からたまにある自分好みのツイートを探して拾うような作業だ。好きなアカウントも段々とツイートが減っている。みんな少しずつInstagramなどに移動しているらしい。Twitter。本当に好きだった。楽しかった。でも、もう居られないのだ。私がTwitterアプリを開き、広告ツイートを流し見たり、ツイートをすることによって犯罪行為に対して、馬鹿馬鹿しい絵文字1文字でキャッキャッしているような企業にチャリンチャリンとお金が入っているのかと思うと、耐えられない。マジで。

今はフォロワー内検索をたまに使う「オススメの日傘とかあるのかな〜。」くらい。それも次第に減るだろう。告知等には使わせてもらうかもしれない。もしかしたらふらっとまた利用するのかもしれない。そのときはまた宜しくお願いします。

 

・筋トレをしていた

ここ1ヶ月ほど筋トレ生活をしていた。なかなか目に見える結果というか、身体が引き締まったので嬉しい。今まで何度となく筋トレやダイエットを試みたが、今回はなかなか成功だったと思う。そうだ、今度の記事はそれについて書こうか。

 

・昔の夢を見る

いまだに昔の夢を見る。大学の化学の試験に落ちそうとか、高校の数学がさっぱりわからず、白紙のまま答案用紙を提出しようとするとか、中学の同級生が出てくるとか、夏休みの宿題が全然終わってないとか、そういう色々のミックスな夢だ。なのでたまに同時に登場するはずのない友人たちが出てきたりする。

この夢の面白いところは、夫や現在の人間の人々は出てこないことだ。そして私の場合何故か学生時代のことばかりで、社会人になったあと思い出が夢として出てくることがない。なので、ガバッと起きた時に「ハ!!!大人になってる!大丈夫だった!」と急に未来へとタイムスリップしたような錯覚を覚える。そしてそれは夢だけに留まらず、晩ご飯の用意をしている夫を眺めながらぼーっと昔のことを思い出していると、いつのまにか過去に心が飛んでしまい、あんなこともあったなぁとそのままぼんやりしていると急に「お茶碗持っていってくれる?」と夫に声をかけられ、現実に引き戻される。そのときも顔には出さないが「は!結婚していた!夫と住んでいた!ここは!滋賀県!」と内心で新鮮に驚いている。

 

そろそろ着陸体勢に入りそうなのでこの辺で終わる。窓から見える空の青が濃い。後ろの座席の親子が数分おきに窓から外を見て「わぁ!すごいね!」「ねー!!」のような会話をしており、大変微笑ましい。時折、子供の方が大きな声を出すので親が嗜めているが、私は全然構いませんよ背中からオーラを出すくらいしか出来ない。

さて、15年ぶりの沖縄だ。楽しみである。

 

追記:

着いた

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